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いろいろな媚薬がAVにはありますが……リアル媚薬とはキス&唾液のこと!?
大人気シリーズ「媚薬」がなぜこれほどまでに評価&指示されるのかを解説!?
ここ数年、媚薬系AVが廃れることなくリリースされています。大昔のAVだと、催眠術をガチにかけて、エロくなってもらうシリーズみたいなタイトルがありました。その頃のテレビに、芸能人に催眠術をかけて指揮者になってもらうとかがあったからでしょう。
ちなみにシリーズに出演した女優さんに「あれってどうなっているの?」と聞いたことがあります。催眠術というのは、かかりやすいタイプとかかりにくいタイプがおり、その女優さんの性格を知っていたモノですから、「怪しいな(笑)」と思っていたので聴きました。
案の定、「かかっているわけないじゃん」と笑っていました。SEXの場合、理性を制するほど効果を発揮しないと無理なわけで、それは難しいわけです。そのためか、一時期は催眠術とか消えたのです。
催眠術に大事なのは、自分を制する部分が自分にあるということ。つまり、「はしたないほど発情しまくり、中出しSEXがしたい」ことを日常から考えていないと、実際に行動するのは難しいのです。ですが、AV業界は考えました。「ドラマだったらいいかも」と。
効きすぎる催眠術もあり得ますし、媚薬がリアルに存在してもその世界線ではおかしくなりません。理性をぶっ壊すくらいのことこそ、AVに求められているSEXですから。そして、「お仕事」としてやっているSEXよりも、理由はなんでもいいから「ガチがみたい!」と考えているのがユーザーですから。
というわけで、媚薬というのはドラマな世界にしか存在しないものと思っていたのですが、それに等しい存在がありました。非合法なアレではありません。エ●カ様みたいに逮捕されちゃうからね。そういう危ない橋を渡らずとも手に入る媚薬。それは「唾液」です。
唾液には、男女の相性を測る効果があるそうです。嫌いな人間だと、臭いし気持ち悪いけれど、好きな相手だと、いい感じになり、唾液交換とかしちゃう。昔は変態がする行為の代表だったはずが、AVが見せ続けた結果、令和の今では普通の愛撫のひとつになっています。
AVでもよくありますよね。唾液を飲む、飲ませるシーン。あれが媚薬効果を生み出すとはどういう理屈なのでしょうか。第一に、「この相手は好きな相手だ」と思い込むことからスタートするのが、昨今の性産業にあります。ガチ恋ビジネスというやつですね。
男は既に惚れちゃっています。だから自分をよく見せようと思い、いろいろと尽くしてくれる。大昔の風俗のような強引プレイをする男性がほぼいなくなりました。AVは、もともとから男優はとても優しく接するタイプが多いです。モテる男性がする仕草をいっぱいします。
壁ドンするとかではありませんので勘違いをしないようにしてください。壁ドンとかバックハグは、惚れている相手にしてもらうから興奮するのであって、意味なくされても、女性は何の反応もありません。そして撮影は、お互いが惚れ合っているような気持ちに持っていくわけで、優しく丁寧な男優が女優にはモテます。撮影内容がハードだとしても、それはそれ。リアルにハードだと、これまた大昔のAVのような、「超お仕事プレイ」ばかりになることでしょう。
なんとなく、いい感じになった男女。そうなるとキスした際に舌を伝って、お互いの味がわかります。ここで抵抗どころか、気持ちいいと感じるようになる場合があるわけです。唾液を媚薬という意味がおわかりになりましたでしょうか。「自分を優しくしてくれる相手の味」と感じるわけです。脳ってすごいですよね。それを経て、女性はアソコが濡れていくわけです。
そうやって相手の唾液と匂いを感じれば感じるほど、いい気分になっていく。そういう映像には映らないような心理的な変化が起こっているわけです。キスシーンが多いAVっていうのは、女優はリアルに発情しちゃっている可能性が高い。本人的には、「そうやってみせるのが女優」と思いながら、「演じている」つもりが、唾液からの効果によって、真実の姿を露呈してしまうのです。
本能を剥き出しにさせる唾液という媚薬。AV作品にはたくさん出てきますが、今回は下記のタイトルの劇的かつ効果的な唾液を観ていきましょう。これを読んだあなたは、SEXって挿入が重要なのは当たり前ですが、最重要なプレイは、キスなのだということを認識するように変わると思います。
読んだあなたは、「いっぱいキスがしたくな〜る、したくな〜る、したくな〜る!!」
SEXは相性をよくしていくことが可能!?その潤滑油こそ唾液なのです
挿入すれば相性がわかると言いますが、そこまでしなくてもキスをすれば、唾液から感知するDNAによって、相性がわかります。それだけでなく、キスを続けているうちに、相性が高まっていく。男性は精液ドピュ! が目的なのですが(呆笑)、女性は、無意識に子孫を残すことを考えているのかもしれませんね。AVにすらそれを感じています。
