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プロローグ〜初々しさととるか積極性をとるか、それは男にとっての難問
女子がこの文を読むと、「はぁ〜?」と言いそうになると思いますが、これこそが男子の本音といえるのが、「初々しさと積極性のどちらを選ぶか」であります。もちろんSEXの話(笑)これはとても難しい問題なのです。
初体験の相手でもいいし、風俗嬢でもいい。付き合って最初のSEXでも構いません。とにかくファーストインプレッションとして想像してください。女子の対応はどちらがいいでしょうか。これは本当に真っ二つに割れるのです。
わかりやすく説明するために、「プロとしてのお遊び」対応をする風俗嬢で考えてみましょう。風俗嬢で一番人気があるのは、やはり新人マークがついている間です。お店が考えるプロフィールには、「素人」とか、「初めて」とか、とにかく「何も知らない」ことをやたらと書き込みます。SEXに対しての知識がなく、「お客さんが教えてあげて」というワードに酔いしれる。
男子は何年経とうが、世代が変わっているはずなのに、「マイフェアレディ願望」が無くなりません。女子の思い出の存在になりたいとか、忘れられない男になりたいわけでしょう。とにかく新人マークばかりを狙うタイプがいるわけです。
ただしこれは、別のパターンもあります。業界のオキテを知らないからと、「本番」を迫りヤっちゃうというパターンです。本当に知らない子とか、始めたばかりで押しに弱い子なんかが、引っかかってしまうようです。もちろん店舗にバレれば、お客さんは罰金の出禁だし、嬢にもペナルティーが科されたりする。ちなみに「本番しよう」を嬢にチクられても同じ結果がおきますので、よからぬことを考えないようにしましょう。
話を戻しまして、新人マーク女子狙いの男子が多いので、かなりの期間、新人マークを残します。また他の店舗で働いていた子でも、「業界初」と書いちゃうことも多い。なので、こればかりはお店とお客さんの駆け引きです。
また嬢によっても、駆け引きしますから(しらばっくれる)それを悟るか否かもポイントになります。なんだったら嬢としてベテランの子に、「こうやったらいいよ」とかアドバイスしている可能性もある……そういう人には合わせればよいと、都内でデリヘル歴3年目、お店は4店舗の経験があるTちゃんが教えてくれました(笑)
「それだけで夢中になって指名が続くので、大事なお芝居ですよぉ」(Tちゃん)
もちろん大ベテランの手練手管な嬢に、メロメロにされたいなんて男子もいる。なんなら増えてきているかもしれません。「マグロ男」ですね。なので、巧みの技を持つ嬢と、何も知らない(ふり)の嬢が、しのぎを削る業界と言えるわけです。
こういう事情を、AV業界に置き換えてみると、どんな感じになるでしょう。「素人さん大サービス企画」以外は、プロ同士でしかSEXしないAVと、どんな相手になるのかドキドキしながらエッチをする風俗とでは違います。よって対応が違ってくる気がするのですが、意外とそうでもないらしい。
理由は、新人マークのついたデビュー作が一番売れるからです。そこからリリースを上げるか下げるかで変化があります。下がった子でも、キカタンになった途端に当たる場合もあったりして、セクシー女優の売れる売れない問題は難しいのですが、とにかく新人デビュー作品は売れるわけです。
今は、セクシー女優になりたいという女子も多いため、応募もリアルに増えている業界ですが、その結果、全員が全員、単体でデビューできるわけではない。企画素人を続けることになる子も多いです。なので、デビュー作を作ってもらえるか否かのヒエラルキーが起こっている。しかしながら大貧民並みに革命を起こせる可能性は高いですから、今不遇な女優さんがこれを読んでいたらご心配なさらずに。
デビュー作が売れる理由は、もちろん、風俗と同じです。「初々しさ」を求めるわけです。AVを知らないなんて女子のほうがいい。エロいことを考えたこともなかったなんて子ならば最高ということになります。その割には、プレイをチェックして、「ピストンが甘い」とか、「フェラが下手くそ」とか、「体型がだらしない」とか、レビューに言いたいことを書きまくる人が多い。注文の多いお客さんというわけ。
ちゃんと変化していく瞬間をが好きというタイプは、リアルなAVファンです。初々しいこともちゃんと対象評価している。しかし世間の風は厳しいです。AVをバカにしつつ観るという、二律背反的な思考性を持った人がいるということです。そういう人たちは、AVに落ちた女子に対しての興奮を覚えるわけです。だからドキュメント系AVでないと反応しません。
