風俗嬢ミヤコさんが言った、「キスで惚れちゃったお客さんがいるです」という、純愛のようなキスのハナシ
「いわゆる好みのタイプとかって、考えないようにしてます。
それで性格もよければ、『この人とは付き合えないんだな』とか考えるし、逆に性格が悪ければ、仕事に支障をきたすし(笑)」
風俗嬢歴がそろそろ2年になろうかというミヤコさん(仮名)は、「留学資金を貯めるために、風俗嬢に転身した」という女性で、「生活もOLをしていたときよりも、品行方正かも(笑)」という真面目なタイプです。
「キスからスタートすると、たいていのお客さんは喜んで勃起してくれるので(苦笑)、キスをするんですが、舌を絡めたときにゾクゾクっとするほど感じちゃったお客さんがいたんです」
「その後のプレイでも、キスするたびに私が興奮しちゃって、濡れ方が半端なかったです」
「69しながら『すごい濡れている……』と囁かれたら、もう我慢ができなくなって、思わずアソコを顔に押し付けて、イクまで舐めてもらっちゃった(笑)」
このお客さんが特別に上手とかではないし、むしろ『上手自慢な人ほど、下手くそなので、合わせてあげますよ(笑)』と言うほどに、興奮とか感情を殺しているタイプなミヤコさんなのですが、『キスのマジックを信じましたね』と笑いながら、キスをしてきたのですが、『まぁ普通』と言われてしまいました(笑)
挿入時の性器同士の相性は、オマ●コが柔軟に対応するようで、男の幻想のようですが(笑)、どうやらキスに関しては、女性にとって重要なアイテム。
その昔のソープ嬢に、「キスだけは許さない」という人がいましたけれど、本音は、キスの相性に飲み込まれることを気づいていて、避けていたんだなと合点がいったわけです。
「本当にキスで惚れるのか」を下ネタ大好き娘に協力して内緒で教えてもらいました!
女子同士の下ネタの内容は、
男子はほとんど聞けることはありませんので、
男の側にいないとダメという、普段はおとなしいOLで、
彼氏もいるけれど、
実際には『暇になると、彼氏に内緒で行きつけのバーに飲みにいく』という、
男がいないとダメなM美さん(仮名)は、
友達女子の下ネタをペラペラ喋ってくれるスパイのような女の子なのです。
①キスだけで惚れてしまった男がいる?
これは、大学生時代の話だけど、彼氏がいない日に合コンがあって、勢いでキスをしちゃった友達が、その後彼氏と別れてその男と付き合うようになったので、理由を教えてもらった話です。
「その場の勢いでキスしちゃったときに、さりげなく舌が入ってきて、これが気持ち良すぎた! 彼氏とは高校のころからの付き合いだったけれど、そんな感覚なかった」
「なので、いろいろとキスしてみたら(笑)、その人以上の男はいなくて、『これは乗り換えないと一生の快感を味わえないかも?』で、乗り換えたんだけど……」
「キス以上の快感がSEXにはなくて(笑)、キスとSEXのどちらも相性のいい相手を探してるの(笑)いないけどね(笑)」
女は理想主義なところがあって、『完璧を求めるのが大好き』な子が多いけど、その典型例で、男からみれば、『だだのヤリマン女』になっちゃったタイプの話(笑)。
理想快楽をさまよう女なんだけど、夜な夜な男を触り誘っているM美は可愛いし綺麗だし、『実は羨ましい生き方なんじゃないか?』とか思っちゃった(笑)。
覚えてしまった快感が、現実をパワーアップさせているんだと思う。
②SEXよりも気持ちいいキスって経験ある?
こういう女の子は多いんだけど、例をあげると、Y恵ちゃんの話が分かりやすいかな?