セクシー女優になった女性にとって、濃厚かつ変態な女になるためには、SEXを好きになることだけでなく、相手をする男優を好きにならないといけません。そのために、キスメインタイトルが存在しているのです。
見目麗しい椎名小春ちゃんが、作中、たっぷりとキスをしまくって絡みまくります。しかもおとなしく可愛らしいキスではなく、舌を思いっきり伸ばしてのキス。舌と舌とを絡めまくる。すると自然に唾液交換が行われます。本人の意識と肉体の意志が、唾液によって変化していくのを感じてください。
今作の核となっているシーンは、もちろんキスなのですが、劇中の小春ちゃんは、男たちを誘惑するがごとく、自ら積極的なキスを行います。もちろん劇中の行為ですから、スタッフとの打ち合わせの上で行っています。それでもなお、シーンが進むごとに、絡みが続くごとに、小春ちゃんが積極的で卑猥な女に変貌していくのです。
女性は受け身なプレイがほとんどといっても過言ではありません。痴女作品が登場して以降、男の乳首を先に舐めたり、シコシコ刺激したりすることもありますが、はっきりいって、ほぼ受け身です。なんなら痴女プレイだって、男たちの望みを叶えているかのように見える女優さんが多いです。M=女性というのはあながち嘘ではありません。
ところがそんな女性を変貌させるプレイが濃厚なキスです。受け身の姿勢で首をかしげるのではなくて、男が普段するように相手の位置に合わせて唇を重ねて、舌を差し入れるわけです。
男たちからの唾液を味わうことによって、小春ちゃんは卑猥な女になるのですが、プレイ自体は、女性的な受け身なのに、キスだけは積極的にねだるプレイです。これって媚薬系作品で、劇中の女性が見せるプレイに似ていますよね。媚薬を使わずとも、小春ちゃんが、快楽を求めて蠢くようになっていきます。
挿入されて快楽ポイントが拡がれば拡がるほどに、キスをさらに求めまくりな小春ちゃん。挿入しながらキスをする行為が、体だけでなく脳内を刺激されて、意識する以上に求めてしまうのでしょう。
3Pになると、媚薬の種類が二つになるわけで、よりエロエロいなっていきます。味が違うということは、各々がしてくれるSEXも違うということを感じとっているかのようです。
そして舌への刺激を求めるようになるため、バックで串刺しいされながらのフェラチオ。これが舐めれば舐めるほど、自分が気持ちよくなっていく反応に見えるはず。唇を亀頭に滑らせつつ、硬くなった肉棒を舐め回すのです。
さらにSEXを続けていくと、肉棒に自分から流れ出た愛液がついてきますね。女性は自分の愛液を飲むことはほぼないのですが、挿入とフェラチオを繰り返すと、自然の流れで愛液を舐めることになります。これもまた発情する要素をアップさせていくのです。
自分が普段やらないこと、やれないことをするという、非日常的背徳感こそSEXの醍醐味です。普段から普通に挿入だけを繰り返すカップルや夫婦が、SEXでの快楽を得られなくなるのは、飽きるだけでなく、自分たちから分泌される媚薬が出てこなくなるからなのです。
AVにおいて、セクシー女優というのは、そんじょそこらのヤリマンよりも、お仕事として、ちゃんと愛情があるSEXを体感させてもらえます。だからこそ、作品を重ねるほどに、エロエロ度が増していく。愛撫をちゃんと受けるからこそ、相手への責めも覚えるし、自分のツボを理解して相手がツボを理解するのです。
さらには好感を覚えている相手とのプレイになっていき、そんな相手とのキスをすることで、媚薬分泌が高くなります。しかもプレイ前に十分な水分をとることで、唾液も愛液も汗もたっぷり出て、お互いの体を感じあう。愛撫は深くしつこくなり、より変態性が伝播していくわけです。
唾液によって、激しい反応を見せ、快楽に忠実な肢体を晒す小春ちゃん。挿入されると無意識なのか腰を微妙に稼働させています。どうすればより快楽がアップするのかを作中で理解し成長しているのです。
普通に絡むだけでも、匂いを感じ、お互いを見せつけ合うことによって、卑猥さは上昇します。キスをずっと続けることにより、女性側は確実に卑猥度がアップするのです。挿入されてグチョグチョになったま●こから聞こえてくるエロ湿度の高い摩擦音。それをBGMにしながらキスをして、唾液の味を感じて、より激しく変態性を披露していきます。
今作のような、キスをするやり方ひとつで、女性側の快楽度は変化していきます。そしてもっと高い快楽を得たいと思い、セクシー女優は、舌を絡めるキスをするわけです。
ち●こを固くさせて、自分のモノとしてコントロールしていくだけでなく、自分自身の快楽度をアップさせるキス。舌の刺激というのはとても重要なプレイです。その後はどういう作品に出演しても、どこかに必ず卑猥なキスを交えるようになります。
それはセクシー女優が知ってしまった、唾液が持っている媚薬的な効果を発揮させるためなのです。小春ちゃんがキスをすればするほど、SEXの魔窟へと堕ちていく。単純で当たり前のプレイなのですが、超重要な要素を持っているキス。洋ピンのキスと湿度が全く違うジャパニーズAVのキス。小春ちゃんの可愛い顔が卑猥な匂いを帯びていくのをご堪能ください。
じっくりとキスが味わえるのがVRの素晴らしさ!!
