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NTRファン必見!夫の近くで禁断セックスにハマる人妻を紗倉まなが熱演!
近年のAV業界では、評価の高いアダルトコミックを人気AV女優主演で実写化する「原作コラボAV」が流行しています。
登場しだした当初は「マンガを実写化して、なにがエロいの?」「エロマンガファンとAVファンは好みが違うから、売れないんじゃない」など、かなりの「イロモノ」として扱われていました。
しかしAV制作陣の、原作の良さを引き出すための努力や工夫が功を奏し、マンガファン、AVファンともに「クオリティが高い」と認める人気ジャンルとして成長しています。
今回は、SODstar紗倉まなちゃんが出演した『雌ノ宿~妻ハ乱レ穢サレル~ 紗倉まな』をご紹介。
8月8日(木)に、SODクリエイトの「SODstar」レーベルから発売されました。
原作は人気同人漫画家の「雨あられ」さんで、NTR展開とムッチリ感のあるかわいい女の子によるエロい描写がたまらない、と評判です。
紗倉まなちゃんの成熟した色気たっぷりの肉体が、雨あられさんの描く人妻のムッチリ感と親和性が高く、DVDのジャケットを見るだけでワクワク感が盛り上がってきますね。
夫との温泉旅行で偶然一緒になった夫の弟との禁断セックス!
懸賞で当たった温泉旅行に、夫とふたりでやってきた、紗倉まなちゃん演じる人妻の「葵」さん。
本来ならば今後はレビューでも「葵さん」と呼ぶべきなのですが、わかりにくくなってしまうので「紗倉まなちゃん」と呼ばせていただきます。
夫との仲は悪くはないものの、もう完全にセックスレス状態となっている点を不満に思っている紗倉まなちゃんは、この旅行で「もしかしたら……」と期待している状態です。
そして温泉宿で偶然出会ったのが、彼女と旅行に来ていた夫の弟。
偶然に驚きながらも、夫とのふたりの時間を過ごそうとする紗倉まなちゃんですが、彼女とケンカしてしまった夫の弟が、夕食時に部屋にやってくる展開になってしまいます。
さらに夕食中に、夫から「結婚したらもう、相手に対して性欲はわかない」と言われてしまい、落ち込む紗倉まなちゃん……そのうえ、夫は酔いつぶれてダウン。
介抱する紗倉まなちゃんは、夫の弟から欲求不満を見抜かれて口説かれて、さらにお酒に「酔いが回りやすくなる薬」を盛られていて……。
というのが導入部分、スタートから10分くらいでサクサクと語られていきます。
人間関係をしっかり説明しつつ、エロシーンに入るのが非常にスピーディーなのがエロマンガの良いところですから、AVでもサクサク物語が進んでくれるのはありがたいところですね。
薬のせいで身体がうまく動かないところで全身をまさぐられ、ねっとりとおっぱいをしゃぶられ、舌を絡ませる激しいキスをされ、感じ始めてしまう紗倉まなちゃん。
でも「私が愛しているのは夫だけ」と、しっかり抵抗も忘れません。
あっさりと快楽に流されて夫を裏切ってしまっては「NTR感」が薄れてしまいますから、このあたりの「抵抗はするけれども気持ち良さは感じてしまう」バランスは大切です。
そのあたりはNTR展開に定評がある漫画家さんの作品だけあって、しっかりと考えられた構成になっていますね。
そしていよいよ挿入されそう……というところで、当然挿入は拒否するのですが、夫の弟から「それじゃあ口でして」と言われてしまいます。
そして旦那に比べて圧倒的なデカチンを目にして、ちょっとメスとしての本能が顔を見せてしまう紗倉まなちゃん。
一生懸命デカチンをおしゃぶりして、口内発射からのお掃除フェラ、さらに顔射と、もうメチャクチャにされてしまいます。
このあたりの男性の絶倫ぶりは、まさに「エロマンガ」という感じですね。
そして濃厚なザーメンの味とニオイに、紗倉まなちゃんもムラムラが抑えきれなくなってきてしまうのです。
「エロマンガ原作」の部分と「AV」の部分がうまく融合したどちらのファンも楽しめる作品!