デビュー作とは、どこからみても「ドキュメント」なわけです。女子からすれば、「AVに出る」という自分自身を変える事件でしょう。それこそがデビュー作の醍醐味なのです。そしてそこには、理由はわかりませんが猛烈な化学反応があり、徐々に変化していく女子の姿を観ることができるわけですね。
ドキュメントとしても、ドラマとしても、高いアベレージを出せるデビュー作。そして、相反する視聴層に対して強力な反応を示すことができる。同じ作品なのに見え方が変わる。それがデビュー作ではないでしょうか。
デビューから変わっていく姿を愛でることの楽しさ
〜ありありと見せてくれる朝比奈ななせちゃん。
誰もが見せてくれるドキドキの表情。それは、SEXを見せる緊張もあるし、カメラ前でのセリフなどに緊張していることもあります。そりゃあカメラ慣れしているジェネレーションなんて言われますけど、それは「目立ちたがり」である一部だけで、本来はカメラを向けられれば、緊張するに決まってます。スマホを持っていようと、YouTuberだらけになろうとも、それはそれなのです。
AVのデビュー作で注目してほしいところのひとつに、フェラチオがあります。
デビュー作『朝比奈ななせ AV DEBUT』で朝比奈ななせちゃんが見せてくれたフェラチオのぎこちなさ。AVデビューする女の子らしさ満開のテクニックです。これが作中でも徐々に変わっていきますので、最初のステップに関して注目してください。そしてこのプレイは、唯一無二のフェラ。本人ですら再現することは難しいでしょう。
緊張だけでなく、経験値がもの凄く影響するのがフェラチオです。騎乗位もまた経験値の差がものをいうのですが、それは次の項目にしましょう。お楽しみはゆっくりと味わうのが大人の嗜み(笑)
女子にはおちん●んがありません。ということはどう取り扱えばいいかがわからないわけです。しかしながらSEXを経験していくと、見ることから触ることを覚える。さらには咥えることを知り、精液が発射することを覚えていく。最初はびっくりしていたザーメンも、観ていくうちに、「量が多いから興奮しているな」とかわかるようになります。
男がSEX中に発する、虚言などを女子がわかるようになるのは、ザーメンの量やら質やらをわかるようになった時だと思います。どれだけカッコつけていても、異性がち●こを触ってくれることにドキドキしてしまう。何なら一気に暴発射精しちゃったりする男子もいます。早漏とか遅漏とかの前段階の初々しい話。カッコつけてもコントロールできないのがち●こということ。
男子すら制御するのが難しいち●こ。だから浮気が起こるわけです(笑)女子が理解するには難しいに決まっています。シコシコするにしても、ただシコシコすると気持ちよくない。ところが強目が好きな男子、優しくさわさわされるのが好きな男子と、ち●こは本当に贅沢(笑)
ということは、女子で考えると、ち●こ経験値を増やさないと統計が取れません。エロに限らず感が鋭い女子だと、数人のち●こを弄ればわかるということもありますが、根が真面目な女子になると、毎度の違いに困惑しちゃうわけです。
撮影になると、どうすればいいのかわからない場合が多い。AV撮影は、SEXに対していちいち指示を出しません。あ、ピンク映画はもっと出さないそうですし、一般映画も「濡れ場に指示はない」そうなので、あれは俳優と女優の経験値が丸出しになっているわけですね。優れたSEXがAVで見られるのは、それだけ研究し経験値を重ねている証拠ですね。
フェラに関して、スタッフ側が教えるのは難しいです。理由は簡単で、「ち●こを舐めた経験のある男子はいない」からです(笑)女子監督だったらまた別でしょうけどね(笑)そういう状況ですから、男優がいちいち指示を出してくれる場合もある。ところがセリフが入りすぎるのが嫌というユーザー様がいるわけで、声に出して指示ができなかったりする場合もあります。
そうなると撮影前に指示を全て覚えてもらうのが一番早いということになります。フェラチオで気をつけること……それがこれですというお手本のようなプレイをななせちゃんが見せてくれています。
それは「歯を立てないこと」です。男子で立てられた経験がある人は知っているでしょうけれど、とんでもない激痛です(笑)肉棒なので、竿の部分で立てられることはあり得ない。亀頭の部分で唇を滑らすようにする際に、犬歯がチクッと触れてしまう。これが激痛なわけです。粘膜であり弱いですからね。勃起して硬くなっているとしても、先っちょはたかがしれています。
