露出過多気味な女子服(ニット、肩出し、谷間出しetc.)はAVにどんな影響を与えたか!?
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女性側からのアピールなのか?自分を見てほしいアピールなのか?女性心理が変化していく!?
史上最強な夏が続いているかと思ったら、即冬に突入という都市型の季節チェンジにもそろそろ慣れないといけないと思っているけれど、日本人は四季が好きなので、「異常気象」と騒ぎながら永遠に馴染めない気がします。
しかしながら、寒いシーズンになっても変化しないのが女子の服装でしょう。防寒に関してはインナーとかいろいろなアイテムがあるのですが、アウターを脱ぐとそこは超薄着という女性が本当に増えました。寒いとかはファッションには関係ないということでしょう。
アピールをする系の女性たち。例えば港区女子とかは、水商売の女性たちのファッションが、そのまま通常空間に移行しているかのようです。露出することに抵抗は無くなってきたかのように感じますね。
その昔のファッションは、男女問わずに雑誌媒体がメインでした。「モテ系」なんてキャッチワードが踊るレイアウトに覚えがありますよね。異性へと向いていたはずのファッションは今は、同性に向いているようです。じゃあなぜ露出過多な方向へと向いているのでしょうか。
SNS時代に入り、同性ウケがポイントとなっている昨今。セクシーアピールというよりも、自己承認が本質なのでしょう。モテるというのも、同性に向けたアピールというわけです。さらには自分自身のスタイルをポジティブに捉えるようになったのもあります。
巨乳に生まれて恥ずかしいといっていた平成女子から、令和の女子は、巨乳なので谷間バッチリな服が着られて嬉しいとなっているわけです。男性が自分のイチモツが巨大とかのアピールはほぼありません。
童貞を殺すニットなんてありましたけど、最初の頃は、AVかコスプレ風俗でしか見られなかったのですが、気がつくと、バラエティ番組でタレントやアイドルまで着ている姿を見かけるようになりました。そしてさらに気がつくと、一般女性にも浸透しており、それがSEXをアピールしているのか、自分のチャームポイントをアピールしているのかわからなくなってしまいました。
とにかく女性にエロさでは女性に負けてしまう時代、それが令和の常識といえるかもしれません。
SEXへの感覚(ワンナイトやオナニーなど)に関しては、AVは女性心理に大きく影響を与えています。悲しいことに、AV売上に直接つながっていないのが、辛いところではありますけれど。しかしながらファッションに関しては、AVや風俗からの影響ではありません。むしろ、そっち側が一般女性の影響を受けています。
結果として、私服シーンが普通にエロくなったりするし、絡みシーンでも着衣プレイが増えたりしています。ムラムラする場面が、ただ絡みシーンだけではなくて、よくAVを語る人たちに言われる「飛ばすシーン」でも、エロさが濃厚だったりするわけです。
なんならそっちのほうがムラムラするなんて人もいますね。男性のオナニーアイテムが、TikTokやInstagramでの露出過多な女性たちだったりするわけで、AVではただハメているシーンだけを観るなんて女性っぽい人が増えているわけです。この場合、女優の顔面は関係なくなります。
AVが今以上に若い世代へアピールをしたい場合、ただSEXシーンを撮るだけでなく、媚薬を使うでもなく、着衣のイヤラシさを出しつつ、それだけはないAVオリジナルな展開を加えないといけないのでしょう。
ボディコン系AVは昔からあるし、それ専門のメーカーだってあります。しかしそれではないような……。
そしてAVは今、女性たちの心理からの影響が入ってきて、徐々に私服に男性だけの視点ではないエロさが混じっています。あなたが油断していたシーンに数多くのラッキースケベが転がっている。
ストレートにAVを観るだけでなく、もっと捻った視点を持ってAVを観ていくと、一般女性とAVが決して乖離していないことに気がつくでしょう。そんなAVの進化を確認していきましょう。
女性は性欲を利用するのは変わらないけれど、自分の性欲も満足させる時代なのです!?
