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プロローグ〜人妻が好きなのか、セクシー女優が好きなのかを問われるのが「人妻役AV」
AVには、確固たる熟女というジャンルが存在しています。黎明期はキワモノだったのですが、SEXやオナニーする年齢が上昇し、なおかつ50歳くらい超えてもモーレツな美女というのが世の中にかなり存在するわけです。「美魔女」というやつ。
そのためなのか、AVにおいて熟女というジャンルはかなり安定しているタイトルになっています。観る側もちゃんといるし、出る側も増えている。しかも美魔女だらけということだし。
若い女性じゃないとダメという男性も多いのですが、意外と「落ち着いた年齢の女性が好き」という人もいますね。昔だとそういう場合はスナックへとなったのですが、今だと「熟女キャバクラ」や「熟女風俗」なんていうのもある。熟女天国というのは今の日本のことです(断言)。
そんな需要と供給が安定している熟女と似て非なる存在が「人妻」です。人妻=熟女という時代がAVにもあったのですが、そのうちに、「若妻」なんてワードがタイトルに登場するようになっていく。世の中にも、若くして結婚して子どももいる人妻がたくさんいるようになりました。
そういう人たちへの妄想が爆発しているわけです。AVに限った話でもありませんね。一般女優やタレントなんかにも数多く存在します。そういうのって、女性が憧れるような美しさをキープしているから需要があるのかと思うわけですが、意外と「恋愛とかを気にせず話せるから好き」と語る男性の存在が多いのです。
でもそういうのはほぼ嘘で(笑)、あわよくば一晩お相手したいと思う人が多いのです。NTRですからね(笑)。さらに、AVが解明してしまったことなのですが、「SEXは経験値が高いほどSEXが好き」ということ。
一度でもバイブを上手に使われてしまったら、その快楽を忘れるはずはない。電マでイクことを覚えていたら忘れるはずがない。丁寧に肉棒でじっくりゆっくりとしたSEXを経験したら、そういうプレイから逃れられない。
旦那様とそういうプレイができているならば安心なのでしょう。しかし世の中、不倫が当たり前な時代!? まぁ芸能人だけが抱えている問題ではないのでしょう。昔はときめきが不倫の原動力だったのが、今や性欲。進化してしまった日本のSEXは女性たちを蝕んでいるということなのでしょうか。
だからセクシー女優は、20代半ばなのに人妻役をやらされることになるわけです。前述の体験をしていない人だってたくさんいますからね。むしろ女性側がリードするものなので、求められる男は限定的です。同じ人間に集中しているかも?
こういうときこそAVというわけです。妄想世界に脳内を羽ばたかせるわけですが、AVはそういう時に楽チンに誘ってくれる存在なのです。若妻が仕事場で、違う男と仲良くなって、残業後に一緒にご飯食べちゃって、意気投合しちゃって、家に待つ夫と子どもを忘れてしまう。
こういう単純な展開にSEXを絡めると、本当に簡単に興奮できちゃうというわけです。さらには同じSEXでも、「セクシー女優がしている」というよりも、「可愛い人妻がSEXしている」と観ることができるわけですね。
単体女優の演じる人妻AVがなぜ高い興奮へと誘うのか。解明していきましょう!
「モラルの壁」を超える部分に人妻AVの魅力がある⁉
妄想の世界だから普通にSEXばかりしていたら、たぶんAVはこんなに発展しなかったと思います。欧米ポルノは意外と簡単にハメますが、眼目が、「卑猥な行為をしている男女」というところにあり、即物的なのでしょう。欧米にはヘルスに該当する遊びないですからね。必ずハメる。
日本はハメるとアウトで、ハメないと合法という変な社会になっています。なのでヘルスがもの凄い発達してしまいました。欧米はキスはNGで下はハメる、みたいなプレイがノーマル。キスだと病気が移る的な発想ももちろんあります。なのでゴムじゃないと他人とはしない。でもゴムあると気軽にしちゃう。
日本は、挿入への敷居が高いです。ずいぶんと下がったと言われますけれど、本当のところは、女性側が自分の好きな相手に許す幅が広がっただけかと。なので童貞は減らない、むしろ増え気味な日本ですが、処女は少なくなっています。
SEXの低年齢化は、女性だけの波なのかも。さらにはハラスメント覚悟で書くと、「可愛い女性のショジョが少ない」でしょうか。あえてカナ文字にしました(笑)。
話をAVに戻しましょう。妄想力が爆発しまくっているものこそ、ジャパニーズAVです。欧米から観ると、モザイクがあるため全然人気が低かったそうですが、「萌え」が伝わりつつあるこの時代、萌えアニメだけでなく、AVとは萌えの要素がとても高いことがわかってきたのでしょう。
キメセク相部屋NTR 大嫌いで最低最悪な絶倫元カレに…媚薬を飲まされ…×××。 青空ひかり
青空ひかりちゃんは、小さいし可愛いキャラっぽいイメージですが、お顔を見ればおわかりのとおり、美女です。なので美女側のAVのほうがかなりキテます。この人気シリーズである「キメセク相部屋NTR」がハマること!
