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AV女優はアイドルの影響を受けて変化している!
アイドルがユニット単位の女子集団になった結果、学校だったり部活だったり、元ネタとなる範囲がとてもピンポイントになっていますね。昔のおニャン子クラブだったら、「クラスの3番か4番」とかだったのが、乃木坂46だと、「良いところの女子が集まるフランス系女子校」とか、あるのかその学校は(笑)と言いたなくなるほどに細かく定義され、それに沿って集められているんだそうです。乃木坂がフランス、欅坂がイギリス、日向坂は何なんでしょうね、とても古き良きアメリカンの田舎街の地位ある家の娘たち的ですね。
そんなふうにアイドルが個人ではなく、集団として定義付けられ、そこで色付けがはっきりしてしまうと、なかなか脱却できない。加入当初は知名度が低いぐらいのほうが、卒業してから人気者になっていたりする。難しい限りですね。
アイドルがいろいろな個性を集める集合体と化したとき、ゆっくりと影響を受けて、現在に至るのがAV女優です。私が知っている古い時代だと、「他のAV女優なんて知らない」女子ばかりでした。とにかく他の女優とは会う場所がなかった。
それがAKBグループ以降のアイドルたちの出現により、作品において共演物=同じジャンルの女子を揃える作品だったのが(JKならJK、ロリならロリ、ギャルならギャル)、今は多種多様な女子を揃えるという、学校チックな雰囲気にリアリティを持たせる。というか個性をバラバラにして、アイドルユニットに似せるのが目的に変わり、内容もチャプターごとに違いを持たせることに成功しました。
そうなると、AV女優にとって、それまでは「他の女優の個性など知らなくても大丈夫」だったのが、「他の女優を知ることで、プレイを変えていかなければならない」という、大転換を迎えてしまうのです。最初からキカタン育ちで、「個性をスタッフに見せていかないと出られなくなる」的なハングリータイプは良いけれど、単体からキカタンに仕事を変化させた女子は、まったく違う要求をされることになる。
「同じAV女優なのに、別のお仕事になっている!?」のに馴染むことができず、辞めていった女子も多いです。その逆で水を得た魚状態になり、前と比べものにならないほどの人気女優になった女子もいるのです。
AV作品の転換がAV女優の仕事を変えていく。さらに細かいプレイでも、「正常位でアンアン悶える」や「フェラチオで舌でレロレロ舐める」では許されなくなっていきます。「挿入された瞬間からゆっくりじわじわと悶え、最後は個性ある喘ぎ声を披露」とか、「舐める前にまず目線をどうするとか、チ○コ以外のどのパーツを刺激するとか、セリフをどのように言って誘惑するか」などなど、急激にレベルがアップ。それを観て育ったAVユーザーの要求が細かくなった理由は、まさにこれ。
作中で個性を発揮しないと、次に呼ばれなくなるのもあります。AV女優はもともと、人のやらないお仕事です。裸を人前にさらし、SEXを見せる。それだけで素性がバレたら自分だけでなく、周囲も変わってしまうほどにリスキーですから、「出れば大金がもらえる」仕事だったのが、パブリシティ効果が出てきて、「AV女優になりたがる女子」が先に登場。そこから「AV女優大好き女子」などが登場してくる訳です。
ファンにこびる=アイドルというのは、70年代までの少数精鋭アイドルの時代の話。21世紀は、アイドルオタク(=ファン)に合わせただけの万華鏡のごとき個性が必要となります。それだけでなく、AV女優はアイドル以上に、一般をドキッとさせる可愛らしい容姿が必要であり、その顔なのに!というエロさを持ち、そこにプラスして、高いアイドル性を持たなければ、成立しない職業になっているのです。
そんな中で、アイドルでも人気の高い、「小悪魔」っぽさを容姿だけでなく、笑顔などで発揮しているAV女優がいます。それが今回の主人公・枢木あおいちゃんです。読めますよね、「くるるぎ・あおい」です。
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アイドル業界をばっこするキャラ「小悪魔」「釣り師」=枢木あおいちゃん
AV女優の撮影&握手会は、アイドル握手会(某AKB商法より前)が秋葉原などであった頃からスタートしています。会場はセルショップは同じですが、サイン会の土日などだけ売り場を整理して会場にして開催するパターンでした。この頃から、アイドルよりもサービスが良いとカメコ(カメラ小僧)には評判がよく、アキバの街をカメラバッグ担いで走り回っていましたね。