それではどうするかというと、唇の裏側に歯を収納するようにして、咥えて滑らすわけです。しかし! 咥える瞬間に誰でも歯は立ってしまう(笑)油断していると激痛を与えてしまうわけです。
なので慣れない人は、とてもゆっくり口の中のストロークをすることになります。口を開けて咥える際に、ゆっくりと唇で閉じる。そのまま肉棒を滑らせて亀頭まで舐める。この際には、舌を変に動かすこともありません。別作業を混ぜることで、唇の閉じるのが緩くなり、歯が出ちゃったりするからです。
なので真剣に舐めるわけで、途中に「目を見て」とか性癖っぽく感じさせつつの指示出しがない限りは、無我夢中で舐めているわけです。無我夢中だけどスピードはゆっくりというのが真剣度を示しているわけです。
このフェラばかりはセクシー女優デビュー作でしか見れないでしょう。素人SEXだと逆にないプレイです。また淫乱系を売りにしていると、フェラとか手コキが上手だったりしますからやはり見られないプレイですね。
そう!これもありました。フェラ中のサポートでしている手コキ。これもまた経験のある無しや、上手か下手かで、「女子がち●こ慣れしているかどうか」がわかります。
AVのフェラチオですが、よく観ると手抜きというか「早くフィニッシュさせて終わりたい」フェラをする際、手コキのほうが強かったりします。手の動きと口の出し入れを上手にテレコすることで刺激を強くする。男子はご自身のオナニーでわかるように、先っちょの敏感部分への刺激よりも、肉棒をシコシコとストロークするほうが気持ちいい時間が長いし、射精への満足も高くなるでしょ? この事実を知っている女子はこのようなプレイをするわけです。
セクシー女優を続けていれば、経験値がなくてもち●この弄り方は覚えていきます。男優が見せているフィニッシュへの自分の誘導なんかを覚えていったり、プレイ中に高めるためのシコシコを教わったりするわけです。キカタン女優のほうが上手だったりするのは、撮影の数だけち●こ弄りの経験が高いことが理由です。単純で夢がないけれど、SEXだって人間の運動のひとつですから同じことです。
ななせちゃん、男優に言われた通りのプレイをしています。他のプレイもカメラ前でヌードになっていったり、股間をカメラに見せられるなど、恥ずかしいプレイもしているのですが、どうやら撮影する緊張が勝っていて、ドキドキというよりも、真面目(笑)
こういうプレイに経験値が出てくるだけでなく、その子自身の性格も反映されます。デビューAVを観る際のポイントにあげておくと、その子の人となりがわかるかもしせませんね。
ななせちゃんがデビュー作から出てくるのは、真面目な性格でしょう。作品としてAVをちゃんとやらないといけないという、働く人間として当たり前にある使命感。これが欠落している女優さんは多かったりしますけど(バイト感覚がある場合がこうなる)、ななせちゃんは、「セクシー女優・朝比奈ななせなんだ」という自覚が感じられます。
フェラの仕方、正常位でのち●こ挿入待ちでのポーズなど、どれもが言われた通りにちゃんとやっている感じ。真面目な子ほど、セクシー女優は大成しますから、彼女のポテンシャルが高いことを示しているデビュー作なのです。
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まさに性長の証!?SEXすればするほど変化していくななせちゃんの腰つき
SEXをすると綺麗になるなんて言われますね。an・anなんてその特集で年間の売上をキープしているんじゃないかと思うほどに熱心です。それくらい読者にも関心が高いのでしょう。実際、SEX特集になると売り切れ店が続出しますから。
体幹を使うのと、内転筋を使うのがSEXですから、体が締まるのは確かでしょう。運動をしていなければなおさらです。セクシー女優になる子で、体育会系の子と文化系の子はやっぱり肉体違いますよね。一目瞭然。あと「特技=バレーボール」というのが、「実は中学1年の時に2カ月だけ」なんていう嘘に等しいプロフィールは、作中のSEXを観るとバレます(笑)
体幹を鍛えていない子のSEXは、股関節の稼働がゆっくりしていたり、腹筋背筋を使う体位の時に、男優への負担が多くなっています。デビューでパワープレイを駆使する男優が選ばれるのは、そういうこと(笑)ななせちゃんも黒田さんですね(笑)
