どうもこんにちは、カサイユウです。
今回は、2018年1月28日綿商会場にて開催された「フェチフェス12」のお話。
前編では鞭販売の「炎魔印」・巨尻作品の「ケツ学堂」・体験&グッズ販売ブースの「てんぐちん」をご紹介させていただきました。
【前編】2018年1月28日「フェチフェス」レポート ~ビンタで恍惚を味わった話~
後編でも引き続き、心惹かれた出展ブースをご紹介していきます。
【ARCADIA TOKYO(アルカディア東京)】
こちらは東京・新宿にあるSMバー。
コンセプトは『SMやボンテージ、緊縛や拘束、その他あらゆるアブノーマルな嗜好の人が交流するスペース(公式ウェブサイトより)』。
のんびり話をしたり、さらに掘り下げたり……と、それぞれが持つ趣味嗜好をより楽しむことができる、素敵なお店です。
ブース営業の真っ最中、親切に対応してくださったのはスタッフの雅姫さん。
販売中の商品を見せていただきました。
うそつきパンツ!
店舗フライヤーには、温かみを感じる文言が。
さらにアルカディア東京のオーナー・堂山鉄心さんとツーショットを撮っていただくことに。
写真の公開についてお伺いすると「フリー素材だから大丈夫!」と。
その言葉の端々に、滲み出るお人柄を感じます。
対人コミュニケーションにいまいち自信が持てない私。
こちらのブースでは緊張して震え、安堵して震え……と、なんだか胸中が忙しかったです。
【自宅警備隊N.E.E.T.】
https://www56.atwiki.jp/hgg01/
最後にお邪魔したのは「自宅警備隊N.E.E.T.」さんのブース。
相手の表情が見えにくいほど、話しかけるのに躊躇してしまうのは、なぜなのでしょう。
自宅警備隊N.E.E.T.のコンセプトのひとつである「匿名性」が、多分に働いていました。
しかし思い切って取材をお願いすると、とても気さくに対応してくださる隊員の方々……。
そのギャップずるい! うっかり好きになっちゃう!
さらに撮影のタイミングでは、サッと組まれるフォーメーション。
うわわ、かっこいいいい……!!
グッズ販売に並んで、近年では音楽活動もスタートさせたという自宅警備隊N.E.E.T.。
「バンドとなると音楽制作やライブが先で、グッズ制作は後からするものなので、僕たちは逆ですね!」とは、ある隊員さんの談。
それにしてもブースに並ぶグッズの数々、どれもこれもクオリティが高すぎる。
N.E.E.T.(Not Employment Embattled Team=非労働武装集団)でありながら、各イベントへの宅外派遣をはじめ、高品質なグッズ制作に音楽活動、組織の運営管理、メディア対応と……。
働きすぎではなかろうか…………!?
2013年よりスタートしたというフェチフェスですが、会場はあらゆる嗜好のデパート状態。
かねてより関心があったフェチズムに加えて、新たなフェチズムに出会えたことも大きな収穫でした。
いやはや、まさに見果てぬフェチズムの世界……。
次回開催は2018年4月29日とのこと。どうぞお見逃しなく!
(文=カサイユウ)