どうもこんにちは、カサイユウです。
あまり読書をしない人間です。
決して、読書嫌いというわけではないのですが……。
手に取ってハマるまでに、ちょっと労力を使うというか……。
その代わりと言っちゃあなんですが、一度気に入ったら死ぬまでハマり続けるタイプです。
さて、今回は「歌舞伎町ブックセンター」に遊びに行ってきました。
歌舞伎町ブックセンターとは、その名のとおり、新宿歌舞伎町に店をかまえる本屋さん。
その土地が持つ一般的なイメージとはうらはらに、のんびり過ごしてまいりました。
Contents
”LOVE”が溢れる本屋さん「歌舞伎町ブックセンター」
2017年10月にオープンした、歌舞伎町ブックセンター。
「”LOVE”がテーマの作品を取り扱う本屋」として、注目を集めています。
歌舞伎町名物、ホスト看板群。
この道を奥に進んでいくと……。
左手に、歌舞伎町ブックセンターが見えてきました。
目につきやすい、カラフルな店がまえ!
店内にはカウンター席、そしてソファをかまえたテーブル席があり、悠々とくつろげる印象。
入り口から奥まで届くほど大きな本棚には、およそ400冊もの本が並びます。
大きな本棚を彩るのは”3つのLOVE”
400冊の本たちは、大きな本棚に「3タイプのLOVE」で分けられています。
なおスタート400冊の選書をご担当されたのは、柳下恭平さん(神保町”かもめブックス”オーナー)とのこと。
向かって左から「黒いLOVE」「赤いLOVE」「ピンクのLOVE」。
黒いLOVE ~ダークな愛~
ドキュメンタリティな雰囲気を放つ、黒いLOVEの本棚。
闇の深さを感じさせる、そんな印象の本たちが並びます。
ドロドロとした愛憎劇のある本も、こちらに分類されるそう。
「ちひろ」、そして続編の「ちひろさん」は、性別問わずおすすめしたいマンガ作品。
次に行ったら買おう。
もし在庫があったら。
「ベロニカ」だ! 懐かしい〜!
もう一度読み返したくなる本が見つかると、ちょっぴり嬉しいです。
赤いLOVE ~情熱的な愛・家族愛~
まっすぐな愛、情熱的な愛、そして家族愛をテーマとする本はこちら。
なおカラー帯の手書き文字は、お店を訪れたお客さんによるものだそう。
その本を読んだ人が、感想やおすすめコメントを書き込んでいます。
これって「雑味のない、読み手の純粋な感想が書かれる」ということだから、本選びにはかなり役立つのでは?
ピンクのLOVE ~ピュアな愛・官能~
純粋な愛、そして官能を思わせる本は、こちら。
1987年に刊行され、いまも名作と謳われる「ノルウェイの森」。
カラー帯への書き込みも、これからどんどん増えていきそうな予感がしますね。
本を買うと”オリジナルカバー&ロゴ入り紙袋”がついてくる
欲しいと思っていた本を見つけたので、購入しました。
やった〜〜! 嬉しい!
「エッチなお仕事なぜいけないの?」(ポット出版)
ココ・シャネルの名言が入った、おしゃれなオリジナルカバー(右)をかけてもらいました。
さらにロゴ入りの紙袋(左)も。
親切〜! ロゴかわいい〜。
”試し読み”OK! じっくり選べる
陳列されている本は、すべて立ち読み・試し読みができるそう。
たとえば、
「ちょっと気になる本を見つけたから、席に座って試し読みしよう」
「やっぱりやめた、もう少し探してみよう!」
という過ごし方もOKなのだそうです。
時間をかけて本を選びたいときに、これは助かる!
(※本を汚さないよう、マナーは守ろう!)
食事ができるし、お酒も飲める。
デートにも良さそう。
待ち合わせに、休日のお出かけに、ちょっと立ち寄るにはちょうど良い立地。
これだけ本に囲まれていても、”LOVE”という普遍的なテーマのおかげか、あの「本を手に取るまでの労力使う感」を、さほど感じないというか……。
気軽に本に触れるには、とても良い場所でした。
歌舞伎町ブックセンターに常駐する書店員さんたちは、みなさん本に詳しい「本好き」とのこと。
さらに土日の15時〜17時には、歌舞伎町で活躍中の現役ホストの方々が接客してくれるそう。
本選びのサポートをしてもらえるのは、心強い!
<歌舞伎町ブックセンター>
住所 東京都新宿区歌舞伎町2-28-14
営業時間 11:30~17:00(月曜不定休)
※17:00~翌5:00はBar「Kiitos」として営業
<トークイベントなど最新情報はこちらでチェック!>
公式Twitter https://twitter.com/kabukicho_book