ほんとうにあったエロでバカでくだらねー話
第一話「磁気針テープオナニーお父さん」
今日もシコシコ記事を書く、日刊SOD編集のほさかです。
皆さん、突然ですが「エロでバカな話」はお好きでしょうか?
大好きですか。なによりです。
この連載では、ほさかが聞いた「くだらねー」と鼻で笑える程度の「エロでバカな実体験」をご紹介していきたいと思います。
今回は高校時代の女友達から聞いたくだらねー話です。
毎日LINEをしている女友達がいる。
すると突然、いつもよりも興奮気味なLINEがきた。
「こんなん笑うしかないでしょwww」。そして一枚の写真が添付されていた。
写真はPC画面を撮影したもので、検索履歴と思われるパソコン画面が写されていた。
「愛撫、tikuni-、乳首イキ」
と、どれも少々特殊な単語ばかり。
※実際に彼女から送られてきた画像です
乳首大好きかよ!まぁ検索したくなるワードではある。
なにが問題かというと、実はこの検索履歴を残したのが彼女のお父さん(60代)であることだ。そしてさらに問題なことが、検索履歴を娘に見られていること。もっというと、娘の友達にその検索履歴が流されていることである。
とにかくこの話を聞きたい。私は彼女の元へと走った。
まずは、この検索履歴を見たきっかけだ。
ある日、実家住まいの彼女は、仕事でお父さんのパソコンを一時的に借りたそうだ。そこで開いたところ、いきなりこのワードが出てきたとか。
その「お父さん」には私もお会いしたこともあり、顔も知っている。人間、だれしもエロいワードくらい検索するさ。しかし、この単語は60代妻子持ち男性が日常的に検索するワードなのだろうか。
「もしかしたら、どこかで聞いたワードの意味を調べたかっただけかもしれない」。
…少なくともそう思いたい。
すると、友達の目が鋭く光った。
「いや。思い当たる点がある」
それは何日か前、彼女が買い物から帰り、ノックをせずいきなりお父さんの部屋に入った時。なぜかお父さんはベッドの中で上半身裸状態。
いきなり入ったせいか、帰りが早かったせいか、お父さんは物凄い勢いでベッドに潜り込んで隠れた。
「その時…たしかに見たんだよね」
一瞬ではあったものの、彼女はお父さんの違和感を見抜いていた。
「乳首に肌色のシールみたいな物をつけてたんだよね」
真っ先に想像するのがニップレスシール。
しかし留守番中、ベッドで寝ながらつけるはずがない。それに、ニップレスシールが乳首に良い刺激を与えるとも思えない。しかし、それが検索履歴の「乳首イキ」に繋がっているとも思えない。
「乳首…ねぇ」と、二人して首をかしげた。
そんな時、ふと「ピップエ●キバン」が脳裏をよぎった。
肩こりに効くというシールで、見た目も肌色で丸く、乳首が収まるサイズだ(人にもよるか)。
しかし、なぜピップエ●キバンを?
「あ!あれって、突起がついてるんじゃなかったっけ!」と、私は検索バナーに「ピップエ●キバン オナニー」と入力した。その手はわずかに震えていた気がする。
すると、まぁ出てくる出てくる。
ズラーっとピップエ●キバンを使った乳首オナニーの方法が並んでいたのだ。
通称「磁気針テープオナニー」と呼ばれるジャンルらしく、乳首イキができる玩具としてポピュラーなようだ。やはり、小さな突起部分が良い感じに乳首を刺激してくれるという原理。目から鱗だ。思わず「す…すごい…」と感心してしまった。
「なーんだ!お父さんは、乳首オナニーがしたかっただけなんだ!(^o^)/」という結論で、その日は終わった。ファミレスで私たちは晴れやかに笑った。
しかし後日、彼女がまたスクショを見せてきた。
そこには「女装オナニー、男の娘」など新たな検索ワードのスクショが。これは弁護のしようがない。完全にアッチだと思わざるをえない。
「無」といった表情で、沈黙したのち、
「もうお互い社会人なんだし、追求しないでおこう」
うんうん、と二人で頷き、磁気針テープオナニーお父さんに関してはこれで終了。
ある日、彼女の家を訪れていた。するとお母様から「ご飯たべていきなさーい」と声をかけてもらった。ありがてぇありがてぇとリビングへ。
席につき、ふと顔を上げると、そこには「お父さん」。
ネギトロ丼を前に「美味しそうですね!海鮮久しぶりで嬉しいです!」と平然を装った。いくら気にしないように心がけても、まぁ乳首に目がいってしまう。
そんな時、とお父さんがつぶやいた。
「ちょっとご飯固くない?」
固いのはあなたの乳首では?。「磁気針テープオナニーお父さん」の乳首を眺めながら、私はネギトロ丼を味わった。
以上、ほんとうにあったエロでバカでくだらねー話「磁気針テープオナニーお父さん」でした。
「磁気針テープオナニーお父さん」は我々に大切なことを教えてくれました。
「検索履歴には気をつけろ」そして「ピッ●エレキバンは乳首オナニーに向いている」。
また「ほんくだ」でお会いしましょう!
ほさかでした!