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嗚呼、思ひ出のマジックミラー号!マジックミラー号の名ヒストリーを各監督さんに聞いてきました!【プチネタ記事】

野本ダイトリ監督談

現SODクリエイト社長。2004年に新卒入社し、ナンパ隊として数多くのマジックミラー号作品で活躍。現在も社長業の傍らでマジックミラー号作品も制作中。女の子の素の表情やリアクションを引き出し、あますことなく収録している。

その1 SEXまでしてくれた清楚で彼氏持ちの女の子が…

「入社当時、ナンパ隊としてロケに参加した時なんですけど。めちゃくちゃ清楚でかわいくて『今日は何してるの?』って聞いたら『彼氏がスポーツやっててプロテインを買いにきた』っていう性格もよさそうな女の子をミラー号に乗せることこに成功したんです。あんなイイ子、乗せちゃって大丈夫かなって思ってたんですけど、撮影後に監督に聞いたら『SEXまでやってくれたよ』って言われて…すごい罪悪感に襲われたんです。でも、その後にレンタルDVD屋でふと見つけたAVにその子が出ていて。しかも他メーカーの専属女優で、すでに10本くらい出演経歴のある子だったのがわかりました…!」

―もちろん、その映像は商品化されることなくお蔵入りとなったそうなのですがビックリの展開ですね。

※画像はイメージです

その2 黒ギャル襲撃事件

「夏の湘南海岸でミラー号で撮影していたら、外にゴルフクラブを持った黒ギャルたちが近づいてきて、クラブでミラー号をガンガン叩きながら『責任者出てこい!』って大暴れして大変でした。『去年、友達が無理やりこの車に乗せられた!』とのことで…。よくよく話を聞いてみるとミラー号ではなく、他社メーカーのナンパロケの車だったんです。とんだとばっちりでした…。ミラー号は無理やり女の子を乗せることはしませんから!安心してください!」

―その他社メーカーが気になります…!

※画像はイメージです

K西D祐監督談

2001年に現行のマジックミラー号を設計した張本人。当時SODの現場を率いていた高橋がなりのもとでAD修行を積み、SODの歴史の中でナンパロケを最も数多く経験した人物。

ナンパ手法は正解がなくそれぞれが手法を確立している!?

「ミラー号はナンパ隊のスキルによって作品のクオリティが左右されるのでいかにかわいい女の子を連れていけるかが肝になっています。野本監督は誠実キャラを売りにしているので図書館にいそうな女の子をナンパしてきてビックリしました。それぞれが手法を持っているのですが僕はナンパする場所のお店の店員とも仲良くなったりしてましたね。『この子、出演に興味あるらしいよ』って紹介してくれたりして。あとあえてセンター街のど真ん中で周りにも声が聞こえるように、『なんか楽しそうなことやってるな』って思われるように声をかけていました。ノリのいい子が向こうから寄ってきちゃうくらい、今日はこの街で1番目立つ人になろうと。でも渋谷・原宿・大阪では通用するんだけど京都だけは街から浮いていく感じがしてつらかったなあ…」

―地域によって通用するナンパテクがあるのですね!

※画像はイメージです

ANZO監督談

2016年新卒入社し2018年監督デビュー。『寝取って真正中出し』や『早漏改善のお手伝いしてくれませんか』など人気シリーズを引き継ぎ制作を行い、『SOD AWARD2019』では『新人監督賞』を受賞。現在はプロデューサーとしての視点からもミラー号作品を中心となって手掛けている第一線を走る若手監督。

ミラー号が凍結事件

「マジックミラー号でのトラブルで大変だったのは冬に那須塩原のスキー場でロケをした時です。地方に行くと数本まとめ撮りをするので1週間とか置きっぱなしにするんですけどすごく雪が降るとスタジオ部分を展開する油圧式の部分が凍ってしまって動かなくなってしまったんです。お湯をかけると逆効果だということで、自然に溶けるまで待つしかなくて…。次の日に都内で別のロケが入っていたのですが、それもバラシになりました。そんな過酷な状況を何度も経験してきた現在のマジックミラー号は2001年に誕生したのでもう20年選手。地震がきたら車体が歪んでドアが開かなくなってしまうくらい満身創痍なんですけど、まだまだ走り続けていきます!」

―幾度目ともなる改修工事を経て、マジックミラー号はまだまだ走り続けます!!

 

設計図特別公開!!監督としても特別な存在
嗚呼、思ひ出のマジックミラー号
今も現役!2代目マジックミラー号が誕生したのは2001

みなさまにおなじみの現行モデルであるミラー号が生まれたのが2001年。おなじみの空と雲の内装でトイレ・シャワーも完備された2代目ミラー号が約5000万をかけて誕生しました。撮影時にスタジオ部分が約2倍近く展開するので駐車しながら、撮影スペースを広く使用できるのが特徴です。

開発を担当したのは当時入社1年目の新卒社員

開発が着手されたのは2000年、それを担当したのは当時新卒入社1年目のK西D祐監督(現別事業責任者)でした。高橋氏からの指示は女の子の全身が撮れる広いもの、車内が暗いので照明がきっちり組めるもの、車の前まで来た女の子になにこれ!すごい!乗ってみたい、と思わせる全自動の設備だったそうです。

マジックミラー号は新人監督の登竜門!?

素人の女の子をナンパして口説いて脱がせる技術はAV女優さんと接する時にも役立ちますし、ナンパが失敗すればギャラもかからないから失敗を恐れず撮影にチャレンジできるということで新人監督たちはたくさんのチャンスを与えられ、育っていきました。現SOD社長の野本ダイトリ監督も「ミラー号に監督としての引き出しを増やしてもらいました」と語るように、SODにおいてマジックミラー号はAV監督にとっても特別な存在なのですね。

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