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男女どちらにもいえる「股関節」を柔軟にすると感度が上がる?
こういうタイトル原稿を執筆している最中に、SODstar七海ティナちゃんが、サマースタイルアワード2019 新人類ビューティーフィットネスモデル部門準優勝を獲得してましたね。
本人は準優勝でちょっと悔しかったようですが、おめでとうございます!
とはいえ、美しいマッチョボディ話とは実は違う話でしてあしからず、まずは「股関節」から。
俗に言う「体が硬い」という人は、前屈を指すことが多いですよね。
これができない人や、年齢を重ねてできなくなった人は、いわゆる腹筋と背筋のバランスが悪い状態……運動不足な証拠だったりしますので、注意してください。
今回のSEX系につながるのは、股関節、いわゆる開脚についてです。
SEXとの関係と書くと、すぐに開脚にいきがちですけど(笑)
バレエやバレーボールなどの経験者で、強制的に開脚トレーニングした人以外は、各自、開く角度はありますよね。
開くに越したことはないですが、トレーナーも無しで無理すると、「股がさける」のでご注意ください。
どちらかといえば、「開いた状態」で前屈なり後屈なりをするのが一番ベスト。
歩いているとき、前後に動かすわけですが、左右に動くって、学生時代を終えたらほとんどありませんね。
なので、まあ使わなくなりますから、弱っていく。
腹筋背筋をしている人でも、足を開くと途端に動かなくなったりします。
そのぐらいに、運動不足な状態でカチカチになっているわけですから、いきなり、「ガバッ」と開くというよりは、自分の限界値で、壁に両足の裏、もしくは爪先をつけて開いてみましょう。
足の裏側が硬くなっている人がほとんどなので、ご注意ください!
無理はせず毎日10秒程度を繰り返すことが重要です。
使っていないパーツを動かすことは、血流も良くなります。
マッサージされると気持ちいいのはこれ。
さらに股関節が柔軟になるほどに、SEXしている際の態勢が楽ちんになります。
直接的に書くと、男女どちらも柔軟ならば、「奥まできちんと挿入」することができて、ストロークが長くなります。
これは気持ちいいに決まってます。
どちらかができていれば、補えるのがSEXなのですが、どちらもできるほうがより感度はアップするでしょう。
動かなかった、稼動が不足していた、このような肉体のパーツが動くようになると、脳からの信号がより明確になります。
ストレッチを定期的に行うことは、脳への刺激にもなり、より感度が良くなっていくのです。
スポーツトレーナーをしているAさん(女子・28歳)に聞いてみました(笑)
「さすがにSEXの質問となると、プライベートに関わりますが(笑)、明らかなのは、股関節はもちろん、肩甲骨や腹筋、背筋の柔軟性は、どんな運動にも効果アップです」
「SEXを運動と例えるのがどうかは置いておきますが(笑)、運動を何もしていない人と、している人とでは、脳内刺激にも差があると思いますね」
「あまり語られないのが、ランナーズハイですが、あれって、「イク」感覚に似ているんですよ(照)」
「限界まで肉体を駆使すると、SEXせずとも気持ちいいとかあるのかなって、考えたことはあります(笑)」
SEXするために運動をしている考えの人は少ない(いるのか?)ので、そういう統計を取りづらいのは確かなのですが、まずは股関節を動かすことからスタートしてみてはいかがでしょう。
「内転筋」とは下半身の見えないパーツを鍛える?
股関節が柔軟になってくる頃には、内臓なんかも調子がよくなると思います。
さて続いては、内転筋を鍛えていきましょうか。
「スポーツ選手の寿命を延ばすためには、ここをちゃんと運動しているか否かで、猛烈に変わります」(トレーナー女子Aさん)とのこと。
「寝転がって、片膝を90度に曲げて、膝頭をゆっくりと反対側につけるようにねじります」
「10数えるぐらいのスピードですね。それを往復10回ずつやりましょう」
「ゆっくりやるのがポイントで、衰えている部分がプルプルしますから!」
スポーツばかりだと芸がないので、別ジャンルの人にも登場してもらいましょう、ピアニスト男子Bさんです。
「ピアノは指先が注目されますけど、ペダルを使っているので足も使いますし、打鍵するパワーを得るために、腰とかいろいろ力を使うんです」
「ゆったりとしたフレーズですら、筋肉は激しく使うので、筋トレとか大事なんですよ」
Bさんだけでなく、女子でもそういう運動をしている人は多いとのこと。
「それで、性欲が余っちゃうような子が、男女とも必ず登場してくるんですよ(笑)適度な運動は、食欲もアップするし、脳も刺激を欲するんでしょうね(笑)若いとなおさら(笑)」
綺麗なドレスを着て優雅に弾いている女子が、SEXに夢中になっていると想像すると興奮してきます(笑)
「内転筋トレーニングはやっている人が多いですよ、筋肉をつけるのではなくて、いかに使えるものを作るかが重要ですから」
開脚するトレーニングをしていると、必然的に女子の場合ならば膣内、男子ならばチ●ポを支える周辺が鍛えられることになります。
性器自体が躍動するということは、必然的に刺激を感じやすくなり濡れるは動くはで、女子の場合、名器になるかもしれない!?
