AVではさまざまなプレイが披露されますが、そのなかには「現実のセックスでは真似しないほうが良いプレイ」が存在しています。
AVのプレイは、女の子にとっては実際にやられると「イヤだ」「気持ち悪い」「痛い」など、ネガティブな感想を抱きかねないものも少なくないためです。
それをしっかり理解できていれば良いのですが、実際には「セックスでつい、AVのプレイを真似してしまう……」なんて男性が存在しているのも事実。
そもそも「セックスのやり方」などというものは、学校で指導してくれるものでも親が細かく教えてくれるものでもありません。
となると、結局エロ本やAVでおこなわれているプレイを参考にせざるを得ない、という面があるため、どうしても「AVで見たプレイを真似してみる」ことになってしまいがちです。
またAVの中では、女の子たちはどんなプレイをされても「感じまくり、イキまくり」な姿を見せてくれます。
このことも、つい男性が実際のセックスにおいて、AVで見たプレイにチャレンジしたくなる原因となっているわけですね。
もちろん、AVではすべてのプレイが実際のセックスの参考にならないわけではありません。
どういったプレイが参考になって、逆にどういったプレイが女の子からイヤがられるのか、そこを理解しながらAVを見ると、AVの「セックスの教材」としての価値がグーンとアップする、と言えるでしょう。
そこで今回は、女の子から嫌われかねない「AVで真似してはいけないプレイ」をご紹介します。
Contents
女の子からイヤがられるプレイはAVの定番プレイのなかにもたくさん存在している!
AVを見ていると、AV男優さんたちがさまざまなプレイでAV女優さんたちをイカせまくっている姿を目にするでしょう。
しかしその姿を真に受けて「AVのプレイを真似すれば、女の子をイカせられる!」なんて考えてはいけません。
AVは前提として、見ている人に「エロい!」と思ってもらい、興奮してもらわなければならないものです。
そのため「エロく見えるようなプレイ」をして、AV女優さんは「エロく感じている演技」をしている部分もある、との事実を忘れないようにしなければならないわけですね。
それでは具体的に、どういったプレイが女の子からイヤがられるのか、ご紹介しましょう。
①ガシマン
AV男優さんがオマ○コに指を挿入して、スゴイ勢いでガシガシ刺激すると、AV女優さんがあえぎまくり、潮吹きまくりでイキまくる……。
そんなシーン、AVではありふれていますよね。
しかしこのガシマン、素人が真似をすると、一発で女の子から嫌われてしまいかねません。
その理由は、単純に「痛いから」。
女の子のオマ○コの中は粘膜状になっていますから、激しく刺激されると気持ち良いどころか痛さしか感じないのです。
下手をすると爪で膣内をひっかいてしまい、傷をつけてしまう可能性もあります。
そのためAV男優さんは、世間一般的には「深爪」と呼ばれるレベルまで爪を短く切っているんです。
さらに「指でオマ○コをガシガシ突く」動きですが、実際には「中で激しく動かす」よりも「入口付近でグチュグチュ水音が大きく鳴るように指を動かす」ことで、激しく手マンをしているように見せるテクニックもあります。
AVでのガシマンは、派手な音と動きで激しいプレイを演出するテクニック、と言えますね。
②顔射
女の子の顔に精液を発射する「顔射」も、AVのフィニッシュとしてはメジャーな存在です。
顔に精液をかける「陵辱感」と、精液を浴びた女の子のうっとりとした放心状態的な表情が、エロさを搔き立てるプレイ、と言えるでしょう。
とは言っても、これもやっぱり「AVの中では」の話。
実際の女の子が顔射されたら、まず間違いなくイヤがります。
洗い落とすもの大変ですし、万が一髪の毛に付いたりしたら後始末がかなり面倒になるためです。
それ以上に、精液は実は「目に入るとヤバい」ものです。
精液が目に入ると痛みや違和感を覚えるケースもあり、結膜炎など炎症を起こす可能性もあります。
またクラミジアや淋病など、性病に感染している男性の精液は、さらに危険度が上がって最悪の場合失明する、なんて状況になりかねません。
AVの撮影現場では、周囲のスタッフが顔射後にすぐ拭き取るなどフォローもできますが、セックスの場だとなかなかそうもいきませんので、気を付けましょう。
③大人のオモチャを使いまくる
AVではバイブやローター、ディルドなど、さまざまな大人のオモチャが登場します。