キスは興奮しますよね。実際にしたときの感動は素晴らしいものがあります。しかし現在、パートナー不在により、キスする相手がいない場合もあります。風俗という手もあるのですが、ちょっと苦手なんていうシャイな方々に、AVは最適。しかもVRだったら接触がなくても堪能することが可能です。
お酒が入って、気分が良くなり思わずキスしてしまう。そういうハッピーな体験をしたことがないとしてもご安心ください。あなたも五十嵐清華ちゃんとのキスを堪能できちゃう。それがVRの素晴らしさです。
今さらVRの素晴らしさについて記載しても仕方がないでしょう。視聴できるマシンを購入する度胸さえあれば、これまでないグレードでAVを観ることが可能なのです。しかも目の前にいる擬似体験と、それをちゃんと連想させてくれる演技力があれば、リアルよりもリアルとして感激するわけです。
実際、この「酔った勢いでキス」は、とても憧れますよね。隙だらけになっているときの、女性の可愛らしさを感じることができるし、急激に変化するジェットコースター状況が良いわけです。
女性だって男性のように、急激な性欲アップがないわけではないことを証明するのが、このホロ酔い状態ではないでしょうか。男は勃起するだけで、理性のタガが簡単に外れてしまうわけですが(だからこそ浮気してしまう)、女性はそういう対象がないので(厳密にはクリトリスがありますが……)、急に性欲がアップするのは難しいです。
しかし! 酩酊状態となると話は違います。興奮しているのでアソコが自然と濡れてしまう女性もいるし、触るだけで感じちゃう程に敏感になってしまう場合もあります。感度がアップしているわけです。しかも男性のようにち●こに集約しているのではなくて、全身が性器のような感じに変身しちゃうのです。
そういう性欲に火がついた雰囲気が、VRカメラの向こうにいるはずの清華ちゃんから匂ってくるかのようになります。全身性感帯ということは、ち●こを舐めるだけでも濡れてきちゃうということ。触られるだけでなく、触るだけで変わります。
特にフェラチオは、粘膜接触ですので、唇や舌、口内からその感触を味わうことで、女性には相当に興奮するようになります。また「自分はなんてことをしているのだろう」的な、はしたない自分に興奮することもあり、肉体感触に精神感度が混ざりまくる。そんな感じでフェラを堪能すると、あなたもより興奮することでしょう。
キスおよびフェラによって、唾液は大量に分泌され、それを自然と飲むことによって、興奮が加速していく清華ちゃんですが、やはり媚薬効果を唾液が発揮しているわけです。相手の唾液はもちろん、自分の唾液だって、媚薬効果を生み出すわけですね。
ということは、キスをすればするほどに、感度は上がっていきます。そして最後には中出しを要求しちゃうのですが、実際の話、中出しはリスクの部分を忘れることができたならば、女性はかなり興奮するプレイです。
膣からち●こをリアルに感じることができるのはもちろん、精液発射時の、ドクドクっとリズムを持って放出される感触を味わうことができるわけです。口内射精に関して、意外と女性側が望むことが多いのは、同じように精液発射の感触を味わうことができるから。舌上射精も同じでしょうね。
理性のタガが外れてしまった女性は、彼女の持っている性欲や快楽に忠実になります。普段はおとなしい女性だろうが、よくしゃべる女性だろうが、性欲はそれぞれに持っていて、男性と同じような妄想をしている。それが理性の強さで守られていて、彼氏と認定した相手としかしないというのが、日本女性っぽさです。
それが崩壊しちゃって理性がグラグラ揺らぐのが、飲酒とかの「酩酊する」行為なわけですね。可愛く酔ってしまい、キスを求めるようになるなんて、最高のシチュエーションです。
そんな状況をたっぷりと味わえる本作。いつも以上に自分の舌を動かしてしまうこと間違いありません。
キスはライトよりも濃厚かつSEX直結のほうが圧倒的に気持ちいい!?
