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理想の40代ってどんな40代?
40代と聞いて何を思い浮かべますか?
経済力豊かな男性、高級車を乗り回すサラリーマン、仕事も家庭も恵まれた人生…。まだ若い20代や30代前半にとっては“遠い存在”のように感じる40代。
総務省統計局の調査によると、昭和46年から昭和49年生まれは第二次ベビービームと呼ばれる、人口が多い世代。
まさしく40代は、現在25歳の世代(出生率が昭和41年よりも下回った)よりも多く存在しているのです。
最近のテレビ番組の司会や、音楽番組などは40代前後を主体として構成されているのもそういった人口数のバランスが影響しているのかもしれません。
40代のアスリートと言ったら、誰を思い浮かべますか?
いまだに現役のスキージャンパーとして活躍している葛西紀明(47歳)、現役は引退しながらもニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザーを務める松井秀喜、43歳になった中田英寿あたりでしょうか。
まぁ彼らは鍛え抜かれたアスリートだから、特別です。
普通の40代のサラリーマンと言えば、どんどん無理が効かなくなっているのが現実です。
身の回りにいる40代をチェック!
通勤電車で、椅子に座っている人を見てみてください。
明らかにアラフォーと思われる世代が多くないですか?
仕事でも忙しいポジションを任され、満員電車に立っているのすらつらい。
それが40代なのです(多分)。
さらに、急いで閉じかけの電車の扉に飛び乗ったら最後。
息切れしているサラリーマンを見かけたことがないでしょうか。
この日ごろの運動不足に無理が効かない身体なのが、この年代の特徴(そして、自分はまだ若いと思っているという)
もし、あなたがITや映像業界のような忙しい業種だったら。
徹夜や残業が当たり前の状況の中で、上司の様子はどうですか?
まだまだ元気で働けそうですか?
それよりも、うっかり目を離すとうたたねしていたりしませんか?
とにかく、40代になると眠い。
寝ても寝ても眠い。
ちょっとの睡眠では体力の疲れが取り戻せなくなってきます。
休日は「寝て過ごす」なんて当たり前。おまけに、子供がいる人の場合は、休日は子供の面倒や行事まであったらもう体がいくつあっても足りない状況。
RPGの主人公が、体力を回復するために宿屋に泊まる状況が、2、3日続くようなものです。
上司に「休日は何をしていますか?」と聞いてみてください。正直な人なら「寝てる」この一言で終わります。
常にプレッシャーと隣り合わせの40代
40代が疲れやすくなるのは、もちろん体力の衰えが原因でもありますが、家庭を持った場合は、住宅ローン、仕事はリーダー格、共働きの場合は保育園への送迎や、学校行事への参加、さらには親の定年退職や介護など。
常に家庭や仕事や周囲からの期待のプレッシャーで忙しいのがまさに40代なのです。
仮に独身だったとしても、親や周りからの“結婚プレッシャー”や、仕事が正社員ではない場合の不安など、とにかく心身ともに休まる機会がない。
まさに“ないない”づくしで頭が痛い中、体力や健康面でもSOS信号が出てくるのが40代。
では、そんな赤信号の40代にならないためには、どうすればよいのでしょうか?
20代、30代のうちから健康診断などを定期的に受けて病気の予防
単純なことながら、仕事がフリーランスだったり普段が忙しすぎると、体調不良をそのままに放置している人も多いです。
それが40代になって取り返しのつかないことになってしまう場合も。
元気なうちから、健康診断は受けておいて予防をしましょう。
面倒な女性とはつきあわない
意外と恋愛面においても、赤信号が点るのが40代。
結婚を焦ると、子供を産む気すらない小型犬を“自分の子”というような専業主婦狙いのメンヘラや、不倫を承知で近づいてくる“自分に価値があるのを証明したい20代”といった地雷系女性からモテ始める場合もあります(ある一定の経済力や、ステータスがあれば…)
同年代のきちんとした女性を狙うなら、30代のうちに交際を始めておいた方が無難です。
困った時に暮らせる貯金を持っておく
30代は趣味に生きる、夢を追いかける。
その結果40代で貯金もなく借金だけというケースもありえます。
病気や、急な仕事のくびといった事態に陥った時、体力が衰えてくる40代で這い上がるのは至難の業になってきます。
そこで、もし無職になったり病気になっても大丈夫な程度の貯金は用意しておいた方が安心と言えます。
いかがでしたでしょうか。
誰にだって迎え来る40代。
今が楽しい20代、仕事も恋愛も遊び足りない30代。
果たして40代を楽しく過ごせるかどうかは、若い頃の行い次第と言えるかもしれません。