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未成年とのSEX。セーフとアウトの境界線はなに?罰則の年齢基準と法律違反になるケースとは?

こんにちは。魔女っ子マコです。

これまで、何度かアイドルたちが未成年の女性と一緒にお酒を飲んだり、ホテルに行ったことが大問題となり、仕事を失うなどの事件がありましたね。

 

「おいおい、未成年に手を出すくらいなら、女子大生にしとけよって僕は思いました~」

「もし、女性が年齢を偽ったままセックスしてしまった場合、犯罪扱いされてしまうのでしょうか?」

 

これに関しては、さまざまな意見や疑問があると思います。

いくら若い女性が好きとはいえ、一度でも未成年に手を出せば、これまで積み上げてきたキャリアを一気に失う可能性は十分にあるでしょう。

 

未成年とのセックスや飲酒トラブルなどを起こさないためには、事前に相手の年齢をしっかりと確認しておくなどの対策は必要です。

 

一方、相手の女の子が年齢を偽ったまま行為に及んでしまった場合は、法的にどうなるのか…?

今回は、未成年とのセックスによる罰則や年齢基準、違法になるケースなどついて解説したいと思います。

未成年とのSEX。セーフのパターンはあるのか?違法になるケースは?

かりに自分が成人していて、相手女性が未成年だった場合、必ずしも法的な罰則を受けるものなのでしょうか?

 

かりに、あなたが30代男性、そして交際相手の女性が未成年だったと仮定しましょう。その際、「不倫」または「結婚を前提にしない」関係でセックスをしたのであれば、当然、男性側に罰則がかかるのは事実でしょう。これはモラル的にも、冷静に考えれば簡単に想像つくことですよね。

 

かりに不倫ではなく、お互いの合意があったとしても、それが将来を考えるほどの関係でもなかった場合は、青少年保護法により客観的に合理的な理由を欠くもの、 社会通念として正当でないものと判断されてしまうようです。つまり、淫行条例につき「淫行」と社会的には判断されることになります。

 

ちなみに淫行条例とは、日本の地方自治体が定める青少年保護育成条例の中の淫行処罰規定に関する条例のことです。青少年(婚姻関係にない18歳未満の男女)との淫行やわいせつ行為、みだらな性行為や教える・見せるなどの行為を規制する条文のことです。

 

淫行条例に違反した場合の罰則については、各都道府県によっても異なります。ある県では2年以下の懲役または100万円以下の罰金を科せているケースもあるようなので、かなり重く受け取る必要があるでしょう。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)「淫行条例」

 

では、「どんな状況ならセーフなの?」なんて疑問に思いませんか?

未成年とのセックスに関してセーフか否かの判断基準は、二人のセックスが単に欲望を満たすための行為なのか、それともお互い十分に愛し合っている上での行為(純愛)なのかで変わってくるそうです。

 

ちなみにセーフとされるケースには、以下のような状況が挙げられることが多いようです。

 

  • あなたも女性もお互いに真剣に愛し合っている。その関係性が客観的にも認められている。
  • 将来は結婚を考えるほどの真剣な関係であり、何度も普通のデートを重ねている。そして、未成年側の両親もそれに合意している。
  • 互いの親に紹介するほどの仲である

 

仮に両者が真剣に愛し合っていても、それが第三者から真剣だと判断されない限りは、社会的には「淫行」と判断されてしまう可能性さえあるため、「単にお互いに好き」だけの理由で付き合うのはかなりリスキーと言えるでしょう。

 

仮に、何度もピュアなデートを重ねて、時間をかけた上でセックスしたとしても、社会的(客観的)にそう判断されない、または未成年側のご両親が納得していない場合は、ただちに違法になる可能性も否めないからです。

 

そのため、いくら本気で好きになった女性とはいえ相手が未成年である限りは、あなたは成人として正しい知識と判断をもって行動する必要があるでしょう。

 

それに、結婚を考えるほど相手のことを愛しているのであれば、むしろ彼女が成人するまで待つくらいの慎重さと忍耐強さを持つべきではないでしょうか。

未成年とのセックス。年齢基準はあるのか?

18歳未満(未成年)とのセックスにおける罰則を求めている法律には、刑法や青少年健全育成条例、児童福祉法の3つが挙げられます。

上記の用例によると、相手が18歳以上ならば学生であろうと法律で罪に問われることはないようですが、相手が16歳の場合は、ちょっと注意が必要です。未成年の保護者も公認の交際関係である、または婚姻関係にある状態でもない限りは、法的にも罪に問われてしまうそうです。

 

ちなみに、罰則の上限については、それぞれの条例によって異なるものの、児童福祉法違反に問われた場合は、10年以下の懲役、または300万円以下の罰金に処されるとのこと。

 

では、自分も交際相手も成人ではなく、未成年同士のカップルだった場合はどうでしょうか?

両者ともに未成年(18歳未満)でセックスをした場合は、法律的には罪にはなりません。まあ、学生同士のカップルなんかは普通に存在するので、これは常識的に納得できることではないでしょうか。

セックス以外にも気をつけたい!未成年に関するNG行為

未成年とのセックスに関するセーフ、アウトの判断基準については十分にご理解いただけたと思います。しかし、未成年に対して気をつけるべきことはセックスに限りません。

未成年に関するその他のNG行為についてもご紹介しておきましょう。

未成年者飲酒禁止法・未成年者喫煙禁止法って?

日本では、ご存じの通り20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。未成年がハメをはずしてお酒を口にした場合は、やはり違法になってしまうのか?

 

これについては、違法にはなるものの、処罰規定の対象にはならないようです。しかし、違法を防ぐための指導(補導対象)が入ることはよくあるとのこと。

 

ここで気になるのが、自分が成人、そして相手が未成年と知り一緒に飲酒をしてしまったケースではないでしょうか?過去に著名人が未成年と飲酒や喫煙をして仕事を自粛、または失うまでのトラブルに発展したことも少なくないので、とても怖い問題とも言えるでしょう。

 

しかし調べてみたところ、未成年と一緒に飲酒や喫煙をした場合でも、これを強制的に抑止する法的義務はじつはなさそうです。

 

ちなみに、未成年者の飲酒や喫煙を抑止する義務が課せられる対象としては、両親などの親権者や親権者に近い存在である監督者、またはビジネスなどでかかわる販売提供者などが該当するそう。

しかし上記に該当しないからといって、未成年と一緒に飲酒を楽しむのは明らかに一社会人としてマナー違反と言えますよね。

かりに処罰規定には引っかからなくても、それを引き金に社会の信用を失うケースもあり得るので、やはり未成年とは恋愛関係に発展しないよう、慎重に接するべきだと実感させられます。

 

出典:yahooニュースJAPAN「福永法律事務所 代表弁護士執筆記事」

まとめ

以上が「未成年とのSEX。セーフとアウトの境界線はなに?罰則の年齢基準と法律違反になるケースとは?」でした。

最近の女の子は、外見だけでは年齢がわかりづらいのが事実でしょう。実際は、ただ楽しく遊んでいただけなのに、気が付けば人生を失いかねないような事態に発展してしまった…なんてトラブルも無きにしにあらず。

一個人として安全なセックスを楽しむためには、未成年との恋愛はとにかく避ける、そして法律の知識を身に付けることがいかに大事かを肝に銘じておきましょう。

 

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