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男のオナニー=チ〇ポをしごいてザーメンを発射するもの。
そう考えている人は数多いのではないでしょうか。
しかし、人間の欲望とは底知れないもの。
男たちの中には、チ〇ポだけでなく肛門…男が持つ唯一の穴であるアナルに新たな快楽を求めるようになりました。
それがアナルを使ったオナニー、「アナニー」なのであります。
そもそも、アナルを使った性交である「アナルSEX」は異性間、同性間問わず大変歴史が古く、旧約聖書の「創世記」に登場するほど。
アナルSEXが気持ち良いのですから、アナルを使ったオナニーであるアナニーも当然のように昔から行われていたと考えられます。
つまり、アナニーとは人類の歴史とほぼ同じ歴史を持っている、と言っても過言ではないのです!
そう考えると「アナニーはして当然の行為である!」と自信を持って宣言できるのではないでしょうか。
「アナニー」を舐めてはいけない!念入りな事前準備が快楽の扉を開く!
さて、そのような古い歴史を持つであろう「アナニー」ですが、だからと言って誰もが気楽にできるというものではありません。
間違ってもアナルを傷付けないように、念入りな準備が必要になります。
そして事前準備のためには、アナニーとは実際に何をする行為なのかを知らなければなりませんよね。
アナニーとは簡単に言えば、アナルに指やディルドのような大人のオモチャを挿入して、直腸から主に前立腺を刺激するオナニーのことです。
前立腺を刺激することによって、射精せずに絶頂感を味わう「ドライオーガズム」を体験することがアナニーの一番の目的です。
つまりアナニーと言っても目的は前立腺を刺激することであって、アナルは単なる入り口にすぎないわけですが、大事なアナルを傷付けないために準備しておくべきことを3つ、ご説明します。
1)しっかりと手を洗い、爪を切っておく
アナルに雑菌が入ると、前立腺炎を発症する可能性があります。
さらに爪を短くしておかないとアナル内部の壁を傷付けてしまい、出血してしまう可能性も。
アナニー前にはしっかりと手洗い、爪の手入れをするようにしましょう。
2)アナルに挿入するグッズは消毒し、表面が滑らかかどうかチェックする
アナニーは指だけでするものではありません。
アナルバイブやアナル用ディルド、またはアナル専用のグッズである「エネマグラ」「アネロス」と呼ばれるものもあります。
これらも不潔なまま使うとアナルに雑菌が入ってしまう可能性があるので、使用前使用後ともに消毒をするようにしましょう。
また、プラスチック製のグッズは成型時に「バリ」と呼ばれるとがったギザギザな部分が残ってしまうことがあります。
そういった「バリ」が残っているとアナルを傷付ける可能性がありますので、使用前に手のひらで全体を撫でて、表面が滑らかかどうかチェックすることが大切です。
3)可能であれば浣腸などで腸内を洗浄する
軽くアナルに指を挿入する程度であれば「指サック」だけで対応することもできます。
しかしアナルの内部は大腸菌など雑菌の宝庫。
指やグッズが汚れるのも気分が良いものではありませんので、アナニー前にはイチジク浣腸やウォシュレット浣腸でできるだけ腸内を洗浄しておきましょう。
アナニーのキモである「前立腺」とはいったいどんな器官なの?
前立腺は男性だけにある器官であり、膀胱の下、尿道を取り囲むような形で存在しています。
一部が直腸に接しているため、アナニーで肛門から指やグッズを挿入して刺激することが可能です。
前立腺を刺激すると、尿意にも似たムズムズとした快感が味わえる、と言います。
そして、前立腺への刺激が頂点に達することで、射精を伴わない絶頂、通称「ドライオーガズム」を味わえる、というわけです。
ただし、前立腺への刺激で快感を得られるかどうかは、個人差があると言われています。
「初めてのアナニーでドライオーガズムを味わった」という人もいれば、「何年もアナニーを続けているのに、いまだにドライオーガズムを経験したことがない」という人もいます。
また、ドライオーガズムは射精を伴わない絶頂ですが、逆に前立腺を刺激することによって押し出されるように射精してしまう、通称「トコロテン」という絶頂が起こる可能性もあります。
このようにアナニーとは、する人によってその気持ち良さや絶頂感が大きく異なります。
そのため「アナニー最高!」という人もいれば「イマイチ」という人もいる、実に評価が分かれるオナニーなのです。
しかし「10年以上アナニーを続けて、ようやくドライオーガズムを味わえるようになった」という努力のアナニストも存在しますので、あきらめずに努力を続ければ「イマイチ」と思っていた人も「アナニー最高!」派へと変われる可能性があるのです。
アナニーとは、そして前立腺とはいろいろな意味で実に奥が深い、と言えるでしょう。
アナニーに挑戦する前に具体的な手順を知ろう!
それでは実際にアナニーにチャレンジする前に、具体的な手順についてご説明します。
アナルの周辺をほぐして、軽く穴に挿入してみる
アナルの周囲を指でマッサージしたり、軽く指を挿入してみたりして、アナル周辺の筋肉をほぐしましょう。
ローションを使って滑らかに挿入できるようにするのもいいかもしれません。
いきなり太いものを挿入するとアナルの筋肉が傷付き、痔の原因となることもあるので、念入りに。
徐々に深く指を挿入、またはグッズを挿入して前立腺を刺激する
アナル周りの筋肉がほぐれたら、指やグッズを深く挿入して前立腺を探します。
指ならともかく、グッズを使う場合はいきなり太すぎるものを挿入しないようにしましょう。
前立腺の位置には個人差がありますが、膀胱の下、尿道を囲んでいる器官ということから考えて、チ〇ポの根本付近だと考えると探しやすいかもしれません。
アナルに挿入した指、またはグッズで、お腹側を軽く押すようにチ〇ポの根本付近を探ると、ムズムズするような尿意を覚えるような感覚がする場所が見つかるはずです。
3)アナルだけで気持ち良くなるのが難しければチ〇ポも刺激してみよう
繰り返しになりますが、アナニーの感じ方には大きな個人差があります。
最初からアナルだけで気持ち良くなれればもちろん良いのですが、そんな生まれながらのアナニストはなかなか存在しません。
アナルだけで気持ち良くなることが難しければ、アナルを刺激しながらもう片方の手でチ〇ポを刺激してしまうのもアリです。
アナルで気持ち良くなれる場所を探りながらチ〇ポをいじることによって、まずは「アナニーは気持ち良い」ということを身体で実感することが大事です。
前立腺の位置さえ把握できれば、アナルだけで快感を得ることもきっとできるようになるでしょう。
正しいアナニーを学んで究極の快感を手に入れよう!
アナニーの具体的なやり方はご理解いただけたでしょうか?
アナニーは極めれば大きな快感をもたらせてくれる一方、やり方を間違えると病気やケガの原因とも成り得る「諸刃の剣」です。
また、前立腺での快感が得られないからと焦ったり、力を入れ過ぎたりすると、余計にアナニーの気持ち良さが感じられなくなってしまうことも。
アナニーをする時は心、身体、時間、そのすべてに余裕を持って、リラックスしてアナニーに臨むようにしましょう。
いつか必ず訪れるであろう、最高のアナニー快楽を楽しみに、さあ今日もLet’s アナニー!