昨今は、ハロウィンなんかでフリーハグとかあります。さすがにフリーキスは日本は少ないようですが、欧米だと挨拶だったりする。つまりいちいちキスで欲情なんかしませんということ。だからなのか、洋画のラブシーンは、キスを通り越してベッドシーン突入が多い。
翻って日本だと、キスシーン=ラブシーンのような作品展開が多い。だからこそSEXをメインとするAVがメディアとして成立している考えられるわけです。でも昔の映画を観ると、有名な女優さん、意外とヌードになっているし絡みシーンやっていますよね。
減少した理由は、CM契約が昔よりも厳しくなり、不用意にヌードになれなくなったのです。その間隙を縫っているのは、まだまだ無名に近くCM縛りのない女優を起用しているサブスクオリジナル作品くらいでしょう。
キスには、ライトなキスよりも濃厚な舌が絡みつくキスのほうが気持ちいいです。これは男女に違いはありません。むしろ女性は、SEXよりもキスが好きと考えているタイプも数多いです。SEXを快楽行為としてAVでは表現していますが、リアルなカップルだとその後に控える結婚や出産などの社会的責任が出てきます。そういうリスクなく快感を楽しめるのがキスです。
他にも、「このDNAとの結合はいらないな」とか、細胞レベルで考えているのかも? 自分に最適なパートナーをキスすることで探しているのかもしれません。そして秘密裏に実行できるのが営業系レディかも。しかも不動産営業の場合、内見すると、密室に二人きりになれるのだから。
不動産営業は、ひとつ決めるだけで金額が違うので、社内評価が全然変わります。自分の武器として、女性を使う人もいることでしょう。そんな妄想を実行してくれるのがAVなのです。自分の理想とする男性の品定めをするために、不動産営業をしているのかもと妄想できますね。部屋の広さで収入も品定めできちゃう!?
キスは女性のほうが、いろいろと考えているし、いろいろなコントロールに使える。男性はキスしちゃうと勃起しちゃってSEXしたいしたいになるか、余裕をかましすぎて、インポになってしまうかのどちらか。そういう意味では、女性は全員悪女かもしれない!?
今作では、濃厚なキスを含めて新婚疑似体験という内容。不動産からどんどん外れていくのだけれど、ボディ営業してくれる尾崎えりかちゃんに夢中になってしまうはず。行為もフェラやったり、ご飯を「あーん」で食べさせてくれたり、玄関から即SEXしちゃったり濃厚プレイが空き部屋をフル利用して展開されます。
シンプルな背景だからこそ集中できるのは、VRならでは。目から入る情報が強烈かつヘビーなVRは、リアルに疲れ目などの影響などを考えると、背景はシンプルなほうがよいのです。AVの場合、ストーリー説明のために、背景は重要なのですが、内見中という何もない部屋によって、主観映像に集中できて、不動産レディ・えりかちゃんと妄想プレイをしまくるのです。
キスは前戯にすぎないとか、AVには必要ないと考えている人は多いでしょう。特に昨今のように、ダウンロード・ストリーミングになってくると、DVD以上にシーンを飛ばすことが可能なので、自分の抜くシーンに急いで到達させちゃう。それだと、どうしてもサンプル映像と変わらなくなり、いつしかAVを観なくなるのが昨今の状況なのでしょう。
しかしながら、今回ご紹介している作品で解説しているように、キスおよび唾液の効能を考えると、飛ばしてしまうといまいちシーンが繋がらなくて、激しい興奮を得られなくなりそう。つまりAVのポテンシャルを少ししか利用していないことになるわけです。
キスから伝わる唾液には、匂いといい感触といい、媚薬的な成分と合致する要素があります。水よりも粘着性があるのもローション的効果が見逃せないところ。これによって、音もまた媚薬的な効果を発揮するわけです。キスおよび唾液交換のシーンには、視覚的にも媚薬成分があるのです。
男性はもちろん、女性だって卑猥な行為だと認識すると、キスすることで瞬間的に勃起&膣内に愛液分泌となるわけで、即挿入だって可能になる。もちろんお互いを発情する相手と認識していることが重要ですけど、とにかくSEX準備には最高のプレイ。
もっとキスシーンをじっくり観てからオナニーをすると、より大量の精液が出ること間違いありません。女性だったら妄想度がアップして、オモチャを使わずとも夢中になれちゃうはず。それくらいキスには媚薬要素があるのです。
記事=麻雅庵(https://twitter.com/an_asaga_otft)