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こんにちは。#魔女っ子マコです。
先日、テレビで女性産婦人科医の宋美玄さんが中高年男性は「射精にこだわらないセックスを追及していくべき!」みたいなアドバイスをされていました。「たしかにそうだな~」なんて思いながら私も拝見していました。なぜなら、やり方次第ではセックスで射精できなくても女性を十分に満足させることができるからです。
35歳以上の男性にあらわれやすい中折れ(ED)とは?!
男性は35歳を過ぎると、仕事で責任のあるポジションについたことによるストレスや経済的不安、家族への責任によるプレッシャーなどから中折れ(ED)になる人が多いそうです。
EDと聞くと完全な勃起障害をイメージして完全にペニスが起たない症状を想像する方も多いかもしれません。しかし、ED患者さんの中でも一度も勃起しないという男性はレアだそうです。
30代後半以上の男性に顕著にみられやすいのが、「勃起しても強度がなくて中折れする」とか「挿入の途中に萎える」といった中折れによる症状です。一度中折れしてしまうと、その日は、射精に至らずにセックスが終わってしまうケースがほとんどなので、女性に気を使わせてしまったり、男としての自信を失ってしまうなどのデメリットがあります。
中高年男性の中折れ(ED)の原因
セックスはそれなりに体力を消耗しますから、加齢とともに勃起力が弱まって中折れするのは致し方ないことでもあります。ちなみに、中高年男性の主な中折れの原因は以下の通りです。
・加齢による体力の低下
・体調不良(風邪や発熱)
・お酒の飲みすぎ
・心理的ストレス
・過度な筋肉痛など
歳をとればある程度の勃起力低下は否めません。しかし食事や運動、心理的なトレーニングによってある程度中折れを改善させることは可能です。しかし、一度でもセックス中に中折れを経験してしまうと「また中折れしたらどうしよう」とか「男として終わってしまったのか?」なんて自分を責める結果にもつながり、そのトラウマからセックスのたびに中折れしやすくなるといった症状があらわれます。
お酒を飲むことで性欲はアップしやすいものの、中高年がお酒を飲みすぎると逆に中折れの原因にもなりやすいため、自分にとっての適量を把握しておく必要があるでしょう。
男性であれば誰でも中折れを改善させたい気持ちはもちろん理解できますが、それ以上に加齢をきちんと受け止めて、体に負担をかけない射精にこだわらないセックスへとスライドしてゆく必要があります。
中折れ(ED)の改善法
前述のとおり、自身の加齢をきちんと受け止めて、体に負担のないセックスへと切り替えることが大切だと申し上げました。とはいえ、できる範囲で中折れ(ED)の改善法を知りたいとう男性は星の数ほどいるはず。そのため、中高年の中折れ(ED)に有効な改善方法を2点だけシェアしたいと思います。
①食事に気をつかう
性欲アップや勃起力アップのためにも食事はかなり重要です。まずは、男性用性欲サプリなどに含まれている「アルギニン」という成分をほかの食事とバランスよく積極的に摂るようにしましょう。アルギニンはカキや納豆、牛乳や豆乳などに含まれている成分です。
アルギニンは体内でアミノ酸の一種に代わるときに血管を膨張させる効果のある一酸化窒素を生み出します。そのためペニス周辺の血流がよくなって勃起力の改善に役立つそうです。
アルギニンに限らず、勃起力や性欲を高める食材について以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
意外に盲点だった?!セックスライフを向上させるおすすめフード&NGフード
②スクワットで骨盤底筋群を鍛える
勃起力を高めるためには、「骨盤底筋群」を鍛えることが有効です。
骨盤底筋群とは、セックスでよく使う筋肉の「内転筋」とつながっているため、ここを鍛えればセックスに強いカラダを作り上げることができます。
骨盤底筋群は下半身の内腿を中心に鍛えてゆくことで強化されるため、トレーニングとしてはスクワットがオススメ。
ただし、スクワットのやり過ぎは腰にも負担をかけてしまうため、自分の体とよく相談しながら無理のない範囲でコツコツとトレーニングを継続するようにしましょう。
35歳以上の男性におすすめ!射精にこだわらないセックスとは?
射精にこだわらないセックスとは、ずばり挿入やピストンをメインとしないセックスのことです。
代わりにいつも以上に前戯やスキンシップに時間をかける、愛の言葉をささやく、挿入するときは十分に焦らすなど、時間をかけるセックス(スローセックス)のことを意味します。
基本的にほとんどの女性が激しいセックスよりもスキンシップの多いやさしいセックスを好む傾向にあります。スローセックスによって女性は快感を得やすくなり、深い満足感を覚えます。女性があなたとのセックスに満足することで、あなたも同じような快感に浸ることができるでしょう。
挿入やピストンをゆっくりとおこなうことで、ペニスへの負担も最小限で済みます。
スローセックスの目的は、パートナーとの愛の確認や一体感がメインのため、激しいピストンだとか射精にこだわる必要はありません。
射精にこだわらないセックスのやり方6つのポイント
今から「射精にこだわらないセックスのやり方6つのポイント」について解説していきます。
※背中や足全体は体の中でも面積が広い部位です。やさしく触れれば触れるほど女性の脳に愛情ホルモン(オキシトシン)が分泌しやすくなり、女性は幸せを感じやすくなります。
キスや前戯には最低でも20分以上はかけましょう。キスをするときは、鼻だけを触れ合わせるノーズキッスを楽しんだり、頬やおでこへやさしくキスするなど、普段はしないような場所まで時間をかけてキスしていきます。
※乳首を愛撫するときは、乳房や脇周辺などの周辺から愛撫していきます。クリトリスを愛撫するときは、その前にクリトリス周辺をたっぷりとクンニしたり、小陰唇(びらびら部分)などの周辺から愛撫していきましょう。Gスポット愛撫のときは、膣の浅い場所から徐々に攻めていくなど、焦らし愛撫をたっぷりと取り入れながら性感帯を愛撫してい
ピストンするときは、膣の浅め部分や左右にある膣括約筋から刺激していきます。
※膣括約筋のある膣の浅め部分は、女性がすごく感じやすい場所です。挿入してからすぐに腰を動かすのではなく、まずは左右に腰をフリフリするなどゆっくりと刺激していきます。
終わりに……
以上が「射精にこだわらないセックスのやり方6つのポイント」でした。
セックスの途中で勃起力が落ちてムリだと思ったときは、ぜひこの方法にシフトしてみてください。ではまたお会いしましょう♡