サービスとは露出度が高い(当時はランジェリーもOKでした)、サインと握手時間などのレギュレーションが緩めなど、複数枚数購入がほとんどで、活況を呈してました。そのぐらいの頃は、『釣り師』のような子は少なかったですが、AV女優の場合、「ファンがいること」の嬉しさから、密着サービスをするなど、無意識にサービスポイントの高い女優ちゃんがいました。つぼみちゃんなんかがそうだった記憶があります。
そして恵比寿マスカッツ初期メンバー組は、「テレビに出ている人」というステイタスで人気が段違いにありました。終わらなくて大変だった女優がいたり、秋葉原の街の活況につながったAV女優イベント黎明期でした。現在は、「平日も含め、連日どこかで開催される街」になっている訳ですが。
そんな中ですが、関西在住のためイベント機会が意外と限られているのが、枢木あおいちゃんです。タイミングなどいろいろなところをクリアして開催する。なので貴重なんですね。その数少ない機会に出会ったファンを逃さないんだから、あおいちゃん、神対応に間違いないですね。
なぜ男はみな枢木ちゃんに心もチ○コも掴まれるのか
その1〜神のフェラ目線と手コキ
可愛いだけでイベントに来るとしたら、デビュー作のみというのがAV業界の厳しい鉄則となっているのですが、そこをクリアしていくと人気者になれちゃうのがAV業界でもあります。
まず来てもらうには、神対応しているのが作中の話。どれだけエロいかと書くのは楽チンですが、デビューしてすぐの頃、緊張しないで撮影に挑んでいる女子なんておりません。「そんなに緊張しないです」という鉄のハートの持ち主は、1000人にひとりいるかいないか。ヤリマンだろうが処女だろうが、緊張するのはまったく同じことなのです。
そういうなかで見せてくれるのが、「本能の技」というべきプレイ。挿入前にそれが披露されたら、みんなのチ○コは鷲掴みされます。そしてレビューに書き込むと、相乗効果を生み出して、AVが売れる。麻雅庵のようなプロライターのAVレビューよりも、悲しいかな「書き込みのほうがリアル」に感じるのは事実ですから。その両者どちらもグゥの音も出さないほどに可愛らしくエロさ満開。ときにカメラ目線があったり、男をジッと見ているかと思ったら、男根の張り具合を確認しつつ、手コキの速度を変えていく。
「絶品フェラと手コキのWミックス関西風枢木味」
とでも命名しましょう。そのぐらいにエロいフェラチオを披露してくれます。プレイされている側に嫉妬させないのが、そのカメラ目線。しゃぶっている最中の、頬を凹ませてのブサイク顔を横目つかいでチラ見する卑猥さたるや、他に味わうことはないでしょう。言うと、彼氏にフェラをしている最中に、別の男のオナニーを見てニコニコしつつ興奮する女子という感じでしょうか。浮気となNTRとはまるで違うし、今では一般的ノーマルフェラなのに、ドキドキ感を半端なく味合わせてくれる枢木フェラ+手コキなのです。
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その2〜色気とは違う「エロ気」を感じさせる枢木ボディ
スタイル抜群な女子は、AV界でもたくさんいます。枢木ちゃん、そこには幼児体型的で色気で迫るボンキュ、ボンではないです。マニアの方には随喜の涙が見られますが(笑)。でも逆に、AV的に観ていくと、とてもエロチックな腰遣いであり、いろいろな体位がアブノーマルとは言わないが、微妙にイヤらしい動きにあるわけです。
いかにエロいか、「枢木のプレイ」を紐解いていきたいと思います。
まず腰に関して。ねじれ具合が素晴らしい枢木ちゃん。正常位なのに挿入角度が微妙にずれているのですが、これ、チ○コとマ○コにはとても快感なプレイ。まっすぐに挿入しなさいなんてマニュアルありませんが、そのようにする人が多いため、変則位置に挿入すると、快楽度はアップします。これを実践してくれる、モゾモゾと蠢く腰が枢木ちゃんの大きなアドバンテージです。これは正常位に限らず、バックだろうと騎乗位だろうと、彼女は微妙な角度からの挿入を許してくれます。
見た目にも、ちゃんとキスしつつ挿入へ至るわけですから、Wで観られるポイントが大きく画面内に存在するという最高のAV映像が見れる。「リアルSEXでは観ることがあり得ない、微妙に観てみたい角度」が映し出されるのが、AVの最高の醍醐味ですから、AV女優・枢木あおいちゃんは、AV女優らしさに長けているスタイルと体を持っているのです。
さらに体型的には可愛らしい(丁寧に言ってます)おっぱいな枢木ちゃんですから、まずはマニア垂涎のボディを堪能。さらに卑猥さ丸出しの表情になったとき、そのギャップ萌えするイヤらしさ。お尻がプリプリで触りたくなる。ちっぱいも柔らかそうで弄りまくりたくなる感じ。乳首がまた卑猥にプリッとしていて、舐めまくりたくなるでしょう。
そう、枢木ちゃん、とてもVR AV向きなスタイルの持ち主でもあるのです!
