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処女と童貞をこじらせている人たちこそ「浄化されたオナニー」を夢想する!?

処女デビューセクシー女優の変化とは!?

セクシー女優さん、可愛いですよね。25年以上前だって、グラビア人気の女優さんはいたし、写真集に至ってはバカ売れとしか言いようがない。しかしAVというジャンル単体で観ると全体のレベルが違うのは否めない……当時の企画女優さんたちごめんなさい。

 

それこそ、「セクシー女優になる理由」というやつが大きな要因を占めているわけです。まずひとつ目の理由。けっこうこのパターンはいたような気がする。親の借金からの流れ、自分の借金の流れという、風俗に流れた女の子が、「もっと一発でお金をもらいたい!」となり、AVに出る。当時と今とではギャラの単価がまったく違っていましたから、金額を言われて納得する人がいたわけです。

 

このタイプの女子は、カメラ回しても笑わない子がいました。「もうこれ以上はいいですよね」的な現場はずっと不機嫌。制作現場としても、理由はわかるけれど、ある程度仲良くやりましょう的な雰囲気を作りますが、乗っからないわけです。嫌で嫌で仕方がないということを、まったく隠さないほど、「AV撮影」は嫌われていたわけです。

 

最近よくある、「SEXを極めたい」的な女子……これは当時の夢を壊すお話ですが、インタビューでそのように語っているタイプは、「99%作り」です。「淫乱をやってる女子」です。天然淫乱女子なんて本当に一部にしかいなかった。

 

これにも理由があって、淫乱でSEXしたい人は、別にAVじゃなくてもクラブからクラブ(イントネーションが違うお店のこと)を網羅すれば、SEX相手にもお金にも困らないわけです。身元保証パーフェクトな社長さんから、カッコいいけれどどこの誰かわからないイケメンまで、ヤリたい人たちは独自にネットワークの中にいました。ヤリマンであればモテまくるわけですし、稼げるわけです。多少ルックスランクがC以下でも、エロいだけで大丈夫!そういう女子たちがテレビにもほとんどいないわけですから、モテます(笑)

 

ということで、AVに出て極めるというのは違うわけです。男優さん並みのテクニックの893さんとかいたし。またいろいろな小道具をお持ちだったそうですし……書いてて怖いな、この文章(冷笑)

 

人前に出ても良い自己顕示欲旺盛だけど、知らない人とのSEXに実は内心、ビビっていたタイプが、「AVいいね♪」と出てきてくれたわけです。キャバ嬢系が多かったかなと思います。指名ランク3位以下なんだけど美人というタイプ。積極的に営業ができないわりに、「私は可愛いでしょ」が匂っているタイプですかね。スカウトマンが1番くみし易いタイプです。売れてお金周りが良くなると、辞めなくなるのもこのタイプですね。おだてに弱い女子です。

 

その当時に、SEXや男女関係をこじらせてしまってAVに出たタイプは本当に少ないです。あるとしても、彼氏への復讐、「出ることで彼氏がどんなに酷い男だったかを公言できる」というような。全世界に発信しているのに、LINEか何かと勘違いしているSNSに書き込む女子は、この当時からいたわけです。出し方、当てつけ方が豪快すぎるかもですが。

 

「処女喪失セクシー女優」という肩書でデビューする女子は、黎明期から定期的に登場しています。処女性を保つことがまだまだ有効とされていた80年代前半でしたけど、実際にはティーン誌(これは死語ですね)でのSEX特集が激しくなっていった時代でもあります。男女問わず、欲する情報の第1位は「SEX」となっていったわけです。

 

映画にはもともと、エロが深く混入されてますから、そこら中の映画に溢れていたのですが、テレビはモラルの問題があり、ドラマ「時間ですよ」のような銭湯を舞台として、ヌードあることは必然とするあざとい台本作りや、深夜情報番組で、世相を伝える体で、エロを特集するとか(懐かしの11PMやトゥナイト2)、手を変え品を変えテレビ遡上に乗せていきます。

 

80年代だと「オールナイトフジ」のビデオソフト情報コーナーで、AVが地上波にお目見えしてました(笑)エロシーンの途中に、とんねるずなどのお笑い芸人や、出演している女子大生を瞬間的に映像で抜くことで、笑いに転化させてましたけど。

 