男女どちらにも影響が強い「内転筋」とSEX
SEXマスターになることだけを目指すような人はほとんどいませんので、別のジャンルの人たちが、「そうなってしまった」話になりますが、やはり脳内刺激を強く使うことは、快楽にとっては重要ですが、肉体が気持ちいいのがマックスを求めるには大事なのかもしれません。
時代の変遷によって、「鍛える方法」はいろいろと変わっていきますけれど、健康というよりは、「とにかく満遍なく動かす」ことが大事なのでしょう。
「ピアニストとしてよりパワーをつけるためにやっているトレーニングだから、それの副産物として健康になっているってことはあるかもしれないけど、健康を目指したことはないですね(笑)」(ピアニストBさん)
「スポーツ選手は、体を追い込むことでより強い筋肉をつけますから、やり方を間違えてしまうと、筋トレがむしろ選手寿命を短くすることもあります」(トレーナーAさん)
プロスポーツや、プロフェッショナル作業と健康は、必ずしも一致しませんから、一般人にどこまで当てはまるかですが、股関節周辺の内転筋がSEXへ影響を及ぼすのは、まず間違いないでしょう。
「SEXって鍛えられるとは思わないじゃないですか(笑)特に男はそれで大きさが変わるってことはないから(笑)」
「ところが、強さや踏ん張りなんかは圧倒的に変わるんですよ、股関節周辺のパーツを鍛えると」
ピアニストとしてのパワーをつける副産物として、SEXパワーが強くなるわけで、さらには快感度がアップしているから、余計に嬉しいということだそうです。
運動というにはおこがましい、ストレッチ=準備体操レベルで、世界が変わるってことでしょうか!?
ジムに通わなくても単純作業で変わる股関節と内転筋
「ジムで確実な方法を教わってから筋トレはやってほしいのですが、簡単なストレッチからスタートさせるならば、前述の運動2つを取り入れるのが一番いいと思います」(トレーナーAさん)
「現役プロ野球監督をやっている方が、30代突入する前から内転筋を鍛えていて、そこからの子どもがいっぱいいるんです(笑)」
「やはり変わってくるんでしょうし、回数をこなしたいから、奥さんを優しくするとかあるのかもしれませんね(笑)」
本音は発散だとしても、むしろ夫婦関係には有効なのだから、一石二鳥どころではなく三鳥も四鳥も効果的な、股関節とその周辺の内転筋運動。
例えエロい目的だとしても、それを真剣にやり続けるならば、違うところまで結びつくことになるでしょう。
ちゃんと筋肉が備わっていれば、歩くだけで鍛えることになります。
「意外と歩き方が下手くそな人って多いんですよ、どうしても衰えているところを周辺で補うからむしろ足腰が悪くなることがあります」(トレーナーAさん)
「準備をしないでするって、プロではあり得ないわけですが、SEXのプロって誰ってことになりますよね(笑)AV男優や女優ってわけでも無いようですし、だからこそ発展してないのかもしれないですね、SEX筋トレって」(ピアニストBさん)
ならば、あなたがその第一人者になれる可能性があるわけです。
恋愛関係を経ないSEXは快楽不足になると思われますが、ひたすら肉体をぶつけ合うSEXというのも、モラル抜きに考えると成立します。
運動だけでなく、快楽物質を脳が出すから刺激も強くなり、新陳代謝も活発になるという感じでしょうか。
「俺と健康になるためにSEXしない?」なんて口説き文句は、よほどのイケメンじゃないと無理でしょうか(笑)
しかし、あなたにちゃんとしたパートナーがいたとして、避妊も万全で、社会的モラルに抵触しないならば、そういうプレイもあり得るかもしれないですね。
だってやはり、AV男優でもモテる人、モテない人がいるように、SEXに至るまでの行動が、モテることにつながりますから。
まとめ〜見た目に派手な筋肉よりも下半身が大事!
マッチョ系は、ボディービルダーもプロレスラーもボクサーなど、それぞれのジャンルで違いはあれど、間違いなく、好きな人がいるのでモテます。
でもマッチョになるためには、子どもの頃にやったような、「腕立て伏せ100回」では、年齢を重ねるほどに、無理が生じてきます。
体調が悪ければ、性欲が落ちる……こともないのが性欲の怖いところでして、むしろ、種の保存意識が働くのか、アップします。
SEXはできなくとも、オナニーはできるので、AVが成立するのは、「モラルを守るために」重要なことかもしれないのです。
「確実なトレーナーについて鍛えないと、効果的な筋肉にはならないです。しかし、柔軟運動といえども、していないよりもしている人のほうが確実に肉体は強いわけです」
「細マッチョとか、見た目痩せているけれど強い、見た目太っているけれど柔軟というような、異性から見て刺激的な肉体になれば、モテる要素は高まるんじゃないかと思います」(トレーナーAさん)
ということで、人間というのは、「ギャップ」があればあるほどに、異性の関心を得られる生き物なので、股関節と内転筋を鍛えることは、必然的にモテるという結論でいかがでしょうか。