しかしながら、これこそ経験で変わっていく典型的なパーツです。プライベートのSEXは「疲れると終わる」と思います。そんな使命感をもって、毎回SEXするほどの人はそうはいませんから。ところがセクシー女優は仕事です。自由にSEXするわけではない。激イキ昇天しようが、撮る部分としてたりていなければ、フォローはあれども続行されます。それがプロの仕事ということ。
これを経験していくのですから、体力がない女子にはとてもしんどい仕事です。ただ肉棒を突かれているだけと思ったら大間違いってことですよ。しかも、「見られるためのSEX」なわけです。最近では、AVの影響から見られてもいないのに、見られるためのSEXのようなプレイをしていたりしますけど(笑)
なんで離れた正常位をするのとか、なんでフェラチオで音を立てるのとか。あざといSEXも流行中ってことかな? 前者は「奥を突かれるから」だそうですが、AV的正常位をする男子に調教されて膣奥が好きになったってことでしょう。後者は、「そのほうが興奮すると思うから」だそうです。バキューム音に興奮するようになったら、ASMRでは発情しっぱなしでしょうね(笑)男でそこに興奮する人は少ないです。リアルだともっと音はしないからですね。音をさせたからといって気持ちよさは変わりませんから。
見られるSEXをするという経験値をあげていく朝比奈ななせちゃんですが、半年を経過すると、フェラチオもスピード感が出てスムーズになっています。それが確認できるのが、「ニコニコ笑顔でザーメンを〜」のななせちゃん。口と舌を存分に駆使することで、フェラチオのバリエーションをたっぷり見せてくれます。
コスプレ要素もたっぷりですから、クリクリの瞳とエロいプレイ。さらにツインテールと呼ぶには低めのおさげ。体型もポイントですが、かなりロリ風味なエロスを醸し出してくれています。
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さらに確認できるのが、腰つきです。どちらかというと、子ども体型なスタイルをしていたななせちゃんは、腰からお尻のラインは幼い感じでした。それはそれで需要はありますから、問題はないのです(笑)
それが腰が細くなりお尻がプリッとすることで、セクシーなスタイルになってきました。体幹が締まるということは、アソコの締まりもよくなっているんじゃないかなと思います。お相手している男優に聞かないとですが(笑)
足を大きく開くことで、クンニで舌を奥までいれることを要求しちゃったりします。騎乗位になってもますます過剰に体をカメラに見せるように開いてハメまくるSEX。見せることも快楽もどちらもたっぷりと堪能できちゃうプレイをしています。3人相手にして、陵辱的に見えそうなのに見えないのは、彼女がこの作品の快感を存分に味わっているからでしょう。
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さらにはキスの違いがあります。これは微妙なところなのですが、目を閉じてするタイプであり(ほとんどの女子は目を閉じるけど笑)、相手の舌を受け入れるタイプでもあるという、典型的な女子的受け身キスなななせちゃんだったのですが、これが舌を伸ばし、空間で受け止めあってから、差し入れられるというキスになっています。
キスの快感を覚えたのでしょう。AV撮影はファンタジーだとしてもリアルが付き纏うものです。そのリアルのひとつに、SEXや愛撫での快楽ということになります。実際の話、触られることで興奮するのは男女どちらも同じこと。そしてリアルに挿入されたり、舐めたりすることで、SEXの快感を享受するわけです。
快感を我慢したりしてましたね、昔の女優さん。それでも濡れちゃうのが人体の神秘ってもの。本人が否定しようとも体には届いている快楽の渦ってところでしょう。そしてそれは、本人が「演技でした」と言い訳してもバレるリアルが乗っかっている。本人は気がつかないけれど、観ている我々には、「あ、ガチ感じている」と分かったりする。それがSEX中の個性になっていく。
昔、抵抗していた女優ちゃんがいたと書きましたが、それ以上に快楽に抵抗できない姿を露呈するタイプがいたわけで、本人たちが否定するほどに映像に映っちゃう。結果、人気者になっていました。抵抗していると信じているのは本人だけだったという(笑)こういうタイプが、昔の人気セクシー女優なのです。