そのため真似したくなってしまいますが、大人のオモチャも適切に使わなければ気持ち良くはなれません。
多い勘違いが、バイブやディルドを挿入して激しく動かすと気持ち良い、というもの。
バイブやディルドは激しく動かしても、ガシマンと同じく痛いだけ、なケースが多いのです。
また女の子によって膣の深さや広さが違うので、身体に合った大人のオモチャでないとどうしても気持ち良くなれない場合も。
適当に買った大人のオモチャで気持ち良くできる、なんて簡単なものではないのです。
挿入してからも要注意!AVの真似でイヤがられるパターンとは
AVの真似をして女の子からイヤがられるのは、前戯のときばかりではありません。
挿入してからも、下手にAVで見たプレイを真似すると女の子からイヤがられる、せっかくの盛り上がりが冷めてしまうもの。
勘違いしやすいポイントを、しっかり把握しておきましょう。
①頻繁に体位を変える
AVを見ていると、挿入してからかなり頻繁に体位を変えている、と感じないでしょうか。
そのため「体位はこまめに変えるもの」と考えてしまうかもしれませんが、あれはAVの「見栄え」を考えてのこと。
ずっと同じ体位だと画面上に変化が出なくてマンネリ化してしまうので、体位を変えて新しいポーズでセックスを見せているのです。
実際のセックスでは、あまり頻繁に体位を変えると女の子がせっかく気持ち良くなったところで中断してしまい、気分がどんどん盛り下がっていってしまいます。
体位を変えるのは女の子の様子を見ながら、1~2回にとどめておくべきでしょう。
②バックのときにお尻を叩く
AVではバックのとき、AV男優さんがAV女優さんのお尻を叩いている場面が見られます。
AV女優さんもお尻を叩かれて気持ち良さそうな喘ぎ声をあげますが、もちろんこれもリアルのセックスでやってはいけません。
AVではAV女優さんのお尻の大きさやキレイさをアピールし、さらに「パシン!」という音でエロさを高めているのですが、リアルなセックスでは女の子はお尻を叩かれたら「なにするの!?」と不満に思うだけです。
ただしMっけの強い女の子ならアリかもしれませんので、そのへんは「相手に合わせて」と言えますね。
③ガンガンピストン運動で突く
AVではAV男優さんが腰をガンガン振りまくり、激しく突きまくりますが、これも実際にやると女の子から痛がられてしまいます。
「ピストンは激しいほうが気持ち良い」は幻想、と言えるでしょう。
また男性は女の子が「膣の奥まで突く」と感じる、と考えるのですが、実際はそうでもありません。
むしろあまり奥まで突かれると、痛みや不快感を覚える女の子のほうが多いのです。
ちゃんと女の子のが痛くないように動いてあげるのが、理想のセックスと言えるでしょう。
実際のセックスの参考にするべきAVをご紹介!
「それじゃあ、実際のセックスの参考にできるようなAVは、この世に存在しないの?」
そんなふうにお嘆きのあなた、ガッカリするのはまだ早いです。
「男性がセックスの参考にできるように」との目的で制作されたAVも、この世にはちゃんと存在しているのです!
今回ご紹介するのは有名AV男優のテクニック講座や、女性向けAVが中心ですが、とくに女性向けAVは「女性が見る」ことを前提としているAVですから、女性の満足感を重視したプレイで構成されています。
参考にすれば、パートナーの女の子もきっと満足してくれるでしょう!
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AVのプレイを真似するのではなく女の子を思いやったセックスをするのが大切!
AVでおこなわれているプレイは、実際問題として「見栄え」や「エロさ」をアピールするためのものであり、本当にプレイに取り入れて女の子が感じてくれるものはあまり多くはありません。
そういった意味ではAVは「ファンタジー」な面が強く、現実とファンタジーの境目を見抜く力がないと、セックスで女の子にイヤがられてしまう、と言えますね。
ただしAVのなかでも、実際のセックスの参考にできる部分もあります。
とくにAV男優さんによる「ムード作り」などは、女の子をその気にさせるために有効と言えるでしょう。
どういった部分を真似すれば女の子が喜んでくれるのかを考えながら、これからもAVをどんどん視聴して、ぜひ参考になる部分を取り入れてください!