90年代に入ると、エロがバブルとともに爆発しますから説明するとそれだけでとんでもないことになります。なので、「処女がAVに出演!」というのは、瞬間的なショッキングさを出して、デビュー作としては人気コンテンツになります。ちなみに平成前半時代の話ですが、面接時は処女だったので、プロデューサーもメーカーもゴーしたら、撮影する日の数日前に、「処女じゃなくなった」なんて話がありましたよ。そこまでプライベートをコントロールできるわけじゃないってこと(笑)その子は、そのまま処女として撮影してリリースされています。

 

ただし諸刃の剣な部分もあり、デビュー作のインパクトを乗り越えられない場合が多い。つまり、本人にとってはドキュメントであり、大事な時間だったでしょうけど、AVとして見ると、「企画ラインナップのひとつ」でしかない。なのでその後にフワッとフェードアウトする女優さんが多かったと思います。

 

最近デビュー4年目を迎えた戸田真琴ちゃんは、「処女喪失デビュー」で人気を得ました。彼女の場合は、そのインテリジェンスと処女を守ってきた話のいい感じの相関関係が物語を呼んで、価値を上げました。「誰も彼もがSEXしたいだけで生きているわけじゃない!」という男たちがまだ持っている処女幻想を、体現したのです。

 

彼女以降、処女デビューは増えたりしましたけど、逆に物語を持たないと意味がなくなりました。女芸人が処女をこじらせているとか、アイドルは処女でなければならない、いや、遊んでいる子ばっかりだとか、「処女」というワードが個人を超えてパワーワードになっているのです。

 

『「私、Hがしてみたいんです」 戸田真琴 19歳 処女 SOD専属AVデビュー』SDAB-014

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10代前半でSEXを覚えて奔放な性関係で生きてきた女子、学生時代の彼氏彼女での処女喪失物語など、セクシー女優によくあるキャラクターの中に、「処女ディスタンス」な女子がセクシー女優の仲間入りをしています。「まこりん以降」とでも区切って差し支えないと思います。価値が違ってきて、AV制作者サイドも、セクシー女優になりたい処女の価値をいろいろ見るようになった事実がありますから。

 

世の中の風潮と同じ歩みを見せることが少ないAV業界なのですが、この処女の件に関しては、世の中の流れのひとつとして見せていました。AV関係者は当初、ピンときていなかったでしょうけど、事実、そうなっていた。

 

AVとは意外なことに、必ずターニングポイントになる女優ちゃんが存在します。タイトルで覚えている人が多いので、そっちで語られることがほとんどなのですが、実のところ、未だにAVとは、「出演する女の子によってあらゆる面が決まってくる」媒体です。ターニングポイントに登場する女優ちゃんは、どうしても引退した後にも名前がでがち。引退した女優の取り扱い方も、ちゃんと消すという方向性が打ち出されていますが、どうしても時代性を背負った女子はそこから抜けられないのです。

 

処女喪失デビュー女優は、平成時代よりも価値を持っている事実。ヤリマンのほうが圧倒的に少ないはずなのに、なぜか強みがあるのは、男子が持っている「処女と結婚する」幻想がまだまだ強い証拠だと思います。

 

後腐れないヤリマンとプレイ中心のSEXをして、結婚相手は処女……昭和のような女子へのイメージって、全然残っているんですねぇ、こうやって調べてみると(笑)

妄想力に長けた男女がオナニーを進化ではなく深化させている!?

今回、童貞野郎のお話は書きません(笑)童貞は実質プレイに限ってはほぼ何も変わっていないにも関わらず、AVや風俗のサービスが行き届きすぎて、童貞なのに贅沢を知ったち●ぽの持ち主が激増しているので省略(笑)

 

しかし、「贅沢童貞」ってだいぶパワーワードだな(笑)

 

AVにしろ、風俗にしろ、より前にあるものよりも売れるために、ニッチな部分だったりマニアックに迫ったり、改造に改造を重ねて、サービスの度合いをより深くしていきます。その恩恵に預かる人たちは、前述のパワーワードを背負うわけです。そして無駄に口説くよりも、お金さえ用意すれば射精をたっぷりと楽しめるわけです。

 

そしてこのサービスアップですが、単純に、「A+B」というわけにはいきません。そんな単純な改造では、むしろマイナスになったりするのです。AVでは、コスプレと陵辱を混ぜると、興奮しそうですが、実は必要なのは、これらをつなぐ「シチュエーション」が重要なのです。それを詰めることができないと、興奮に値するリアリティを失ってしまい、見た目ほど快楽に浸れなくなるのです。

 

風俗でも、コスプレを混ぜてシチュエーションを作ろうにも、なかなか難しい。制服系が人気が高いのは、無理して場所設定を作らなくても成立するからです。ラブホや家の中でナース服で迫ったとしても、それがどこまで興奮するかは、女の子の演技力にかかってしまいます。