その昔は、SEXしたがるのは男性のみという印象でした。付き合っていても意外と抵抗する女性は多かった。そしてSEXをする関係になったとしても、毎日のようにしたい男性(=オナニーと同じ作用)とは違い、生理もあるし会うたびにしたいというわけではない。なんなら結婚して子どもができたら、「SEXよ、さようなら」なんて女性もいたわけです。
それが今となっては信じられないほどに、女性側も性欲がアップしています。よくAVでは、「誰でもいいから性欲を満たしてほしい」的なヤリマン女性が登場しますが、世の中の女性に、自我より勝つ性欲なんて人はおりません。男性のロマンよ、さようなら。
今どきの女性は、性欲を利用して勝ち組に乗っかりたいということ。だから自己価値を下げてしまうSEXはお断りするわけです。
今作に登場するおぐゆなの役どころはインフルエンサーであり、太いマネーを持っているパパを見つけては籠絡していくわけです。男性が弱い(とAVではいわれる)中出しもOKだし、サービス満点なプレイで、自分の沼へと引きずり込んでいきます。
SEXはイメージが大事です。一見するとノーマルっぽい雰囲気をさせつつ、意外と露出有り有りの格好という、罠のような女子服が人気なのは、勝ち組男性だってち●この構造も思考も同じなので(笑)、エロくしておくと迫ってくる。そこから自分自身が判別するわけです。
エロい行為につなげていくためには、ファッションは重要です。誘惑というのはセリフとかその女性の雰囲気のみならず、着ている服がどんな感じなのかで、男性の捉え方は変化するわけです。清純そうだけど、どことなく隙があるとか、エロエロっぽいのをそのままとか。
ニーハイブーツだって、ミニスカだって、誘惑するために存在している雰囲気ですが、普通に女性に人気ファッションとして流通しているわけです。特にミニスカは、パンツの上にインナーが付いていて、女性的にはパンツは見えないというのが、昔のミニスカよりも安心なのでしょう。
しかし! 男性は、そこから見えるのが、短パンチックだろうがTバックだろうが興奮するわけです。そして女性の術中に落ちていくのです。それはそのままエロ行為にも繋がっていきます。
フェラチオひとつとっても、純情そうな目線で舐めるのか、エロエロな笑顔で舐めるのかで、雰囲気はガラリと変わります。音を立てるなんて、AVがプレイをちゃんとリアルにしていることを知らせるために、強調するためにやり始めて、それを風俗が模倣していたはずなのに、今では素人女性だって音を立てながらフェラチオをするわけです。
おぐゆなも、お相手の男性によって、微妙にプレイを変化させており、単純ワンパターンなSEXでは、たくさんの男たちを籠絡することはできないことを証明していますよね。
イクときの雰囲気は同じなのですが、これこそまさに、「他の男には見せていない自分の素顔」っぽい雰囲気なわけなので、そこにパターンは必要がないというわけ。あとは男性のプライドや、SEXのキャリアに合わせて、反応する際のセリフを載せればOKなのです。
そして、未だに人気が高いのが、どんなランジェリーを着ているか。今作のような女性だと、清純っぽい格好での下着は、派手という感じ。透け感たっぷりのブラウスから下着は絶対に透けさせない。これが令和現在の女性のファッションといえるわけです。
洋服は外向けに自分の個性を知らせるアイテム。下着は、内向きに自分がどれだけSEX好きなのを知らせるアイテム。どちらも男性を手のひらで転がすためのアイテムなわけです。
これは港区女子だけでなく、アイドルだってセクシー女優だって、私服(といわれる衣装以外の格好)が、とても重要なのです。そうやって、SEXをいかに自分の武器とするかを理解するようになると、SEXもまた上手になっていく。つまりどれだけ考えるかが重要なのです。
ファッションもSEXも、考えている人がカースト上位になります。もちろん騙されるふりをしつつ、女の子が考えているSEXに乗っかるパターンもあるわけです。要するに、相手に合わせて思考する人こそ、男女問わずに勝ち組になっていくのでしょう。
露出過多な女性に遭遇したからといって、ラッキースケベが味わえるかどうかはあなた次第!?
