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人気作家雨あられ原作の成人マンガ「雌ノ宿~妻ハ乱レ穢サレル」が、紗倉まな主演で実写化。今回は原作者と主演のお二人に、「雌ノ宿~妻ハ乱レ穢サレル」マンガとAVについて振り返っていただきます。
ーこの度は作家雨あられ先生と女優紗倉まなさんに対談していただきます。よろしくお願いいたします。
紗倉まな
よろしくお願いいたします!
雨あられ
よろしくお願いします。やっぱり紗倉さん…可愛い…!
エロすぎてムラムラ…
ー紗倉さん、作品を読まれてどのような印象をうけましたか?
紗倉まな
エロすぎて、読んでてムラムラしちゃいました!
そして、絵がとにかく綺麗で演じさせていただくことが光栄で…!
作品を見て、これくらいエロく演じられるかプレッシャーを感じちゃってました。
雨あられ
え!嬉しいです…!
自分の作品が実写化されるということで、どなたが演じられるか候補をいただきました。
その時紗倉さんのお名前があり、主人公の「葵」は絶対紗倉さんに演じていただきたいなと思ったんです。
紗倉まな
そうなんですか!?嬉しい!
雨あられ
いえいえ!ダメ元で「紗倉さんがいいです!」とお願いしましたら、OKとお返事いただき本当にうれしかったです。
作家仲間に紗倉さんのファンが多くて、「いいなー!」とうらやましがられました!
紗倉まな
そうなんですかー!?
原作ファンの方は多いと思いますし、素晴らしい作品ですので自分が演じられるか不安でしたが…光栄です!
原作への忠実さ
ー先生はAVを観られてどう感じられましたか?
雨あられ
マンガの内容は激しめなので、リアルの人間同士の濃厚な絡みはどうなるのか気になっていました。でも、ちゃんとハイクオリティに仕上げてくださっていて、こちらこそ光栄です。
現場にお邪魔したのですが、カメラワークなどを原作に近づけて再現してくださっていて驚きました。私のところに質問に来てくださったりして、原作をとても大切にしてくださいました。
紗倉まな
嬉しいです!現場に来てくださいましたよね!
雨あられ
はい!勝手に現場ってピリピリしてるイメージだったのですが、とても和気あいあいとしていて、すごく楽しそうに撮影されていたのがなんだか嬉しかったです。
ホクロは演出で重要な役割
ー紗倉さんが演じられたヒロインについて、性格や容姿などこだわりはありますか?
雨あられ
主人公の葵は容姿としてホクロがチャームポイントで、口元と胸など身体にちりばめられています。
絵的に映えるポイントでもあるので、実写でそこまでちゃんと再現していただいたのはとても嬉しかったです。
紗倉まな
あのホクロがすごくエロいですよね!印象的でした。
ホクロだけでも雰囲気がすごく変わりますので、とても深い意味があると思いました。
場所にこだわりがあるんですか?
雨あられ
一応視線誘導として、口から下半身まで流れるような配置にしているんです。目が行きやすいように、表紙を書く時に決めたんです。
言い切るAVは貴重
ーヒロインは理性があるなか、快楽に溺れ、しかし流されないように抗い…といった心理描写がとても難しいと思います。紗倉さん、そこを演じるのはやはり大変でしたか?
紗倉まな
情緒がある難しい掛け合いですが、作品の中では綺麗なグラデーションとなっていて、そこがうまくできているかなぁとドキドキしました。
雨あられ
何回か拒否するシーンがあるのですが、全部スムーズに演じてくださっています!
簡単に落ちてしまっては面白くないので、「あくまで心は旦那にある」と一度しっかり言うシーンを入れました。
紗倉まな
あのシーンはとても思い入れがあります!
しっかり拒否をするって、AVだとなかなか無いと思うんですよね…。
女性が段々に言いくるめられたりして落ちていくことが多いので、本作のように一回一回意思表示をするAVは珍しいと思います。
エロマンガはバトルマンガ!?
ーセックスシーンについてどのような印象でしたか?
雨あられ
実は私の作品の中だとマイルドな方なんです(笑)前作がかなりハードだったので、今回はマイルドにしてみました。本作はリアル寄りで、プレイよりも心理描写などを重点におきました。
弟とか旦那とか設定を複雑にしたかったので、プレイはマイルドなんです。
ですが、いざAVで見たら激しいなと思いました!
紗倉まな
え!?そうなんですね!
激しい方が描きやすいとかあるんですか?
雨あられ
エロマンガは激しいものが人気なので、そちらに合わせていつもは激しいものを描いてます。
なんというか…変な表現かもしれないけど、バトルマンガを描いてる感覚です(笑)
紗倉まな
バトルマンガ!
雨あられ
少年マンガのバトルシーンのようなイメージで描いています!
紗倉まな
凄いですね…!
どこからが激しいとか、先生の中に明確な線引きってあるんですか?
雨あられ
バトルとはいえ、ボコボコ殴るような暴力的な表現まではいかないようにしています!
本作は恋愛も含まれているので愛もありますし。
畳のAVって実はレア
ーお気に入りのシーンはありますか?
紗倉まな
畳の上で演じることが実はAVだと珍しくて、憧れだったのでそれがマンガのシチュエーションのおかげで叶った喜びがありました。セリフの掛け合いも演じていてすごく楽しかったです。
マンガでのお気に入りポイントですが、個人的に寝取り役の弟の垢ぬける前と今のギャップにエロさを感じました!昔の面影が全くなくて、急に異性として見ちゃう…そこにドキッとしちゃいます。
雨あられ
和室もモノクロのマンガと違ってカラーなので、雰囲気がでてエロかったですよね。
掛け合いのシーンはマンガだと表現に限界があるのですが、AVではしっかり映像として流れになっているのですごいと思います。
マンガでは描き切れなかったその先を見れるAV
ー作品をこれから読まれる、見られる方にメッセージをお願いします。
雨あられ
紗倉さんのイメージが葵とぴったりで、原作の雰囲気と合いつつ新しい実写ならではの表現も素晴らしいです。
マンガでは描き切れなかった細部を表現してくださっています。ぜひ原作含め楽しんでください!
紗倉まな
ありがとうございます!先生に描いていただいたパッケージのイラストは宝物です!
とにかく作品の雰囲気を損ないたくない気持ちで、制作スタッフ含めみんな再現にこだわっています!
小道具とか細部にも気を使っているので、見比べてみるのも面白いかもしれません。
ぜひチェックしてみてください!
以上、「雌ノ宿~妻ハ乱レ穢サレル」原作の雨あられ先生と、主演紗倉まなさんによる、豪華対談インタビューでした。
お二人とも女性ということで、女子トークな雰囲気で和気あいあいと作品について語っていただきました。そこには、互いの作品に対するリスペクト精神と、熱い想いがありました。
エロを追及し、全力でエロを表現されてきたお二人の作品には、常にエロの魅力が詰め込まれています。この作品がきっかけで「人妻」と「NTR」の魅力に目覚めてしまう人も少なくないのでは!?
ぜひ、原作と実写AV合わせてチェックしてみてください。