「キスが丁寧な彼氏なので愛撫も丁寧で最高」と下ネタ惚気を言い切る女の子なので(笑)。
「じっくりと時間をかけて舌を絡めさせると濡れちゃうし、濡れると愛撫されるのがより気持ちよくなるし」
「粘膜が敏感になると、フェラが気持ちいいの! チ●ポのほどよい硬さが舌と口のなかに触れると、それだけでイキそうになる!」
「挿入するとすぐにイッちゃうんだけど、彼が発射するまで発情しちゃっているみたいで、後で考えると恥ずかしさと興奮が入り乱れて……家に帰ってさらにオナニーしたりする(笑)」
ここまで興奮すると、ゴムを隔てた中で精子が出る瞬間すら感じちゃうほど敏感になるから、Y恵は本当に羨ましいエッチしているなと思うよね。
キスのときって唾液の匂いも分かるでしょ?
それで『キスの相性って分かる』と思うんだよね。
DNAレベルが求めるという幻想よりも重要なのは粘膜の匂いという内緒のお医者さんハナシ
M美さんが最後に、「匂い」の話をしていたのですが、それで思い出したのがこちらの話です。
「DNAが自ら唾液を基にして、子孫繁栄を探すというのは、現在ではまだ科学的には証明されていません」
言い切るように語ってくれたのは、臨床医師をしていると自分を語る(それが嘘か本当なのかは分かりませんが)Iさんでした。
「唾液のなかにDNAが含まれているとしても、それが相性を求め合うというような、意思をもった行動をすることはないでしょう」
「というよりも、その人の生活とか環境によって匂いってありますよね? 人の家に行くとか、人の家のご飯を食べると、『家と違うな』と感じるような」
「それと同じように、好きな相手だからといって、全ての匂いが許容できるかというと、違ってくるのです」
「だから結婚すると、お互いの匂いをするものを優先しようといろいろなモノを部屋にレイアウトしたりしながら、我慢するのです」
「キスの場合、唾液が交換されるので、どれだけ洗ったとしても習慣性のある匂いが残っています」
「だからこそ、そこが気持ちよければ、『私はこの人と相性がいい』と直感するのでしょう」
「例えばクンニを嫌がる男が増えているけれど、それは性器は尿道やアナルの側にあるし、愛液といっても分泌液なので、女性の食生活などの匂いが直結しているからではないかと思います」
「ある程度、結婚してから収まるのは、同じ物を食べるようになると匂いが同じになっていくからで、外食が多く同じ物を食べていない夫婦は、匂いが変わっていくので離婚に至る可能性が高まる」
「DNAは映画のモチーフにもなっているし、科学的に根拠のない知識……DNAのせいにしたほうが、より別れるときに理屈がつけやすいだけだと思います」
もしも、円満なカップルになりたければ、まずは「食べ物」と「飲み物」を同化させるほうが、変な我慢よりも楽なのではと思ってしまうほどに、リアリティのある話を教えてくれました。
キスの相性がいい相手、同じような飲み物、食べ物を好きって言ってませんか?
男は、「女のいい匂い」と語るとき、実は香水のことを言っている場合が多いです。
ところが女の場合、匂いを語るとき、体臭だったりする人のほうが多い(ホストが好きな女は嗜好性が男っぽいタイプ)のは、その人の匂いから生活を予想しており、DNA以上にDNAっぽい話ではあるのですが。
まとめ〜SEXの浮気よりもよだれの交換のほうが罪深いと感じる女性のハナシ
最後に、M美さんの浮気についての考えを記しておきましょう。
「SEXってその場では気持ちいいけれど、『それはそれ』って気がするから、浮気している罪悪感はほとんどない」
「だけどキスのときに、『ああこの味……』っていう感覚に襲われるときだけは、『ヤバい!』と思ってそれ以上のことはしないです、絶対に浮気じゃなくなるのが分かるから」
「SEXには代替えがいくらでも聞くけれど、絶対に気持ちいいキスには代替えになる快楽が存在しないから」
チ●ポに残るオマ●コの感触を重視する男子と、キスでの全身に浴びる快感を重視する女子とでは、永遠に交わらない。
やたらとキスをせがむ女子がいたならば、浮気相手としては要注意です……が、そういうタイプの女子の場合、選択権はその子にあることをお忘れなく(笑)。