9月に第1弾作品が発売・配信開始した、SODグループの新メーカー「夕焼けジェラシー」。
「YONAKA」「凸凹はぁと」「ASSMI」など、さまざまなメーカーに関わる人気AV監督、タナカ・べーコン監督が手掛けるメーカーです。
コンセプトは「女の嫉妬は最大のエロス！大人カワイイ女子と秘密のデート！」、そして200分近い長尺＆ハメ撮りで、人気AV女優さんの魅力をじっくりと伝えてくれます。
そんな新メーカーの作品、ぜひチェックしなければ……ということで、レビュー作として選んだのがこちらの作品。
10月9日（木）に発売された『精子を飲むことがちょっと苦手な美人セフレOL紺野ひかると仕事帰りの夜から朝にかけてゴックンがだんだん好きになっていく精飲1泊2日デート』です。
どの作品も興味深く、選ぶのに苦労しました……。
決め手になったのは、やっぱり「アダルト人間国宝」のニックネームを持つ、紺野ひかるちゃんの存在。
長尺のハメ撮り作品で、紺野ひかるちゃんの新しい魅力が見えてくるのでは……そんな期待を込めてのチョイスです。
そしてその期待に、しっかりと応えてくれる作品でありました！
Contents
しっかりとした実力を持つAV女優さんによって醸し出される「リアルなエロさ」がたっぷり！
「夕焼けジェラシー」の作品は、ただ単に人気AV女優さんとハメ撮りするだけの作品ではありません。
作品としての設定が存在しており、その設定のなかでAV女優さんがそれぞれ「女の子としてのリアルなエッチさ」を見せてくれます。
たとえば、紺野ひかるちゃんだったら「月に1度だけ、仕事帰りに会うセフレ」という設定。
「紺野ひかるちゃんのようなセフレがいたら、会うのが月に1度では我慢できないだろう……」なんて思いますが、それはそれとして。
つまり、女の子は「AV女優として」と言うよりも「設定上の女の子として」演じる役割を持っているわけです。
設定内で演じつつ、自分らしさを見せなければならないのですから、これはしっかりとした実力がある女の子ではないと難しい役、と言えるでしょう。
そんな不安を抱えながら作品を鑑賞したのですが、最初のシーンを見ただけで安心感があるのが、さすが紺野ひかるちゃん。
雨が降る中で車に乗り込み、そのままラブホへと向かうのですが、しっかり「紺野ひかるちゃん」でありながら「1ヶ月ぶりに会うカワイイ女の子」を両立させた姿を見せてくれます。
素晴らしいです。
車の中で最近の出来事を話したり、軽いキスをしたりなどでイチャイチャしている様子を見ていると、まるで「紺野ひかるちゃんのプライベート」を覗き見しているような気分にもなってくるから不思議です。
この「プライベート感」がチラチラ感じられるところも、メーカーとしての「夕焼けジェラシー」作品の強み、と言えるでしょう。
さらに言えば、撮影がほぼ全編「ハメ撮り」でおこなわれているところにも、映像の「プライベート感」がアップしている理由です。
ハメ撮りって、カッチリと決められた角度や距離で撮影された映像よりも、良い感じの「素人っぽさ」があるんですよね。
「その素人っぽさがあまり好きではない」なんて人や「ハメ撮りは画面が揺れるし、どうしてもアップが多くなるので見にくくてイヤ」なんて人もいますが、こちらの作品のハメ撮りはかなりポイントを押さえて撮影されているので、見づらさも少なくオススメできますよ。
そして当然、紺野ひかるちゃんのエロさもしっかりと引き出されています。
プレイ自体はフェラやクンニ、指マンに各種体位での挿入と、特別なジャンルのものではありません。
しかしだからこそ、紺野ひかるちゃんのスキルやテクニックがひとつひとつのプレイに発揮されている部分も見られるわけですね。
たとえば、紺野ひかるちゃんがお口を使ってコンドームをスムーズに装着するシーンや、騎乗位での腰振りシーンなど。
また、黒いスケスケのコスプレ姿でのセックスでは、黒ストッキングを履いた脚での優しくてイヤらしい足コキを見せてくれます。
セックスシーンが安定したエロさで見ていられるのも、さすがベテラン女優さんと感じさせる部分となっていますね。
長尺でエロいシーンだけでなく「男女関係の奥深さ」まで見られる「夕焼けジェラシー」作品に注目！
「夕焼けジェラシー」の作品で見られるのは、女優さんのエロい部分だけではありません。
しっかりとした設定に則った、男女関係のねちっこさと言うか、心と心のつながりと言うか、そういう「奥深さ」まで感じさせてくれる点が、見どころとなっています。
紺野ひかるちゃんの作品では、実際にセックスがスタートするまで、雨の中のドライブシーンやラブホテルでの会話シーンなど、比較的長めに時間が取られています。
最近は、AVが始まったらアッと言う間にセックスに突入する、ある意味「エロのタイパ」を重視した作品が目立っているのは事実です。
ただし、こうやってしっかりと女の子との会話シーンを含んだドラマ的な部分で男女の関係性を描いているAVは、じっくりとAVを楽しみたい人にとってはうれしい作り、と言えるでしょう。
とくに「夕焼けジェラシー」の作品の場合は、女の子がそれぞれ設定はあるものの「AV女優の○○ちゃん」という素の部分を見せてくれる作りになっていますので、その子自身の魅力も見えてきます。
ホテルでの会話シーンで、紺野ひかるちゃんが「カニカマを食レポするシーン」があります。
AVとして見た場合、いるかいらないかで言われたら、いらないシーンであるのは間違いないでしょう。
しかし「紺野ひかるちゃんがカニカマを食べて、食レポしている」、つまり素の反応をしている紺野ひかるちゃんの姿を見られる、という意味で貴重な作品とも言えるのです。
なによりも、この作品では256分という長尺で、紺野ひかるちゃんとの一晩のじっとりねっとりしたセックスを見せてくれます。
そしてそのなかで「精液を飲むのがちょっと苦手」な女の子だった紺野ひかるちゃんが、少しずつ精液を飲むことの喜びに目覚めていく姿……。
紺野ひかるちゃんというAV女優さんの「素の姿」を楽しみながら、AV作品内の精液を飲むのが苦手なセフレとしての紺野ひかるちゃんの演技も楽しめる、そういう奥深い見どころがある作品でした。
じっくりと主演する女の子の魅力を探りたい、ファンの方には今後も「夕焼けジェラシー」の送り出す作品群は要チェック、と言えますね。
（レビュー：初代エル・アオキ）
精子を飲むことがちょっと苦手な美人セフレOL紺野ひかると仕事帰りの夜から朝にかけてゴックンがだんだん好きになっていく精飲1泊2日デート
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