その後は当然再び挿入を求められ、拒否するものの結局受け入れてしまう紗倉まなちゃん。
しかも「外で射精するから」と言われて、生挿入まで受け入れてしまいます。
口では「ダメ」と言っているものの、これはもう完全に「堕ちた」状態と言えるでしょう。
もうそこからは好き勝手にヤラれまくり、もちろん「外で射精する」なんて約束も守られずに、たっぷりと中出しされてしまいます。
さらに夫の弟は「葵さんが悪いんだよ、あんなに締め付けるから」と、中出しを紗倉まなちゃんのせいにする始末。
なんて悪い奴なんでしょうか、信じられませんね。
で、もうこうなってしまっては紗倉まなちゃんも逃れることはできません。
夫の弟から犯されまくり、イカされまくりで、もう自分も快楽でヘロヘロ状態、抵抗するどころか、もう自分からフェラで積極的にデカチンにしゃぶりつき、シックスナインや騎乗位でご奉仕したり、相手のアナルから玉袋まで舐めまくったり……と、完全にNTR状態となってしまうのでした。
と、流れを説明してしまえば、かなり内容的にはあっさりめに感じられるかもしれません。
舞台は温泉宿、しかも温泉でのセックスなどはなく、部屋でのセックスだけ。
相手役も夫の弟のひとりだけで、何人もの男性に犯されまくってグチャグチャになる、といった展開もありません。
ただしそのぶん、人妻が「最初は抵抗しつつ、最終的には完全に快楽に逆らえなくなってしまう」NTRされる心情の部分を、じっくりと楽しむことが可能となっています。
後半のセックスはお互い激しく求めあう、汗だく汁だくのセックスシーンが展開されるので、ひとつのセックスをたっぷりと見たいタイプの方にもおすすめできますね。
また「原作コラボAV」の場合、作品中で頻繁に女性の心情がナレーション、もしくはモノローグ的に語られます。
そのあたりもこのAVではかなり忠実に再現されているようで、心の声がナレーションとして聞こえてくるので、人妻の葵さん(紗倉まなちゃん)がどんな気持ちで夫の弟とのセックスに臨んでいるのか、がわかりやすくなっています。
ただしマンガで読むときには気にならない登場人物の心情描写ですが、AVでセックスシーンの最中にモノローグ的に語られると、AV慣れしている人ほどなんとなく違和感があるのではないでしょうか。
また、ナレーションがちょっと冷静な感じ、落ち着いた感じがするものが多いため、画面の中の紗倉まなちゃんの姿と心の声に若干違う雰囲気が感じられ、ちょっと妙な感じがするな、と思ってしまったのも事実です。
このあたりは好みの問題、慣れの問題ですので、マイナスポイントとは言いませんが、できれば「心の声のオン・オフ機能」なんかがあるとうれしいかな、と思ってしまいましたね。
ただしこちらの作品、後半のセックスシーンはAVオリジナル展開でプレイ内容を膨らませているようで、そのぶん紗倉まなちゃんの「心の声」がほとんどない状態になっています。
つまり一般的なAVとまったく同じ感覚で楽しめるため、心の声的な演出が苦手な方でも、じゅうぶん楽しめると言えますね。
エロマンガメインで見る人も、AVとして見る人も、どちらも満足感がある作品、と言えるでしょう。
そういった意味では「原作コラボAV」に興味があるけど、まだ見たことがない、という人にオススメですね。
また原作である、雨あられさんのマンガ『雌ノ宿~妻ハ乱レ穢サレル~』は、以下のリンクから購入可能です。
マンガとAV、どちらも購入して見比べてみても面白いですよ。
(レビュー:初代エル・アオキ)