昨年も2回、ストリップの殿堂である東京・浅草ロック座に登壇した松本菜奈実ちゃんが真夏のロック座にまたまた登場することが決まった!
長身を活かしたダイナミックなダンスと繊細さが感じられる手足の動きで観客を魅了してくれた菜奈実ちゃんは、今回フラメンコをモチーフとしたダンスでステージに挑むというのだ。
今回のインタビューではストリップ公演の見どころや、レッスンの苦労話などを語ってくれた!
―去年に引き続きストリップに登壇するとのことですが期間はいつからですか?
「8月11日から31日までです」
―劇場はどこでしょうか?
「浅草ロック座です」
―ストリップの殿堂ですね。今回で何度目の登壇ですか?
「今回で3回目です」
―もう3回目になりますか?
「去年7月のデビュー時と年末と今回で3回目になります」
―ストリップデビュー時、初めて登壇した感じはどうでしたか?
「覚えることが多すぎて死ぬかと思いました(笑)お姐さんの顔も名前も当時は一致していなかったので名前を覚えMCもしましたし、ダンスも未経験だったので場当たりも難しかったです。それを一週間で詰め込むのでめちゃめちゃ大変でした」
―そうは言っても実際に観に行ったら素晴らしい公演でしたよ。
「本当ですか?」
―ダンスもMCもよかったですし、しかもストリップデビューにもかかわらず見事にトリも飾ってくれました。初舞台でトリを飾るのは大変でしたか?
「楽しかったです。その前にもマインズフェス(事務所取材のフェス)などでライブ活動もしていたので、人前でなにかをやることがすごく楽しかったです」
―松本さんはステージ映えしますからね。
「嬉しいです!」
―身長が高いから見映えがいいんです。あと、ストリップで初めて気が付いたんですけど、足がめちゃめちゃ長いですよね。
「私ですか?」
―もちろんです(笑)
「それは言われます」
―AVも裸なんですけど、画面の中では足の長さは分からないし、そこは気にしないんです。
「確かに。画面はわりと近めでしか見ないですからね。その点、ストリップは遠目から見られます」
―美しかったですし、そう言う意味でもステージ映えしました。ファンからも「足が長いね」と言われましたか?
「『足が長い』はわりと言われます」
―自分では言いにくいと思うんですけど、スタイルもいいって言われませんでしたか?
「言いにくいですけど(笑)立ち姿がキレイと言われましたし、『神々しい』と言われました(笑)」
―確かに神々しかったです!ストリップに出てよかったですか?
「よかったです!毎回大変でリハーサルまでは、『ああ、始まる』って憂鬱なんですけど、20日間やり終わったら『また半年後に出たいな』って達成感があり、次またやりたい気持ちになっているんです」
―その気持ちがあって去年も2回登壇したんですね。そこから8カ月経ち今回も登壇するのですが演目は決まっていますか?
「演目は決まっています。情熱的なフラメンコです」
―夏っぽくていいじゃないですか!
「はい」
―もうレッスンは始まっていますか?
「レッスンは始まっています」
―この猛暑の中でのレッスンはどうですか?
「今回は曲が難しすぎるんです。いろんなお姐さんも言っているんですけど、曲の音を取るのがめちゃくちゃ難しくて苦戦しています」
―それはフラメンコ独特のリズムだからですか?
「それもあってめっちゃ難しいです」
―いまの仕上がりは何パーセントくらいですか?
「う~ん、だいたい振りは覚えたんですけど、厳しくいくなら、まだ50%くらいなのでここから練習しまくります」
―自らレッスンは厳しくしているんですか?
「自主練をめちゃくちゃします。ダンスの覚えが悪いんですよ。なので、家に持ち帰り繰り返し死ぬほど練習をしないといけないんです」
―去年のストリップデビュー時のインタビューでは同じ事務所だった熊野あゆちゃんを目指したいと言っていましたが、いまでも目指していますか?
「今回は一緒に登壇するんです。『一緒がいい!』って浅草ロック座のスタッフにお願いしたんです。『こうしたほうがいいかな?』って聞くと、『こうしたほうがいいんじゃない』ってアドバイスしてくれるので、参考にしまくっていますし教えてもらっています」
―熊野さんが近くにいると心強いですか?
