スケベな皆さんこんにちは!相変わらずフリック入力ができないほさかです。
皆さんが日頃楽しまれているアダルトビデオ、楽しみ方は人それぞれですが「作品を選んでるときのワクワク感がたまらない!」という方は多いのではないでしょうか?
そんな作品選びで重要な役割を担っているのが、やはり「タイトル」ですよね!
タイトルだけで勃起してしまいそうなエロいタイトルもあれば、思わず吹き出してしまう面白タイトルまで…!
あの、ついつい手に取りたくなるタイトルは一体誰が考えているのでしょうか?
今回はそのAVタイトルを考えている人たちに、タイトル作りの秘訣をインタビューいたしました!
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1.誰が考えている?
2.作られるタイミングは?
3.悩む?
4.決まりやポイントは?
5.お気に入りのタイトルは?
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今回インタビューさせて頂くのはSODクリエイト制作部、売れっ子クリエイターのお二人です!よろしくお願いします!
ーANZO
監督、プロデューサーのANZOです。
ー沖IRERU
同じく制作部の沖IRERUです。よろしくお願いします。
さっそくですが、AVのタイトルは誰が考えているのでしょうか?
ーANZO
監督、プロデューサー、その時によりますね。
企画ベースの時は、企画を元にADも交えて意見を出し合って決めることもありますし。
なんとなくパッと監督が決めて持ってきたりします。
制作行程において、どのタイミングで作られているのでしょうか?
ーANZO
企画のタイミングです。ロケ前には出来上がってます。
ジャケットの写真やデザインとの兼ね合いもあるため、デザインが出来上がってから変更することもあります。説明文は一番最後です。
ー沖IRERU
でも基本最初に決まりますね。撮影後見返して、プレイ内容や雰囲気が違ったなぁという時は変える可能性がありますが、変更は滅多にないかもです。
やはり結構悩まれますか?
ー沖IRERU
僕は監督と二人で何時間もずっと考え込んだりしますねー。プレイ内容や、女の子から思いつく時は思いつきますが。
ーANZO
それこそ会議で何時間も悩むこともあれば、通勤中の電車でパッと降りてくる時もあります。勢いで決めたタイトルは一晩寝かせて、次の日もう一度冷静に見返すこともあります。
決まりやポイントはありますか?
ーANZO
作品の内容や女優さんを表すことはもちろん、キャッチーでそそられる響きと親しみやすい語呂が肝心です。特に僕は語呂を気にしています。口に出して気持ちいいかどうかですね。
ー沖IRERU
僕がよく担当するVRは文字数が長くても大丈夫なので、結構長めにしています。
「誰がどこでどういったプレイをしているか」をタイトルにすることで、あらかじめ作品の内容をわかりやすく説明できます。
ーANZO
ジャケットのデザインとのバランスも大切ですね。
・エロくない写真にエロいタイトル
・エロい写真にエロくないタイトル
というギャップでエロを演出することがとても重要です。
あと、「手コキ」のようにどんどん新しい「エロワード」を考えていくことも仕事だと思います。
今まで作ったなかでお気に入りはありますか?
ーANZO
僕は「金髪喪服ギャル」ですね。
Contents
法事で7年ぶりに再会した同級生たちに酔わされ輪●された金髪喪服ギャル かんな 22歳
法事で7年ぶりに再会した同級生たちに酔わされ輪●された金髪喪服ギャル
ーANZO
実は5年ほど前、AIを使ってタイトルを考えていた時が一時期あったんです。
AIにタイトルの情報を学習させて、大喜利をさせる感じで大量に候補を出してもらっていました。今と違って少し精度が低く、あまり役に立っていなかったのですが、そんな時100個ほど吐き出されたタイトルで一つだけ輝くタイトルがありました。
それが「金髪喪服ギャル」というワードでした!
ーANZO
一瞬でビビッと来ましたね。なんと言っても語呂がとても良い。
それこそ口に出したくなるワードで、お気に入りのタイトルです。
ー沖IRERU
僕は「配送ドライバー 自宅に引き込み強●」というVR作品です。
配送ドライバー 自宅に引き込み強●
ー沖IRERU
先ほどもお話にありましたが、エロくない爽やかな写真に「●姦」というワードを入れることでギャップを出しています。
「誰がどこでどういうプレイ」という説明も簡潔にできているので好きです。
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以上、AVクリエイターお二人に「AVタイトル」についてお聞きしました。
制作でお忙しい中、インタビューありがとうございました!
AV配信サイトやアダルトショップの棚を眺めているだけで楽しいAV選び。
考え抜かれたタイトルによって彩られた世界だったんですね。
ANZOさんがおっしゃっていたように、タイトル作りは作品を売ることだけが目的ではありません。新しい「エロワード」を考え、世に浸透させる大切な役割もございます。
現に、「手コキ」というワードはSODが1999年に発表した「手コキコキコキ」というタイトルから生まれたと言われております。
その「手コキ」のように、世に愛され続けるエロワードを生み出すこともSODクリエイト制作部の大切なミッションだということがわかりました。
これからも、皆様のAVライフを彩るタイトルを発売、発信し続けてまいりますのでよろしくお願いいたします!
また、SODグループでは新卒説明会を開催しております。
ぜひ!制作部含むSODの仕事を知っていただければと思います!
ほさかでした!
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