 

風俗のラブラブ系ビジネスが主流となったのは、それが1番リアルに興奮するからです。恋人同士ならば変なシチュエーションとコスプレを着たとしても成立します。だからこそ遊びに行くほうも、働いているほうも、疑似恋愛モードを選ぶのです。

 

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AVの場合、コスプレマニアであれば、「このコスプレが似合うのは、○○ちゃん!」と一発変換できるでしょうけど、実際のところ、そこまで妄想が深い人はおりません。女優ちゃんファンならば、「何を着ても可愛いよ」となるし、シチュエーションファンならば、「この場合は巨乳じゃないと無理」とこだわる部分でAV作品をチョイスします。

 

ゲームをやる人たちは相変わらず多いし、e-スポーツとしてオリンピックにも決定していますが、開発側がそこまでクローズアップされないのは、ゲームを構築するにはあらゆる能力を必要とするからです。作り手はやはり難しいわけです。これ、AVや風俗とも同じことがいえる。AV制作や店の運営は、「自分が信じるエロ」だけだと、飽きられることがほとんど。人は贅沢にできているから、ここまでできたのならば、さらに深く!と要求をアップしていきます。

 

結果として、「内容よりも女子」となってしまうのは仕方がないし、実際に可愛い子にはかなわない。でもそこからワンランク上の、「可愛くてサービスが良い子」(風俗)とか、「可愛くてハードで卑猥な女の子」(AV)のほうが人気が高いのです。こういうタイプの女子は、想像力が高いわけです。オタク系も多いけど、そうでなくてもエロに対する発想が、常人よりも上をいく。こういう女子が受けるわけです。

 

そしてそういう女子のポテンシャルを引き出せる男子が、制作サイドにとって必要不可欠な存在なのです。「自分のこだわりのエロを持っていて、女の子とのコミュニケーションも上手で、個性を理解し引き出すのが上手」な男子なんだから、モテそうなのですが、AVを介さないと、ディスコミュニケーションだったりして(笑)なんともったいない人生なんだろう的なタイプとなる。リア充よりも、空想界のリア充に満足するわけです。まぁハメ撮りしたら、リア充と遜色なくなるのですがね(笑)

 

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妄想力で必要なのは、客観的視点です。オナニーする童貞と処女は、リアルに触れたりはしていないにも関わらず、リアルSEXをしている人たちよりも、快楽度数は高いし深い。想像力とは脳内の動きですから、ドーパミンをドバドバ放出して快感刺激を得る能力が高いほど、エロ存在として上になる。実際にSEXをしても、それが興奮に結びつかなければ気持ちよくもなんともない。触ろうが何しようが関係ないわけです。ち●ぽ興奮(勃起)だけのSEXが、男女間にどれだけ壊してきたかを考えればおわかりでしょう。

 

妄想に長けたカップルのSEXは、どこを触るだけでもお互いの物語ができていて、会話レスでもドラマになったりする。大爆笑する漫才のようなもので、阿吽の呼吸が完成されていれば、SEX以上のSEXとなりうる。

 

そして、リアル童貞だから良いとか、リアル処女だから良いというのではなくて、体験する前の想像力で燃え上がっていた状況を考え続けられるかが鍵なのです。SEXも覚えてしまうと、「予想以上の快楽はない場合がある」わけです。相手がのらない場合なんて典型的でしょう。興奮を得られるはずがない。射精したときにトロリと少量ならば脳内興奮ができていないことになります。AVでもそういう射精があると、「なんか興奮してないのか。お仕事ハメか」と興醒めしたり、「お仕事でいやいやに、○□△ちゃんとエッチしているのか、許さん」と怒りすら覚えますよね。

 

そして想像力の領域は、プレイする内容だけでなく、実質のプレイにすら影響を及ぼす可能性があるわけです。

 

例えばこちら。

  1. 挿入角度をいろいろ考える。
  2. 同時に何をするとより愛液反応が良いかをチェックする。
  3. 自分の気持ちいい膣部分を確認しつつピストンする。

無心のままに愛し合うままにSEXするというのは聞こえはよいのですが、実際には高めあうSEXへの感情を喪失しています。我に帰ったら最後ということ。それならば、ずっと相手のことを観察し動きを変化したり、ここぞと連続ピストンしたり、相手がいかにちゃんとフェラしてくれるか、どういう説明が「この子には最適か」を考えたりすることで、SEXに深みが増していく。