今ストーリーは、結婚する手前なので人妻ではありませんが、婚約者がいて結婚もちゃんと決まっているので、こっち側としてみていきたいと思います。日本男子がとても意識しがちな存在こそ、元カレでしょう。ドラマでも未だに「嫁の元カレを意識して事件を起こす男」なんてストーリーがまかりとおっておりますから。
媚薬をキメられてしまい、抵抗すればするほど快楽が蘇る。それにSEXの趣味がバレているというのが意外とツボです。重要な相手には自分の性欲を晒さない女性ってパターンがありますから。恥じらいって言葉は、AVにおいて危険ワードになるわけです。
絶頂快楽を呼び起こされてしまったひかりちゃん。理性では抵抗しつつも、体が求めてしまうという「乗り移られた状態」で、SEXの快楽に溺れていきます。本来、理性が負ける状況は人間ならばないはずなのですが、先ほど書いた不倫のように、負けることがあるのがむしろ人間ということでしょう。
快楽を知ってしまうと、そそり立つ肉棒を見るだけで興奮してしまい、自ら求めるようになっていくひかりちゃん。不倫ドラマでなければこれほどに興奮することはないかもしれないという、AVらしさ満開なプレイの連続です。
媚薬によってなのか、自分を解放しちゃったからなのか、触られるだけで悶えまくりよがりまくるひかりちゃんの細い腰がなんとも艶かしいです。抵抗しているはずなのに、いつしか求めてしまうというパターン。
それをヤル男側から見て興奮するパターンもありますけれど、ネトラレる夫側から感じて興奮するという変態的な誘惑もあるわけです。倒錯的プレイというのは、モラルの真逆にあります。だから実際にやってしまうと犯罪に近づいてしまいます。
しかしそれをAVの世界は実行しているし、女性なんか夢中になってしまう。セクシー女優が普通っぽく可愛い女性を望むのかは、そういうドラマに入った際のリアルを感じられるかどうかがポイントだからです。アイドルっぽい女性がアイドル卒業しても女優にはなかなかなれないのは、視点が違うところに存在していたからなのです。
いつでもストーリーの中に入り、オーラ的なものを消してしまわないと、AVは大袈裟すぎて観ることが辛くなってしまう人は多いです。なぜならば、アイドルとしてセクシー女優を見ている人もいますが、普通の女が理由があってセクシー女優になったという視点で見ている人が多いからなのです。
黎明期のAVは、妙にハイレベルな体位を見せるAVとかがありました。今は無くなりましたね。駅弁プレイすら、陵辱系などでしか見られなくなりました。いきなりヤラレてもリアリティがないからです。
普通に正常位だけだと味気ないから、SEXにのめり込んでしまい、騎乗位をやって腰を振りまくる女。そういう設定の中に存在しているからこそ、AVを観て脳内が激しく揺すられるわけです。ただSEXしているだけだと、日本人はここまで欲情しなかったと思います。
だって未だに風俗では、「未経験の素人娘が登場!」と謳い文句がつく人多いですからね。2年やっていても「素人感覚!」という人気を持っている嬢もいるとか。快楽のプロではなくて、恋愛感覚を楽しむプロという感じの職業になっているのでしょう。なのでストーカーに憑かれてしまうのかも。
そういう感覚に陥らないためのAVという側面があることをお忘れなく。不特定な女性を狙う人は、隠し事としてやりたいからなのです。むしろSEX(に準じる行為)でハマったら、相手の女性を大事にするでしょうね。貴重な時間を無くしなくないから。
そういう男たちの妄想の中で、ひかりちゃんは媚薬漬けになって、快楽堕ちしちゃうのです。
妄想の力は、人妻を淫乱女へと誘います……痴女ではないけど痴女プレイこそ人妻!?
