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あなたの身近なところに、女性と見れば誰にでも声を掛けるようなヤリチン男、またはどんな男に誘われてもホイホイついていってしまうようなヤリマン女はいませんか?
そういう人は、ただ単に「性にだらしない人」と評価されて片付けられることが多いかもしれません。
でも実は、そのヤリチン・ヤリマンは病気のせいかもしれないのです!
「性にまつわる病気=性病」というイメージが大きい世の中ですが、実はその認識は正しくありません。
性病以外にも、性に関係するエロい病気は数々存在するのです!
そこで今回は、意外と知らないエロい病気についてご紹介します!
「セックスしたくてたまらない!」有名人にも多い「性依存症」
性的な病気の中でも知名度が高いのが「性依存症」です。
「性依存症」は別名「セックス中毒」とも呼ばれていますので、こちらの名前なら「聞いたことがある」という人も多いのではないでしょうか。
誤解されやすいのが、性依存症の患者が通常のセックスでは満足できず、SMなどのマニアックなプレイが多くなるのではないか、という思い込み。
性依存症の患者のセックス自体は、いたってノーマルであることも多いのです。
ただ、その回数が多すぎたり、性欲が強すぎて欲望を抑えきれなかったりすると、問題が起こります。
風俗に通い続けてお金がなくなっても、借金をしてまで風俗へ行くことを止められない人、パートナーにセックスを強要したり、パートナーとのセックスだけでは満足できず浮気してしまったりして、パートナーとの関係が破綻してしまう人……。
「止めなきゃいけない」と頭ではわかっているのに止められない、という状態に陥ってしまっているのです。
そのため、現在では薬物中毒やアルコール中毒、ギャンブル中毒と並んで、専門的な治療が必要な病気である、と考えられるようにもなっています。
有名人の中にも性依存症を公表した人は数多くいます。
たとえば数々の名作映画に出演しコメディもこなす名優エディ・マーフィー、ドラマシリーズ『X-ファイル』の主役を演じたデイヴィッド・ドゥカヴニー、同じく俳優で麻薬や発砲事件などのトラブルも多いチャーリー・シーンなど。
特に執務室で不倫セックスを繰り返していたという第42代アメリカ大統領ビル・クリントン、複数の愛人と不倫して奥さんと離婚することになった天才プロゴルファーのタイガー・ウッズなどは、社会的にも大きな話題となりました。
日本でもつい先日、不倫問題が話題となったお笑い芸人の渡○建にも「性依存症ではないか」という報道が見られます。
性依存症は本人も周囲の人間も苦しむ病気ですので、もし周囲に疑わしい人間がいたら一度病院へ行くことを勧めてみるといいかもしれませんね。
どちらも悩める病気!「チ○ポが勃たない…」ED「チ○ポが萎えない…」持続勃起症。
日本で一番知られている性的な病気と言えば「ED」かもしれませんね。
いまさら説明する必要もないかもしれませんが、EDとは「勃起不全」、つまりチ○ポが勃たない病気のことです。
EDになる原因には主に「精神的な原因」「肉体的な原因」「それら複合的な原因」があるとされています。
「精神的な原因」とは、仕事や人間関係などのストレスによってホルモンの分泌異常などが起き、性欲自体が湧かなくなってしまう状態の他に、セックスの時に失敗したなどの悪い思い出がトラウマとなって勃たなくなってしまう状態があります。
女性はもし男性がセックス中に何か失敗しても、笑ったり馬鹿にしたりしないであげてください。
その優しさがEDを防ぎます。
「肉体的な原因」とは、単純に加齢による勃起力の低下もありますが、病気や怪我などで神経系に障害が発生した時に起こる可能性もあります。
また、血液を体内に巡らせる心臓や血管の病気が原因となっていることも……。
「心疾患」「動脈硬化」そして「糖尿病」がEDの大きな原因と言われていますので、EDで悩んでいる方はこれらの検査も受けた方がいいでしょう。
EDとは逆に「勃起したチ○ポが萎えない」という病気もあります。
その名も「持続勃起症」、またの名を「プリアピズム」といいます。
「勃起しっぱなしでも、あんまり問題ないんじゃない?」と思うかもしれませんが、とんでもありません。
この勃起持続症が6時間以上続くと、血液の入れ替えができなくなったチ○ポが壊死してしまうのです。
簡単に言うと、チ○ポが腐ってポロリと取れてしまうのです。
そう滅多に起こる病気ではないのがまだ安心できる部分ですが、万が一あまりにも勃起が続くようでしたらすぐに医者へ走りましょう!
「勃起してて走りづらい……」とか言っている場合じゃありませんからね!
触られるだけでイクッ!日常生活に支障が出る持続性性喚起症候群!
セックスでイキやすい女性というのは、男性にとって嬉しく感じるものであります。
一方で、イキすぎると精神的にも体力的にも消耗が激しく、動くのすら大変になってしまう場合もありますよね。
この「持続性性喚起症候群(じぞくせいせいかんきしょうこうぐん)」は、セックスとは関係のないシーンで突発的に、持続性の性的興奮を引き起こして全身が感じやすくなってしまう病気です。
患者の多くは女性とされていますが、男性の発症例もあります。
ちなみに俗称「イクイク病」とも呼ばれますが、はっきり言ってそんな能天気な呼び方ができるような病気ではありません。
考えてもみてください、朝昼夜関係なく、食事中でも仕事中でも突然興奮してイってしまうのですから、日常生活に支障が出ること間違いなしです。
ひどい場合だと数日間に渡って性的な興奮状態が続いてしまい、自動車や自転車の振動でもイってしまうとのこと。
女性だったらラブジュースダラダラ、男性だったらザーメン垂れ流し状態になるわけで……。
とてもではないですが「うらやましい」などとは思えませんね……。
この病気そのものは2001年に発見された新しい病気のため、まだ研究も進んでおらず、治療法も確立していません。
できれば罹患したくない、エロくて恐ろしい病気ですね!
異常を感じたら恥ずかしがらず病院へ!
意外と知らない、怖くてエロい病気をご紹介しました。
「自分には関係ないや」と思うかもしれませんが、病気というものはいつ、誰に襲い掛かってくるかわかりません。
さらに、EDの項でも説明しましたが、他の命に係わるような病気がその症状の原因となっている可能性もあるのです。
異常を感じたら、できるだけ早く病院へ行くことをお勧めします。
「恥ずかしい」なんて言っていて「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!」と手遅れになってしまっては大変なことですからね!