エロい格好とか、谷間とかが丸わかりな女性もかなり増えています。もちろん公共の場ではおとなしくするためのアウターを着ているわけですが、それを脱ぐとかなりの露出度なんて女性たちです。
フェミニストな女性たちがどれだけ騒ごうとも、男性からエロい視線で見られることに快感を覚える女性はちゃんと存在しているのです。それどころか増加しているかも。なぜならば、それもまた武器であるということに女性側が気づいたから。
SEXとは男性のものという思考があるからこそ、女性は受け身だったわけです。AVだって風俗だって、女性は奉仕する側だった。もしも違うものがあるとしたら、ラブホくらいかもしれませんね。水回りを綺麗にして、雰囲気をエロエロではなくしていくことで、女性は入りやすさを感じるようになりましたから。
とにかく男性の妄想だけで構成されていた日本の世界は、その妄想によって、エロを自己コントロールできる女性たちを誕生させたのです。SEXでは、「喰う」といえば男性が女性を仕留めた際に使う言葉だったのですが、女性が「喰った」という時代になったわけです。
性器の構造で考えると、女性側のほうが喰うにはピッタリなんですけどね。
彼女の家に遊びに行くと、そこにいるのは爆乳でノーブラな隙だらけな彼女のお姉さん。それを見てしまい、ムラムラを止めることができずにフル勃起。そうなると彼女との交際とか愛の約束なんて忘れてしまうものです。それが浮気の構造です。
そんな妹の彼氏の興奮状態に気がついてしまった姉の麗さん。隠すのかと思ったらむしろ逆。妹の彼氏とか関係なくち●ぽを舐め舐めしちゃって、そのまま中出しプレイへと突入しちゃいます。
巨乳というのはそれだけで、エロとしての自己主張が強いです。なので、性の匂いをさせないようにする女性アナウンサーなんかは、わからないようにゆったりした服を着ていますね。アイドルも昔は隠す方向だったのですが、今はむしろおっぱいを強調するステージ衣装が増えています。メイドさんの影響は本当に大きい。
例え隠していたとしても、おっさん週刊誌の見出しでわかるように、巨乳探しは男性にとってノーマルな行為……それが肉食系だろうがむっつりだろうが草食系だろうが、おちん●ん弄りをする限りは見てしまうわけです。
今作における麗ちゃんのようなスタイルだと、飲み込まれたら最後、挿入そして中出しまで止まることができなくなる。それ以上に性欲過多な麗ちゃんは、獲物を捕らえた獣のごときプレイで、妹の彼氏を飲み込んでしまいます。
騎乗位になって、ち●こを吸い取らんばかりに腰を振り、何度も絶頂を味わうハードなSEXは、男性からすれば最高のプレイでもあるけれど、射精タイミングが完全に麗ちゃん側に取られているので、ただ奉仕しているような感じです。
男性に喰われているだけの存在ではなくなり、自分から性欲アピールをする時代において、AVもまた女性がリードする作品が増えているわけです。素直に性欲が強いことをアピールするわけです。
中出しだって、実は女性側であれば自身の生理周期がわかるわけで、とんでもない状況に陥らないような計算ができるというわけ。フェミニストが考えていた感じではないけれど、ちゃんと女性がSEXの主導権を握っている時代なのです。
男はどうしてもエロい女性を見ると勃起しちゃって、その処理がしたくなってしまいます。女性はそんなふうに甘えてくる男性を見ることで、自分の価値を確認し、自己承認していく。SEXが女性のためにある時代といえるかもしれません。
どうしても女性が奉仕しているだけに見えるのは、AVにしても風俗にしても、女性が払う側にはいないからですが、今の女性は、もらうものをもらいながら、性欲を満足させることをしているのかもしれません。女性がSEXアピールを強烈にしているSNSが数多くあることが、その証明になるのかもしれません。
男性がリードしているように見えても、それは女性がリードさせてあげているからかもしれない!?