エロエロプレイというと、即、痴女というワードが出てくるくらいに定着しています。しかしながら、昔ながらエロい顔をした痴女というパターンは本当に少なくなりましたね。前章で書いたように、風俗嬢でもキャバ嬢でも素人のほうが好まれるわけです。谷間を見せることは同じなので、興奮する雰囲気が変化してきたのでしょうね。
だからこそこの作品のように、可愛らしいタイプだからこそ変態度・卑猥度のどちらも抜群になるのです。
路上で倒れたボクを介抱してくれた人妻薬剤師が部屋を訪ねてくるようになり気づいたら勃起薬を盛られ何度もイカされていた… 天宮花南
最初の出会いではとても優しい人妻。いろいろな面倒を見てくれて、倒れた主人公を解放します。そんな人妻に欲情しちゃう主人公。というか肉棒の奴隷になってしまい、人妻と知りながらもSEXへ。
このプレイがまたエロいんです。天宮花南ちゃんの肉々な太もも+パンスト+M字開脚。パンスト越しにアソコを弄る主人公なのですが、衣擦れの音がまぁ卑猥! 絶対にヘッドホンで観るのを推奨します。
そして左手の薬指に光るリングが、人妻とのヤバい行為らしさをパワーアップさせてくれます。裸になったらもう夢中になって、ち●こをま●こに突っ込んで、腰を振りまくり。受け入れて腰を振りかえす姿もまた卑猥なのです。
実は勃起薬を飲み物に混ぜられてしまっていた主人公は、勃起が止まりません。媚薬を逆に盛られたということですね。電マを駆使して男を責めまくる花南ちゃんの妖しい笑顔がたまりませんぞ。
乳首からキンタマまで、刺激されまくって女の子のような声になって悶える主人公。そしてニコニコと嬉しそうにち●こを責めまくる花南ちゃん。男女逆転プレイというのはAVでのあるあるだと思っていたのですが、意外と少ないんですよね。セクシー男優さんって、責められ属性がない人が多いのでしょう。オナニーしないでも不自由しないほどに女性を口説けるタイプだった名残りを感じますね。
しかし今作の主人公は、情けないくらいの格好をさせられて弄られまくります。主導権を女性が握るプレイを観て、興奮するタイプは、AVユーザーには多いはずですが、絶対に観てほしい作品となっています。
服を脱がずにフェラと手コキだけでプレイを成立させる花南ちゃんのハイテクっぷりも見事だと思います。そしてムチムチな肉体に似合うエロランジェリーのTバックな姿になり責められる。しかし誘導しているわけで、やっぱり男女逆転プレイのままなのです。
途中からどうしても男性中心になってしまうAVが多いなかで、花南ちゃんのプレイはかなり奮闘しており、挿入されて感じる際にも、顔に精液かけられるフィニッシュでも、常にリードしているのです。
人妻だからこそ、性欲を持て余し、気に入った男を籠絡することにリアリティを感じてしまうのは、AVを観ているからなのか、芸能ニュースを観ているからなのかはわかりませんが、とにかく優しい女性がSEXの時は豹変するという設定の楽しさは十二分に味わえるわけです。
そんな女性と今作のように出会うシーンがあると思うほうがおかしいので(笑)、肉欲に溢れた花南ちゃんのプレイを観て、たっぷりと満足しましょう。女性の主観映像ってAVやアイドルの映像に溢れているのですが、今作は本当に最高ですね。画面いっぱいにエロい匂いぷんぷんの花南ちゃんの顔がアップになると、まさに彼女に責められている感を十二分に味わえます。
AVの映像がよくできているというよりも、天宮花南ちゃんの動きが最高というのが今作のキモ。ヘッドホンをして大画面で集中して観ると、VRに負けないくらいの迫力が味わえますね。本当に今作をVR化してほしいと熱望します。
清楚さがあればあるほど人妻のイヤラしい雰囲気がアップしていくのです!
