はじめに ~なぜ人は正常位をするのか~
動物の交尾を動画サイトなどで調べると多くの動物は「後背位」、通称「バック」の態勢で交尾を行っています。そんな中、なぜ人間はわざわざ正常位でSEXをするのでしょうか。
結論から申しますと明確な答えというのは未だに発見されていないようなのです。「二足歩行になったから」「体のつくり的に正常位が快感を得られやすいから」と様々な専門家や研究者がアレコレ仮説を立てているようですが、確証を得られていないのだとか。さっそく正常位の謎は深まってしまいました。
その中で筆者が気になった仮説が「人間は相手の顔を見たくて正常位をするようになった説」です。動物は基本的にニオイ(嗅覚)でコミュニケーションを図ります。対して人間は表情(視覚)や言葉(聴覚)でコミュニケーションを図ろうとします。つまり、SEX中でも「好きな相手の表情を見ていたい」「好きな相手の声を聴いていたい」という願望に対して「バック」よりも正常位のほうが、頭部を接近させやすく都合が良いというのです。なんともロマンティックな説ではありませんか。
ちなみに、人間以外の動物で正常位の交尾するのが「ボノボ」というチンパンジーの一種。このボノボはディープキスをしたり、異性をモノ(食料)で釣るといった人間顔負けのSEXコミュニケーションを図るそうです。某動画サイトではボノボの交尾も視聴できますが、人間っぽさがかなり生々しいですよ。
正常位のやり方 ~前戯・挿入・ピストン運動~
この章では正常位のやり方について、前戯、挿入時、ピストン運動に分けて段階ごとに詳しく解説していきます。
前戯の重要性と方法
正常位を成功させるためには、前戯は非常に重要な要素になります。前戯を丁寧に行うことで、パートナーのリラックスと興奮を高め、挿入時の快適さを向上させます。
前戯中のコミュニケーションは、リラックスと興奮を高めます。言葉や触れ合いを通じてパートナーの反応を確認しましょう。これまでのSEXの経験についてや、受け攻めどちらが好みか、性感帯などのSEXに関する話がおすすめです。その後、軽いキスや優しい言葉でお互いの気持ちを高め合い、相手の反応を観察して、どのような触れ方が好ましいかを見極めます。パートナーの反応に注意を払い、必要に応じてテクニックを調整しましょう。
挿入時のコツ
正常位を成功させる上で、挿入するタイミングが最も大きな鍵となります。パートナーが十分に準備できたと感じるまで待ち、無理に急がないようにしましょう。お互いの呼吸が合うまで待つことや、適度な潤滑を保つことが重要です。また、徐々に深さを調整しながら挿入することで、痛みを防ぎ快感を高めることができます。挿入前の確認や合図も効果的です。
ピストン運動のテクニック
挿入したら次はピストン運動!正常位におけるピストン運動は一定のリズムを維持しつつ、時折変化をつけることがポイントです。例えば、ゆっくりとした動きから徐々にスピードを上げる、深さを変えてみるなどの工夫が効果的です。また、相手の反応を見ながら調整することで、より一層の満足感を得られるでしょう。頻繁にリズムを変えることで、セックスの刺激を維持します。
正常位のコツ ~慌てず・騒がず・落ち着いて!~
謎の多い体位正常位。しかしながら、実際にSEXをするとなれば避けては通れぬと言っても過言ではないポピュラー体位でもあります。この章では童貞の方から、正常位の悦びを知らない方まで、今晩からでも安心して正常位に臨めるよう、ちょっとしたコツを紹介します。
①挿入は慌てず前戯で「女性器」を湿らせてから
前述のとおり、挿入前のプレイ、いわゆる前戯は丁寧に行いましょう。女性器が乾いている状態では、挿入時にうまくチ〇ポがうまく入りません。また最悪の場合、裂傷などケガに繋がることもあります。心を込めた前戯で女性器を濡らし、心身ともに挿入の許可を得ましょう。
体質的に濡れにくい人の場合は、人肌程度に温めたローションを使用するのが効果的です。多くのAV撮影現場にはカイロで温めたローションが常備してあり、挿入前に女性器とチ〇ポに十分な潤いを与えるようにしています。前戯が不十分なシーンでも挿入がスムーズに行われるのはローションによる恩恵が大きかったりします。
ちなみに唾をチ〇ポや女性器へ吐きかけて挿入する演出が、AV作品等でたまに見受けられますが、雑菌が膣に入り込み炎症に繋がるリスクがあるため、よい子の読者は真似をしないようにしましょう。
②挿入がうまくいかなくても騒がずに角度調整
