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6月スタートの新メーカー「凸凹はぁと」の作品は「ここでしか見られない」AV女優の姿が魅力!
6月に作品リリースがスタートする新メーカー、その名も「凸凹はぁと」。
このメーカー名からは、いったいどのような作品を楽しめるメーカーなのかがイマイチわからないかもしれませんね。
一言で表現すれば「凸凹はぁと」は「レズAVメーカー」です。
しかし一般的なレズ作品のようなレズAVをリリースするメーカーではありません。
女の子同士が付き合っている形で、演出などが一切ないプライベートな「イチャラブレズプレイ」が見られるレズAVメーカーなのです!
そんな「凸凹はぁと」の記念すべき第1作目が、6月6日(木)リリースの『私たち恋人になりました 照れて感じて目が合って…素顔の初エッチ。キスするたびに好きになる二人きりプライベート旅行 吉根ゆりあ 田中ねね』です。
出演は、吉根ゆりあちゃんと田中ねねちゃん。
吉根ゆりあちゃんはMカップ、田中ねねちゃんはIカップと、超ド級のおっぱいを持ったふたりです。
実はこのふたり、プライベートでも仲良しで、何度も遊びに行ったことがある仲。
「プライベートで仲良しだと、レズプレイはやりにくい」なんて説もありますが、このふたりの場合はどうなのでしょうか?
「凸凹はぁと」のAVがどんな内容なのかと合わせて、仲良しなふたりがどんなレズプレイを見せてくれるのかも気になる1本、さっそくレビューしていきましょう!
新メーカー「凸凹はぁと」のAVは想像以上に「AV女優のプライベートな姿」が満載の作品!
主演の吉根ゆりあちゃんと田中ねねちゃんは、何度も遊んだことがある仲良しさんですが、プライベートでの旅行は未経験。
そんなふたりの初めての旅行、とのことで、駅に向かう姿から作品はスタートします。
そして仲良く駅へと向かうふたりの姿や、新幹線に乗って移動するふたりの姿が楽しめるわけですが……はっきり言って、これらのシーンを見ているとその「普通」さに驚きます。
「撮影だから」と過剰にはしゃぐ姿を見せるような姿は見せず、楽しそうにトークを続けるふたりの姿は、ただ「一緒に旅行に行く仲良しの女の子たち」にしか見えません。
ときどきちょっとしたサービス映像はあるものの、まさか周囲の人たちもこのふたりが今まさにレズAVの撮影中だ、とは夢にも思わないでしょう。
しかしこの「普通」さが、ある意味「凸凹はぁと」のAVの特徴、と言えるのではないでしょうか。
「撮影」という特別なシチュエーションを感じさせないからこそ、このAVでしか見られない女の子たちの姿がカメラに映されているわけです。
そして電車のシーンが終わったら、またしても「普通」に観光地で観光を楽しむふたりの姿が。
ロケに行った先で女の子たちが観光を楽しむことはあるでしょうが、それはあくまでも撮影外、オフの姿なわけですから、AVの中でその姿が見られるのは貴重な機会と言えます。
しかも電車のシーン、観光のシーンともに、かなりの長尺で収録されています。
このあたりは評価が分かれる部分だとは思いますが、このAVのコンセプト的にプライベートな姿をしっかり見せておくことで、そのあとのレズセックスへの期待度が高まっていく、ということを考えれば必要なシーンだと言えるでしょう。
そしてホテルの部屋、ふたりきりになったところで、ふたりで一緒にお風呂に入ることに。
「ようやくエロいシーンが!?」と、それまでさんざん焦らされたぶん、ドキドキ感が半端じゃありません。
脱衣所でイチャイチャしながら服を脱いでいる姿を見ていると、やっぱりそのブルブルと揺れる爆乳に目を奪われてしまいます。
そしてそのままお風呂に入ってイチャイチャ……一般的なAVではここまでくればもうエッチシーンに突入して当然な展開です。
しかしこのAVでは、あくまでも「女の子同士のじゃれあい」という感じ。
ちょっとしたキスシーンはあるものの、イチャイチャ止まりでお風呂のシーンは終了します。
……まさかここまでAVで焦らされるとは思いませんでした。
でも、さすがにお風呂から出たらレズセックスが始まるはず……と思ったら、外に買い物に出掛けてしまう吉根ゆりあちゃんと田中ねねちゃん。
お酒やおつまみなど、めちゃくちゃ普通に買い物シーンが流されます。
どこまでも焦らしてくる、これまでのAVの常識を破壊しまくる展開に、逆に楽しくなってきました。
そしてホテルで乾杯、胸元がはだけていて、さんざん期待度を高められたぶん、それだけでもう激エロな姿に思えてきます。
お互いにおっぱいを触りあうなど、じゃれあいながらお酒を飲んでいるのが非常にかわいらしいですね。
まあ、この流れでレズプレイになだれ込むのが一般的なAVの流れですが、もう私もさすがに学習しました。
きっとこのシーンも、レズエッチに関しては寸止めで終わるのでしょう。
……と思っていたら、じゃれあいからレズプレイがスタートしました。
長年AVレビューをしてきましたが、流れ通りにプレイがスタートして戸惑ったのは、初めての経験であります。
おっぱいに吸い付いたり貝合わせを楽しんだり……ときどき「仲良し感」が漏れ出てしまうレズセックスが新鮮すぎる!