ななせちゃんは作中において、抵抗することはなく、むしろ2作目3作目と続けて観るとわかりますが、彼女自身、存分に快楽を味わうことで、SEXを楽しんでいるように見えます。そしてその受け止め方も少しずつ変わっていきます。体の開く角度などを知るようになると、はしたなく足を開き、肉棒を受け止めて悶えるななせちゃんなのです。
そしてフェラに関しては、舌の使い方が変わっていきます。最初はただソフトクリームを舐めるようにするだけだったのが、亀頭に舌をくっ付ける味わうことで、粘膜同士の接触になり、相互快楽を味わうようになります。気持ちよくて、自分からしてみたら、男優も気持ちよさそうな顔をしてるのが分かったので、繰り返しするようになったのでしょう。
SEXとはお互いに快感を探してするのが興奮するはず。それが受け身だけになってしまうと、快楽も半分くらいになります。積極的に快楽を享受するプレイをすることで、AVとしても最高に興奮して観ることができる作品を生み出す。ななせちゃんの成長が、みんなの興奮をさらに高めていくのです。
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VR世代が生み出すVRに注目しましょう!
2020年前後にデビューする女優ちゃんと、その前の世代の圧倒的な違いはなんでしょうかと聞かれたら簡単ですね。「VRがあるかないか」です。もちろんもっと前から誕生していたVR AVですが、AVを経験している女優ちゃんが、VRカメラの成長とともに上手になっていくのと違い、AVとVRの撮影がほぼ同時となると、出ている側の印象は全く違うと思います。
AVで培ったフォームが通じなくて、けっこう苦しんでいる期間があったセクシー女優たち。まるでメジャーに出たら通じなくなった野球選手のような感じ。観ている側には通じない大きな違いがそこにあったのでしょう。
VRについて、とある女優に質問したことがあります。
「VR撮影で大変だったことは?」
「ずっと騎乗位していたのでしんどかった(笑)」
これは、騎乗位作品でも同じ回答をするはず(笑)撮影スタップも解明できずに苦しんでいたVR撮影です。最初はカットもかけることができず、リアルタイムの撮影になるわけですから、休めなくてしんどかったでしょう。当時は熱暴走もあり、データが飛んでしまうことでの再撮があったそうです。
そして今は、上記のような話をすると、「1世代前のVRですね(笑)」とスタッフに笑われてしまいます。それぐらい技術的な部分がかなり変わりました。
だからVR撮影のノウハウが、AV業界全体に浸透しているわけで、出ている女優への指示も違ってきます。角度だってかなり制限されていたし、微妙な指示だったのが、「ここからここまでが顔の位置だよ」という的確な指示になるわけで、それだとAVとして抜くことが高まるわけです。
初期段階は、「VR」という新しい映像フォーマットの中にAVを入れてみただけだった。これが「AVとしてのVR」に変わったわけです。
それだからこそ、企画的な要素が強い撮影を、新人ちゃんでやることができる。責めてくれるななせちゃんは、VRだと定番ですよね。さらには、ななせちゃんのキャリア不足を逆に利用することで、興奮度を増すことになる「責めプレイ」。イカせることと反応が目の前以上に目の前にあるVRだからこそ、ななせちゃんを陵辱責めしている気分に浸れることでしょう。
VRの良さは、「没入観不足でも没入可能にすること」です。没入観不足とは、本人の問題でして、想像する力が足りないタイプのこと。AVを観る際に、ドラマならばセリフ回し、ドキュメントならば部屋の中の調度品とか、抜くことにはどうでもいい話なのに気になったりする集中力散漫な人です。
そんな人でも目の前で悶えている女子がいる。さらには立体像として認識できる。AVの良さとは、「リアルに見るとしたらあり得ない距離」ですから、VRになるとなおさらされが実感できる。だから没入観が弱い能力な人でも、没入することができちゃうわけです。
撮影されているななせちゃん本人も、VRとAVの違いとか、大きくピンとはきていないことでしょう。男優の顔が出ている出ていないが大きいのですが、それってAVを知らない人だとわからないかもしれません。
カメラに向かうのか、男優に向かうのか。AVと同じようなあざとさのないレベルでの反応を見せてくれるななせちゃんのVRは、「VR世代」が見せてくれるリアルなプレイということだと思います。
エピローグ〜AVの中にあるななせをつかみとれ!