 

それをAVなり風俗なりで展開すると、見ている側に伝播してオナニーのフェーズがワンステージ上がるかもしれないのです。これを真剣に考える力こそ、「童貞と処女」が持つ、「快感だと信じている力」でしょう。もちろん、間違いはあるでしょうね。知らないんだから(笑)でも、考えない人が作ったエッチな世界とは比べものにならないはずの卑猥なる世界が待っていることでしょう。

 

妄想する精神が長けている人が見せるAVプレイの興奮にはかなわない。だから、制作系と女優が合致すると、理解できないエネルギーに満ちたAVとなり、人を興奮させるのだと思います。

 

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まとめ〜浄化され濃厚な変態になり、処女と童貞の夜はふけていく。

妄想力というのは、AVや風俗というエロ関係や、オタク的要素の強いマンガなどのジャンル以外にも、基本的に創造を必要とするものには必須要素です。スポーツだって自分がある場面に遭遇したときにいかに妄想できるかが重要だし、それを想定して練習ができないと、何万回の素振りを経ても、1回の妄想に負けることがある。もちろん、プロレベルという前提(お互いに努力はすっかりしてきた)をもとに想定しています。

 

ある種、変態というのはこれだけ閉塞感がある社会のなかでは優劣種かもしれません。もちろん、場と状況を鑑みないで、ひたすら自分のエロだけを展開してしまったら、それは犯罪です(例えば痴漢)。

 

痴漢を肯定するわけではないのですが、お互いに惹かれあってしてしまうことがあったならば。物語だけの話かもしれないし、痴漢遭遇で病んでしまっている方が読めば、憤りを感じる乱暴な文章なのは理解しています。

 

しかしなお、そのような幻想的な妄想世界があってもらいたいと願うのもまたエロの醍醐味であるわけです。セクハラとして片付けられることとは、日常に潜むからそうなるわけですが、逆にいえば、「日常にあるからエロとして浄化興奮しちゃう」のです。

 

蒸し暑い夏の昼間に、スーツを着た女子が上着を手に抱え、化粧が落ちないように押さえつつ顔の汗を拭いている姿。これだけでいろいろな妄想が完成すると思います。その女子はなぜ今、汗をかいてしまったのか。もしかしたら瞬間的不倫をどこかでしちゃって……例えば多目的(以下自主規制笑)とかで、1発やったばかりで、歩いているうちに、内側からの汗が止まらなくなってしまったとか。

 

こんか簡単な妄想をするだけで、その女の子から数多のエロストーリーが出てくるわけです。その相手との関係はどんな状況なのかとか、その女子は独身か人妻かで、またひと味もふた味も状況の変化が見られるわけです。

 

無数に綴られる道筋を、いかにつないでいくのかが妄想力のある人の能力です。AVだとするならば、その道筋にちゃんと乗っかる女優ちゃんが、優れた作品を出す。どんなパターンにでも反応できるタイプもいれば、自分にハマるパターンのみ濃厚プレイを披露するタイプもいるわけです。

 

妄想以外にも、AVの場合、「この男優のち●こと相性抜群!」という展開もあったりしますから、なおさら興奮する理由が謎と呼ぶのでしょう。

 

余談を深掘りするのが大好きな麻雅庵なので、ここで語りますが(笑)「ち●ことま●この相性」は、即挿入で運命のような電流を感じるタイプもいれば、じっくり培った結果、離れられない関係になったというのもある。AV女優ちゃんの場合、前に偏りがちですが、カップルの場合は後者となります。別れたり離婚したのにSEXだけしてしまうダメカップルの理由は、これ大きいのではないでしょうか。

 

確率論で語るともの凄い悪い数字になる相性話は忘れまして(笑)妄想はオナニーをせずとも培っている子もいます。SEXにだけ囚われているわけじゃない女子ってことです。男子は……オナニーに直結していることしかないかも?