ふたりのレズプレイは、基本的に田中ねねちゃんがタチ、吉根ゆりあちゃんがネコ、の形で展開していきます。
しかしガッチリと役割が固定されているわけではなく、ときにはタチとネコが逆になる展開も。
このあたりも予定調和ではない、プライベートのセックス感があふれていて興奮するポイントです。
男女のセックスでも、一方がずっと責め続けるのではなく、責めたり責められたりのプレイがイチャイチャ感を高めますよね、それと同じなわけですね。
またAVの撮影では絶対に採用されないような、素のセリフが聞かれるのも面白いところ。
たとえば吉根ゆりあちゃんが田中ねねちゃんにクンニするシーンがあるのですが、オマ○コに触って「触診(笑)」と笑いあったり、クリトリスを剥かれたときに「すぐに剥けちゃう」「皮なんかなかったよ?」「だって仮性だもん」とトークしたり。
ふたりの仲が良いからこそ聞ける会話であり、普通のAVではまずカットされる会話でもあります。
ただしもちろん、しっかりとエロさを感じさせるプレイも見せてくれるのは、さすがプロ。
とくにエロかったのが、レズAVの王道である「貝合わせ」ですね。
「貝合わせ」は男には絶対に経験できないプレイですから、感じている女の子たちの姿を見ると、うらやましさとともに気持ち良さへの想像でワクワクしてきます。
なんと言っても、ふたりが密着してオマ○コを擦り付けあっているときに、おっぱいがプルプルしているのがたまらないんです。
お互いに気持ち良くなったところでレズプレイは終了しますが、翌朝目覚めたあと、ホテルを出るまでの間にもう1回レズプレイが展開されます。
夜と朝のプレイの違いを見比べるのも、このAVの楽しみ方のひとつ、と言えるでしょう。
なによりスゴイのが、夜のレズプレイのあと、寝る前の歯磨きやメイク落としのシーンまでバッチリ収録されている点。
さらに朝、出掛ける前のメイクシーンも収録されており、正直「よくここまで撮影して収録させてくれたな」とビックリするレベルです。
これらのシーンで交わされる会話も完全にオフモードであり、こんなシーンが見られる機会はもう2度と訪れないのではないでしょうか。
細かいところを言えば、帰りの新幹線での服装が行きの新幹線での服装よりも地味目になっているところも、めちゃくちゃリアルに感じましたね。
こういう細かいところをじっくり見るのが面白いAVなのかもしれません。
エロさだけを追求したAVも良いですが、AV女優の「ここ以外では見られない」という姿を見られるAVも、非常に貴重で楽しいものです。
仲良しな女の子同士の旅番組を見ているときのような、ある種の「癒し」のような気持ちを味わえる作品だった、と言えるでしょう。
ハードなAVに疲れたときには、このようなAV女優の女の子としてのかわいらしさ、楽しさを感じられる「凸凹はぁと」の作品を見て「AVデトックス」を体験してみるのもオススメですよ!
(レビュー:初代エル・アオキ)