AVが成長を女子に与えるか与えないか。実際に見てきたので言えるのは「声量を与えます」。なぜならば、そこまで人前に出ることがなかった女子が、いきなりピンポイントに主役としてクローズアップされるからでしょう。
元芸能人と謳われている女優ちゃんですら、意外とAVになると変わるのは、自分以外の人間がいない場所に初めて出るからでしょう。特にいまどきはユニットアイドルも多いですから、ひとりだけで活動するパターンが少ないのです。
足を過剰に開いた正常位、腰を過剰に動かす騎乗位。あり得ない場所で突かれ続けるバックなど、鬼畜男子と付き合った女子でもない限り、AVのようなSEXなどしてこなかった人がほとんどでしょう。そんな立場に放り出されるのがセクシー女優ということです。
ぎこちないインタビューの受け答えしかできなかった女の子が、ドラマでセリフをいう。昔は本当にセリフが言えるだけでも許されていましたが、今は、それなり以上にセリフが言えないと、「萎える」と言われてしまい、その女優さんは、ドラマ系AVはリリースされても人気がアップしません。例え人気があってもちゃんと下がります。そういうデータが出たら、どこの会社も撮影しないでしょう。本人が出たい意思をよほど強くして、「前と違って練習してます」とかをスタッフに理解させない限り無理です。それほどリリースに対してはシビアになっています。
誰々は可愛いから絶対に売れますと断言できるほど、強烈なリリース力が今のAVには有りません。じゃない仕事などをして顔を売るのは本業への補填です。もちろんステップとしての野望もあると思います。ただ世間がセクシー女優に求めるのが、エロネタばかりなので、困る場合もあるようです。お笑い芸人さんとか、YouTuberとかですね。もちろん有りといえば有りなのですけど。
こんなにエロく成長していく朝比奈ななせちゃんを見続けるためには、リリースされるAVを購入して状況を作るのが一番早い方法なのです。円盤(DVD)から、ダウンロードやストリーミングに変わっている時代。まだまだAVの場合は、ダウンロードが主流ですが、サブスクもスタートしていますから、欧米の音楽のようにやがては逆転する時代も来るでしょう。売れている楽曲だと断線にCDのほうが売れる日本です。音楽ですらそれですから、AVが変わるには時間はかかると思いますけど。
AVを守るためというよりは、朝比奈ななせを守るために、AVを買いましょうということでしょうね。彼女の作品だけでなく、他の作品も買わないといけない。90年代のCDを買うような調子でAVを購入すると、状況は変わると思います。AVファンならば買ってください。リアルイベントが開催されにくいコロナ禍に誕生したセクシー女優たちは、AVをリアルに買ってもらわないと消えてしまう可能性が大なのです。
11月リリース作品『なんかななせって〜』では、陵辱されっぱなしのかわいそうな女子(その後に変わっていく姿も興奮です)を演じているななせちゃん。責められることで、魅力を増すタイプという、SODstarの伝統的資質を持っているのが分かります。
朝比奈ななせという貴重な存在を、AVの中にいる彼女を、あなた自身の感覚でつかみとってください。そうすることでななせちゃんは、さらに輝きを増していくし、エロくなっていくのです。
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