「表現力もすごい人なので、めっちゃ勉強になります」
―話は前後しますが、そもそもストリップデビューしたのはどうしてですか?
「ストリップデビューをする半年前に初めて観に行ったんです。みぃなな(川上なな実)さんや南まゆさんや熊野(熊野あゆ)ちゃんも出ていたんです。熊野ちゃんの演目を観て『ストリップってこんなに感動するし、ステキだな』って思い、声もかかっていたので出てみようとなりました。熊野ちゃんがストリップデビューのきっかけを作ってくれたんです」
―熊野さんのステージは素晴らしいですからね。それまでダンスやバレエはやっていたんですか?
「ダンスは本当に未経験なんです。AKBとかの振りのコピーはできるんですけど、スキルはなにもなかったんです」
―未経験者だとものずごく大変じゃなかったですか?
「浅草ロック座特有のステップなどもあり、めちゃくちゃ大変でした」
―川上なな実さんが言っていたんですけど、自分の体の軸を例えば45度にするとか計算しながら踊らないとならないって言っていました。
「それはさすがにできないです」
―バレエ経験者は自分の体の軸を何度に傾けるとか、何度に向けるとか身に付いているようです。
「すごい!そこの領域までに達していないです(笑)」
―技術的には進化中ですが、登壇も3回目となると精神面での度胸はつきましたか?
「度胸は1回目からついていました(笑)緊張もなくて、日々、どうしたらブラッシュアップして上手になるか考えながら登壇していたので、毎日があっという間に過ぎました」
―去年、松本さんの公演を観に行ったら立ち見だったんです。それくらい連日超満員でした。お客さんが入っている実感は自分でもありましたか?
「実感はありました。お客さんが入っていると、『いっぱいいる!』って楽屋でもお姐さんたちのテンションが上がっていました」
―去年もいまと同じくらいのコロナ禍に見舞われていましたが満員でした。
「今回もコロナが多いですけど、夏休みなので期待します」
―松本さんの登壇でいっぱいお客さんが来ますよ。
「いえいえ」
―観に行ったファンから感想は聞きましたか?
「新規のファンからは『ななみん(松本)のおかげでストリップにはまった』と言われたし、ストリップを観ていた古参のファンの人からは『ストリップ熱が伝わってすごくよかったです』と言われました」
―どちらからも好評でよかったですね。それは生で観ていて分かります。一生懸命さはもちろんダイナミックさと優雅さを感じました。そういう姿が見ている人を魅了するんでしょうね。
「ありがとうございます!」
―今回のフラメンコはどこに注目したら面白いですか?
「フラメンコ独特の『カッ!カッ!』という抑揚ですかね」
―確かにフラメンコは静と動の差がすごいです。
「あとは情熱じゃないですけど、気持ちが伝わるはずです」
―衣装も決まっていますか?
「決まっています」
―それは見てのお楽しみですか?
「お楽しみです。ヒントは赤と黒のフラメンコっぽい感じになっています」
―盆(中央の回転ステージ)に乗ってのキメのダンスも決まっていますか?
「決まっています」
―今回も松本さんだけでなくストリップ全体を通して楽しんでほしいですか?
「もちろんです」
―今回もトリを務めますか?
「はい」
―トリのプレッシャーはありますか?
「デビュー公演ではないから、3回目の公演というプレッシャーがすごいです。回数を重ねると期待値も上がるので、そちらのプレッシャーの方がすごいかな」
―それはプロの発言ですよ!
「本当ですか(笑)」
―そのプレッシャーをはねのけるため、レッスンを頑張ってください」
「はい、頑張ります」
―では、今回の登壇への意気込みをお願いします!
「8月11日から31日まで20日間、浅草ロック座で毎日4公演をやっています。今回も熱い夏の公演を行いますので、ぜひ、みなさん夏の思い出を作るために浅草ロック座に来てください!お願いします!」
■松本菜奈実浅草ロック座登壇情報
場所:浅草ロック座(https://twitter.com/asakusa693)
期間:8月11日~31日
インタビュー・撮影:神楽坂文人
インタビュー協力:マインズ
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