十分に前戯をして濡れ濡れの状態になっても挿入が上手くいかないことがあります。その原因の一つとして、チ〇ポと膣の角度が考えられます。膣の位置がお尻に近い「下付き」である場合、チ〇ポが膣よりも高い位置になり適正な角度で挿入ができません。無理やり挿入を試みても女性に性交痛を与えてしまう、「体の相性が悪いのではないか?」と相手に不安を覚えさせてしまう…など良いことは無いので絶対に止めましょう。
角度が合わない時は枕やクッション等を女性の腰の下に敷いて、膣の高さ調整をすることが効果的です。また「下付き」の女性に限らず膣の高さを変えることで、チ〇ポが膣壁に当たる角度も変わるので普段と一味違う刺激を与えることができます。
また男性側にとっても膣の高さを調整することによってピストンがしやすくなったり、騒がずにしれ~っとクッションを用意する「紳士的なデキる男」を演出できたりとイイコト尽くめだったりします。
③挿入しても落ち着いて、ピストンするときも落ち着いて
晴れて挿入できたからと言ってAV作品のように、いきなりパンパンと腰を動かしてはいけません。というのも、膣はチ〇ポが馴染むように形を若干の変形をさせます。つまり膣がチ〇ポに馴染む前に動かしても、膣がフィットしないため刺激を得にくいのです。
男性はチ〇ポを挿入したら少なくとも5~10秒以上待ち、チ〇ポに膣が馴染む感触を覚えましょう。この際に女性と見つめ合ったり、キスや愛撫をしたり、声をかけたりしながら甘く有意義な時間を演出できると、尚良しです。
さらに膣が馴染んだからと言ってパンパン腰を振るのもチ〇ポが抜けてしまう、リズムが安定しないといったトラブルの原因となるためNGです。膣壁を通してチ〇ポの形状を女性へ伝えるようにゆっくり動かしましょう。1秒かけて差し込み1秒かけて抜く…といったゆっくり同じリズムを保ちつつ、チ〇ポや膣の形状に合わせて抜けないようにピストンを続けましょう。慣れてきてムードが盛り上がってきたら、トントンと優しくテンポを上げましょう。
またゆっくりとしたリズムの中で男性は、体に負担となりにくい「手のつく位置」「膝の位置」「上体の態勢」を確かめておくと、早いテンポでも安定したピストンをしやすくなります。正常位のピストンは、落ち着いて動作を確かめながら行うのがコツなのです。
オススメ正常位作品3選
ここで正しい例を見ながら正常位を学びたいと思う読者様のために、おすすめ正常位作品3選をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
①最終兵器的彼女 小倉由菜のマンションに泊まって犯され、一生忘れられない最高の連続中出しと夜明けを迎えた。
正常位が映えるといったら、やっぱり「イチャラブ系」は外せません。SODstar・小倉由菜ちゃんが恋人になったら、こんな密着してくれるんだぁ…という妄想が捗る正常位が見どころです。
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②MINAMO×天宮花南 Wキャスト【マジックミラー号25周年記念作品】真夏の海でファン感 童貞筆おろし 逆ナンパ 全部やっちゃいます
「筆おろし系」の作品も正常位が楽しめる作品です。童貞チ〇ポが初めてズプっと挿入されるシーンからは正常位から醸し出される母性を感じることができます。
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③銀河系三ッ星ハーレム 極上射精へと誘う逆4Pスペシャル
正常位している傍から、別の女の子に責められる極上のシチュエーションです。SODstarの重鎮メンバーによる、「トリプル正常位」は贅沢この上なし!!
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SEXの基本である正常位の誤解
SEXの基本である正常位には腰の振り方をはじめ、カメラの射線を瀬切らない手の位置、音がハッキリと鳴るピストンと、出演する男優それぞれのこだわりや技術が見えてきます。また基本技ゆえの汎用性の高さから「だいしゅきホールド」「駅弁」といった、派生技や演出が生まれやすいのも正常位の魅力の一つでしょう。
しかし忘れがちなのは、SEXの基本であり人気が高い正常位にもデメリットが存在して、決して万人から好まれているとは限らないということです。男性によっては疲れやすく、意に反してイキやすくなる、腰や膝が痛くなり勃ちにくいと感じている人もいます。女性は圧迫感を覚えたり、体質によって痛みを感じたり、顔を見られることが恥ずかしくて苦手という人もいます。
SEXにおいて最も重要なことは、パートナーとの体の相性を見極めながら互いに気持ち良くなるポイントを探り合うことであると筆者は考えています。AV作品のようなエチエチなSEXは目指すものではなくたどり着くものです。