VRとは、本物よりさらにリアルに踏み出している映像です。だから目新しさだけでなく、ノーマル映像がどれだけハイクオリティになっても見出せなかった、リアル中のリアルを映し出します。
そこには、小悪魔っぷりが見事に映像化!ニッコリと妖しい笑みを浮かべて、相手(あなた)をギンギンチ○ポにしちゃいます。シコシコ速度も自由自在だし、舌と唇と口内を見事に使いわけ、可愛い顔をチ○ポ膨らみと、バキューム凹みで、変態顔にしちゃう。画面の向こうにいる、男たちを翻弄し誘惑する枢木ちゃん。
まさに小悪魔AV女優の現在もっともハイクオポテンシャルが枢木あおいちゃんなのです。
トークイベント『枢木あおいinNOA-RUKA』お邪魔してみました
AVのなかでは、責めても責められても、男たちを虜にしちゃう枢木あおいちゃん。実際のところ、どんな雰囲気でファンと接しているのか。それを調査すべく、都内中野区にあるスポーツバー『NOA-RUKA』にて枢木あおいちゃんトークショーが2部構成にて開催されました。1部は「枢木ちゃん大好き大ファン」が勢揃い。2部は、枢木ちゃん大ファンのバーのお客さんが集めた「枢木ちゃんに会ってみたいファン」が勢揃いの満員トークショーは、枢木ちゃんが初チャレンジのカクテル作りなど、イベント盛りだくさんでスタートしました。
ちなみに『NOA-RUKA』にてトークショーを展開するのは2度目。前回も今回も満員御礼なのが枢木人気をものがたりますね。今回もバーカウンターごしにトークしちゃいます。初チャレンジの生カクテル作りを目の前で披露してくれて、ファンもご満悦。最初のブロックは、枢木ちゃんを愛するファンの人たちが勢揃いしているのですが、枢木ちゃんにどうツッコミされたいかを考えているかのよう(笑)。
枢木ちゃんの関西弁は、こういうときに効果を発揮します。はんなりしつつも、やはりスパッと切れ味鋭いのが関西弁の良いところ。楽しいお酒をたっぷりと飲んで、まったりしつつおしゃべりしつつ、楽しみまくっておりました。
そして2部に集まったのは、『NOA-RUKA』さんの常連客を中心とした、「ぜひ本物の枢木あおいちゃんに会いたい」メンバーが揃いました。こちら枢木ちゃんは初対面の方々ばかり。先ほどはリラックスモードの関西弁だったのですが、ちょい猫かぶりモード(笑)。こういうところに惚れてしまうんでしょうね。
今回のリーダー格の方が、「枢木あおいちゃんのAVがいかに可愛くてセクシーで最高か」を、本人を目の前にして説いていくタイムが、お酒の勢いも入りつつスタート。確かに、本人を目の前にして、「あなたのここがスケベで最高」と語るシーンは少ないです。
AV女優ちゃんの場合、オフ会などがあり、質問のなかには、AV場の話などが出てきます。気持ちいいのかとか、どういう興奮をするのかとか。とはいえ、面と向かってそれを語るときに恥ずかしいのは、AV女優ちゃんじゃなくて、どう考えても聞く側です。オナニーの方法やポイントを自爆しているようなもの。しかも、愛する相手に向かってです。プラスすると、「人前」です(笑)。
真摯に説明してくれるその人に対して、ジッと見ながら感心する枢木ちゃん。彼女自身も恥ずかしいはずだけど、真面目に対応してくれるのが良いところなのです。
ツッコミがほしいファンには、それ相応な関西風味の対応だし、ラブリーなあおいちゃんがほしい人にはそれ風に可愛らしく愛くるしい表情で対応する。どれもがナチュラルということは、「小悪魔」の典型例なわけです。誰もが愛する姿になってくれるわけですから。どちらも名残り惜しそうなエンディング。それにずっと神対応して、握手してくれる枢木ちゃんらしいトークショーでした。
まとめ〜愛されキャラだからこそ、甘えられたいし甘えたくなる枢木スマイル!
「小悪魔」と呼称される女子。アイドルにもいっぱいいますよね。共通しているのは、誰もが愛される個性を持っていることです。その子が、ぶりっ子だろうが毒舌だろうが、ファンは、彼女たちにリアクションすることで大喜びしちゃうわけです。
AV女優の場合、もっと顕著に作品の中に現れるわけですね。枢木ちゃんは、キカタン女優なので、作品はさまざまです。個性も全然違っていたりするわけです。ショートヘアの積極的美少女、黒髪ロングのおとなしい系美少女、ウィッグつけてまさに悪魔コスプレとかもあるし。奥さんだったり娘だったり、妹だったりと、千差万別に違ってくる。
ところが枢木ちゃんの場合、そこに「小悪魔」というフックが大きく作用して、独自性が出てくる。作り手側からすれば、「想像以上に、想像以上のエロい女子ができあがる」のだから、撮影というお仕事ではあるけれど、楽しいんじゃないかと思います。想像の上をいくことがないクリエイト仕事は、つまらないですから。
肉体的に枢木ちゃんを愛でるのも良し。あの笑顔にKOされるのも良し。プレイ中の卑猥な腰付きに溺れるのも良し。妖しい笑顔を浮かべてのフェラチオにのめり込んでしまうのも良し。関西弁での罵倒に酔いしれるもよし(笑)。
可愛い、エロい、それだけでは簡単に人気爆発とならないのが最近のAV女優事情。どれも押さえているんなんて、贅沢な話だし、人間だから得手不得手だってあるでしょう。そういう状況を、あの独特の関西のりで、スーッと切り抜ける枢木ちゃん。
みなさん、もっと「小悪魔っぷり」に酔いしれてみませんか。
写真(スナップ)=麻雅庵