単体セクシー女優は結婚していない場合がほとんどです。熟女系でたまに「旦那持ち」いますけれど、まぁ例外で間違いないでしょう。だからこそ、人妻役というのはお芝居なのですが、それがどハマりすると本当にたまりませんよね。
セクシー女優の個性に寄り添いつつ、人妻の役どころを考えるのがAVです。つまりAVとは、三谷幸喜のように、「誰がどの役を演じる」という当て書きなわけです。なので、どういうようにセクシー女優を見ているが注目されるわけです。さらにいうと、自分の想像の上をいけばいくほど、エロさはパワーアップしていきます。
義弟の肉欲に理性が狂う、仕事中、夫のいない合間に欲求に逆らえず隙間不倫 SEX をしてしまうパーソナルジム勤務の淫乱人妻 本庄鈴
義弟との不倫をしてしまう人妻を演じるのは本庄鈴ちゃん。本人にお会いすると、おとなしい雰囲気はイメージ通りなのですが、だからこそ、AVでのギャップ萌えを起こして興奮しちゃうわけです。
今作は、誘惑されて堕ちていく人妻じゃなくて、積極的に義弟を翻弄し肉棒を弄りまくる不貞な人妻という役。あの美女顔がち●こに迫る姿が本当にエロエロです。
鈴ちゃんは、普通にただただ受け入れるプレイも良いという人も多いと思いますが、むしろイメージと真逆な責めプレイをすると、凄く刺激的です。翻弄する女が似合うのかもしれません。
しかしながら、本人の優しさが出てしまうシーンがあります。それがフェラチオ。彼女のフェラはとても優しく丁寧です。フェラって、どうしてもバキュームプレイのようなものがAVの場合主流です。音がするとかは映像としても重要アイテムですし、顔が卑猥になる吸引シーンは見どころといえる。
しかしそれ以上に、大切なものを優しく舐め回す雰囲気の鈴ちゃんフェラは絶品です。そしてそのシーンに、彼女は人妻という設定がかぶさるわけですから、実際のところは、男が好きなのかち●こが好きなのかというような妄想も重なりますね。設定と合わさりトリプルな刺激を得られるというわけです。彼女のリズム通りにオナニーしてみましょうね。
積極的に快楽を求めたがるのが人妻なのか。それとも彼女のパーソナルな部分なのかは、本人じゃないとわかりません。不倫したがる女性って、やっぱり快楽に負けているのでしょうね。MDMA的なものが人妻には分泌されるのかもしれません。
そして人妻を演じるセクシー女優もまた、そういう謎の要素が脳内に分泌されていくのかもしれません。通常のAVよりもさらにエロい雰囲気が濃厚になりますから。
足を広げ、肉棒を受け入れる破廉恥な姿の鈴ちゃんが、そういう効果に襲われているとしたら……SEXって本当に凄いことというのを認識しましょう。恋愛でもSEXでもしているほうが健康ですから。
エピローグ〜セクシー女優だから興奮するのか、人妻だから興奮するのか!?謎は深いのです
人妻タイトルは検索すればわかりますが、単体女優においてもの凄く多いです。もちろん、年齢を重ねるにつれて、女子校生的な制服よりも、薬指にリングのほうが似合うという場合もありますね。
でも人妻役が似合うセクシー女優は、可愛い場合もあるので、どちらもやっている場合が多いです。ユーザーが望むということは、可愛い人妻が制欲に溺れる姿というのを求めている男性が多いということになるのかも。
そして女優もまた、NTRとか媚薬とか、妙なシチュエーションになるので、のめり込む系の女優ちゃんだと、本当におかしくなっちゃうわけです。男を溺れさせるのもあったり、男に溺れさせられるのもあったり、どっちが自分の個性なのかもわからなくなりそう。
というのは、「自分はこうだ」と思っているけれど、周囲からの見られ方は、逆だったということが多いのです。アイドルとか女優なんか、可愛い顔の人だからこそ、可愛いことをやらされるわけですが、本当はじゃない系なので、無理してやっているうちに、そういう女性(=可愛い系)が憑依していくなんてことがあるようです。
アイドルで考えると凄くわかりやすいです。卒業とかアイドル活動を止めると、本当に雰囲気が変わってしまう場合が多いです。見た目で仕事をしていたからこそ、そこから解放されたということでしょうか。
女優となると、それの繰り返しをやっている感じ。役の雰囲気を変えたがる女優が多いのは、そういうことです。自分が染まってしまうのがわかるからでしょう。憑依するのは早いけれど抜けるのも早いセクシー女優は仕事が続けられる人が多いですね。
SEXをすることで、絶頂に至るのでスッと抜けるのかもしれません。まぁ撮影のエンディング=映像のエンディングじゃないことは多いのですけど、セクシー女優は毎月、違う女性になっています。キカタンならば毎日のように変わるので、似ている作品だと区別がつかないこと多いようです。
毎月に違う女性になっているからこそ、自分の中の刺激は強めに受けており、なんなら一般女優よりも、激しく変化を求められているわけです。リアルな顔面だけでなく、雰囲気からエロく綺麗になっていくセクシー女優が多いのは、憑依の繰り返しによって、自分のなかの淫乱な部分を刺激され続けているからでしょうか。
人妻作品は、人妻という設定を楽しむのか、人妻になって快楽に咽び泣くセクシー女優を楽しむのかは、ユーザー様の自由です。今回おすすめした作品をとりあえずご覧になってください。いつの間にか、「人妻中毒」になっていますから。あなたの脳内にMDMAのような分泌物がドバドバと垂れ流れていくようになります。
記事=麻雅庵