エロい行為は、どうしても肉棒をおま●こに突き刺すというイメージがあります。そして今なお、ダメ男に貢ぐ女なんてシチュエーションドラマは人気があります。それは男性はコントロールしているように無意識に思考するから。
でもよく考えてください。不用意な勃起ってコントロールできませんよね。だからこそ、ラッキースケベを望んでいるわけです。女性はもっと冷静な部分でSEXに挑んでいます。勝ち組になって、資産を残すとかもあるし、パパ活のし過ぎで逮捕される女性も増えました。つまり女性がコントロールする側になっているのです。
従順なよつ葉ちゃんの姿に、世の男性たちは、「健気なよつ葉ちゃん」とちん●んを弄るわけですが、もしかすると、その世界は彼女が構築した世界なのかもしれません。
SEXすることが好きなのか、よつ葉ちゃんが好きでたまらないのか、いまいち理解できない彼氏。いつもちん●んを臨戦状態にしており、隙を見つけては場所を問わずに、よつ葉ちゃんにSEXを仕掛けてしまいます。
ちゃんと寝てハメられる場所を考えて、よつ葉ちゃんの卑猥でセクシーなボディを見ながらSEXしたいと思うはずですが、彼氏はとにかくおま●こにぶち込み、精液を発射したい人。
結果として、バックプレイが印象的に登場するわけですが、よつ葉ちゃんって、ダンスで鍛えたヒップラインが抜群! それを愛でるだけでのご飯3杯はイケる感じ。バック時の腰遣いもお尻の動きも最高です。
そもそもSEXとしてのバックは、顔がお互いに見えないし、反応が直に伝わりづらい体位です。ただ挿入する感覚が女性には好評なようです。それのためには、腰の位置を正確に合わせないとダメで、横着してただ挿入するだけだと、いまいち挿入感覚が伝わらず、イメージほど盛り上がらないなんてことが多いです。
これはAVでも同じことで、お尻を愛でたいプレイのはずが、一番お尻が見られないプレイでもあります。SEXをしなければよくわかるけれど、それこそAVにとっては本末転倒です。
よつ葉ちゃんのように、ちゃんと腰を反らして、お尻のラインを強調させるようなポージングができると、もの凄く興奮する体位になります。というわけで、今作の最高のポイントは、よつ葉ちゃんのバックですね。
女性はエロく見られる行為をする人は、下品と言われていました。だからこそセクシー女優は、差別を受ける存在になっていたわけです。それでも武器でもある。そこを勘違いしてしまい、変な法律を作ってしまったりする。自分で同性の首を締めてしまいました。
今の世の中をよく見ると、CMにだって隠すようにエロい雰囲気を匂わせています。ストレートなもの、例えばおっぱいが揺れるシーンなどを差し込むと、あっという間にフェミニストから攻撃を受けてしまう。なので頭を使って忍ばしているわけです。
アイドルの衣装だってその一環だし、深夜のテレビドラマには意外とキスシーンや濡れ場が存在しています。それを匂わせるようなシチュエーションを駆使する場合もあります。
つまり世間の人たちは、ちゃんとエロが観たいと思っているわけです。じゃないと、透け感たっぷりな女性のブラウスやワンピースが、こんなにも長く流行しているわけがないのです。見せたいという直接的変態行為ではなくて、深層心理に残るようなエロとなっている。
だからこそ、自分のエロを自覚している女性が、どのジャンルでも勝ち組に乗っかっています。これはインテリとか富裕層とか関係なく、女性の魅力としてエロが重要になっているわけです。だって男女平等だもんね。男性のヌードやマッチョ系がテレビに出ていることを、セクハラと訴える人がいないのも、その理由のひとつでしょう。
女性側からのアピールは、男性の誰にでも行われているわけではありません。むしろ昔よりも、女性が主導権を握っています。SEXにも男女平等が望まれている感じでしょうか。
セクシー女優は、世の中の女性の見えない部分の鏡だったのですが、一般女性がエロくなっている昨今では、むしろ優しく男性を立ててくれるタイプの女性として人気が出ているように思えます。
強い女性が好きな女性もいますが、尽くす女性が好きな女性もいます。だからこそ、セクシー女優をこっそりと応援している女性が存在し、AVのサンプル動画をたっぷり観ている女性がどんどん多くなっているのです。
記事=麻雅庵(https://twitter.com/an_asaga_otft)