 

妄想とは、「ここで大好きな人に告白されてSEXする」というレベルではありません。そこに至るまでの前のストーリーから、その状況に至るまでの状況。これなんて実際の時間速度よりもゆっくり動いたりしますから、「特殊相対性理論か!」とツッコミ入れたくなるほど、脳内の変化があるわけです。

 

それって物語系ならば絶対にあり得る話ですよね。AVで語るのがこのページ趣旨ですから説明すると、「SEXに至るまでの愛撫全てが丁寧に行われる」のが時間の動きの相対性を表します。自分で電マでもクンニでもしてみるとわかるのですが、「相手がもっとしてほしい、またはもうダメとなるような時間に至るまで舐める事は、現実にはほとんどない」ということ。絶対的な時間でいえば、女子の「もっと舐めてほしかった」がそれにあたるでしょう。

 

夢中になっていると、そこにかける時間が短くなるのはよくありがち。また逆に執拗なまでに時間をかけちゃう場合もある。女子がイクじゃなくてヒク場合のクンニですね。「もうやめろよ!」的なパターン(笑)

 

普通に普通のSEXをしていれば、そんなものだと思います。ところが!「妄想者ほど冷静な人間はいない」のです。なぜならば自分が処方した愛撫をやっているので、反応を確認するから。その反応すら妄想だったりする凄さ……恐怖ともいえますけど(笑)現実を飛び越えて現実を構築するわけです。

 

簡単にいえば……「妄想する人が作るエロ世界は、普通の人が見たらおかしくなっちゃうほど卑猥」なのです。

 

しっかりした骨子と乱れないストーリーラインが存在することで、破綻しそうな世界観が支えられている。「この状況でSEXに応じる女子がいるか!」とか、「陵辱されているのに受け入れている女子」とか、撮影で起こってしまったことをねじ伏せるパワーがあるわけです。

 

AVに限らず、妄想を抱えている人はクリエイティブな仕事で、スペシャルなパワーを発揮します。昔だったら組織によって、鎮火されてしまったかもしれないことも、YouTubeなど、場が存在するので本人の努力とか実行力によって展開できる時代です。

 

そのなかには、もしかすると、本当ならばAV業界で活躍してくれれば、とんでもない才能を発揮したかもしれない童貞処女がいるかもしれないですね。

 

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どうしても後ろ指をさされがちなAV業界なので、異業種参加型作品が登場しづらいし、ターゲットを定めて、その筋で外れないように作るのが現在のAVでもありますので、まさにプロジェクト的なことは参入する余地が少ないです。

 

エロマンガをそのままパクるパターンも存在しているようですし、これだけ制作されていれば、足りなくなったり枯渇するのもうなづける話。AVに関わる人たちからの嘆きの声は響き渡っておりますが、AV業界的には、その声は必要とはしていないわけです。圧倒的な売れるデータを持ってきたら初めて変わるでしょうけど、そこをチェックデータは、AVだけでなく音楽でも映画でも、企業体になっていないと出てこないです。クリエイターを自負する人が、1番興味のないことですからね(笑)

 

AVを観てオナニーしている処女と童貞は、そのAVをネタにするのではなく、そこからさらに一段深い領域に没入してオナニーしているのかもしれません。モザイク越しに覗くピストンしている挿入角度を観ているだけで、このように妄想したりするかも?

 

「この女優ちゃんはこの角度が好きなということは、突くより接触刺激派なのかも」

 

「彼女、膣壁が名器なザラザラ系なので、男優が我慢できなくて同じ刺激ピストンを繰り返しちゃうのかも」

 

こんなことを考えていたら、映っているAVだけでなく、裏側に隠された何かを発見しちゃうかもしれませんね。AV女優が隠している何かを(笑)。

 

人は何かを隠している。自分で暴露したとしてもそれが真実とは限らない。むしろ、他人のほうがその人の真実を見てしまうことがあるのです。

 

AV女優というと、妙にただのヤリマン淫乱女を想像する一般人がほとんどです。Abema TVで見たバラエティ番組で、お笑い芸人がとある大人気AV女優と、「お食事に行けるかも!?」とか盛り上がった瞬間、みんな一発やりたいだけだなと(笑)いろいろなAV女優インタビュー本で、「SEXがトラウマで大嫌い」みたいなことが書かれているにも関わらず、その本がかなり売れているにも関わらず、そういう部分は信じないんだなぁと。ドキュメント的インタビューで人気がある部分は、「堕ちた話」なのが実感されちゃいます。レベルはそんなに高くないけど、致し方ないでしょう。

 

AVをさらに堪能したいと思っている妄想男子がおりましたら、改めてAV女優にあらぬ妄想を抱いて、見てあげてください。ヤリマンであることよりも、もっとイヤらしく見えるはず。この手法はアイドルにだって使えますよ♪

 

処女の持っているイヤらしさを語るのは、どうにもタブーっぽいので苦手としている人が多いですが、AVでならそれを十二分に感じることができるし、堪能できる。そしてたっぷりしてくださいませ。

 

そんなふうに見られていることを処女も童貞も興奮し、毎晩の励みにしているのだから。

 

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