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マジックミラー号の新たな使い方を発見!弱点を逆手に取った新企画!
マジックミラー号、1996年に誕生してから、現在までずーっと高い人気を誇っている、ソフト・オン・デマンドを代表するシリーズですね。
ここまで長期に渡って人気を保ち続けるAVのシリーズもめったにありません。
もちろん、マジックミラー号が長期に渡って人気を保ち続けているのは、ただ単にマジックミラー号という存在が魅力的だから、というわけではありません。
定番と言える「ナンパ作品」はもちろん、男性をナンパする「逆ナンパ作品」、人気AV女優さんが童貞さんとエッチする「筆おろし作品」など、さまざまなタイプの作品がそろっているのも、マジックミラー号シリーズの人気の秘密です。
最近では、マジックミラーの特性を生かして「マジックミラー号の中でセックスしている男女を、外から大勢の男性が見守る」形式の「逆転マジックミラー号作品」も、人気がありますね。
そんなマジックミラー号の弱点と言えるのが、周囲が暗くなってくるとマジックミラーが透けて、車内が丸見えになってしまう点。
そのせいで、夜になるとせっかくのマジックミラーにカーテンをして撮影をする、なんて事態になってしまいます。
そんな弱点を逆に生かしたのが、先に紹介した「逆転マジックミラー号」ですが、さらに一歩進んだ新シリーズが、今回レビューする「暗闇マジックミラー号」です。
作品タイトルは『暗闇マジックミラー号 超高感度カメラにより実現!常識を覆す新企画始動!! 深夜だからガチで透けて見える!?ドキドキのスリルにエロさ150%増量!終電間際に見つけた夜の素人娘は別格!真夜中のファッションチェック編』、3月7日(木)に発売されました。
マジックミラーは、外が暗くて車内が明るいと、逆に「外から中の様子が見えてしまう」のが弱点。
それなら車内の明るさを極限まで暗くすれば、いつ誰かに見られるかもしれないドキドキ感を味わえるのではないか?という発想で誕生した作品です。
でも誰かに見られたら、大問題になりかねません。
「本当に大丈夫?」との心配も交えつつ、ワクワクしながら「暗闇マジックミラー号」を見てみました。
夜の街を歩く女の子はエッチな子が多い?昼間はナンパできない女の子がターゲット!
作品のコンセプト的に、夜遅い時間に撮影されるのが「暗闇マジックミラー号」。
つまりナンパする女の子たちも、これまでのマジックミラー号作品ではあまり登場する機会のなかった、夜遅い時間に街に出ている女の子たちなわけです。
具体的に言えば「昼間は働いている美人OL」や「ほろ酔いで街を歩いている、エロくなりそうな女の子」がターゲットになります。
もうこれだけで「暗闇マジックミラー号」に対する期待値が、ビンビンにアップしてしまいますよね。
……というわけで、さっそく1人目の女の子が「暗闇マジックミラー号」にやってきました。
24歳のOL、みなみさんです。
車内に入った瞬間、見ているこちらが「暗くない?大丈夫?」と、一瞬不安になりましたが、許容範囲ではあるでしょうか。
ちなみに外も暗いため、イマイチどんな様子かはわからないんですが、ときどき車のライトが横切ったり、外を歩いている人が見えたりするので、しっかり「見られるかもしれない」感は出てはいますね。
「女友達とこれから飲みに行く」予定のみなみさん、最初は「夜のファッションチェック」と聞いていたのが、実は「ナイトブラチェック」だと知ってビックリ。
「聞いてないです」と言っていますが、そりゃ聞いていませんよね、説明されていないんですから。
しかしこの「くわしい話を聞いていない女の子」と、しっかりエッチまで撮影するのが、マジックミラー号撮影隊の腕の見せ所。
言葉巧みに脱がせていく……と言うか、意外とあっさりとブラ、さらにパンティまで見せてくれちゃうみなみさん。
この辺は、やっぱり「夜の街」でナンパした女の子なのが影響しているのでしょうか。
見ている人間としては、非常に話が早くてありがたいのですが。
しかもみなみさん、これから「女友達と飲みに行く」と言っている割に、かなり大胆なパンティ、Tバックを着用しています。
こんな下着を履いている女の子が、エロくないわけがありませんよね(偏見)!
男優さんにパンティ越しのオマ○コをコスコスされて「あー、ダメです、そこダメです」。
さらになし崩し的にクンニされて「え、なんでなんで?」と戸惑うみなみさん、当たり前ですね。
しかしそれ以上拒んだりせずに、どんどん甘い声を挙げていってしまいます。
男優さんのチ○ポを差し出されると、かなり大胆なフェラチオまで。
しかも「じゅるじゅる、ちゅぱちゅぱ」と激しい音を立ててしゃぶりまくっており、そのドスケベっぷりを存分にアピールしてくれます。
背面座位で挿入されれば、パイパンマ○コの挿入部位を大胆に見せつけながら、腰をグリグリ回したり、上下に振ってピストンしたり。
騎乗位になったら男優の乳首をクリクリといじり、舐めながら腰を動かすなど、もう本当にエロさにあふれています。
フィニッシュは胸への発射、そしてお掃除フェラまでしてくれちゃったみなみさんの姿に、思わず「これが令和時代の女の子のリアルか……」と驚愕してしまうほどでした。
暗闇での安心感が女の子のエロさをよりアップさせる?今後の「暗闇マジックミラー号」にも期待大!
初っ端のみなみさんのエロさに、かなり度肝を抜かれた感じもある「暗闇マジックミラー号」の第1作目。
正直、みなみさんの場合はエロさのほうが「見られるかもしれないドキドキ感」よりも勝ってしまっていたのが事実ではあります。
ただしもちろん、みなみさん以外の女の子もしっかり登場。
クラブのバーテンダーをしているりささん(25歳)は、旦那さんがいるのに中出しまでされてしまっています。
路上で缶チューハイを傾けていたほろ酔い気分の学生さん、みーちゃん(20歳)はちょっとレイプ気味にヤラれちゃいますし、むっちり肉感的なボディが魅力的なゆかりさん(24歳)は、暗いマジックミラー号内でかなり激しく乱れちゃいます。
ときには「見られちゃうかも?」みたいなシーンもあり、しっかりと「暗闇マジックミラー号」のコンセプト通りに楽しめるでしょう。
ただしどうしても、全体的に薄暗いシーンが続くため「ちょっと見にくいかな?」と感じてしまう点があるのも確か。
また外の様子もときどき映るだけで、思ったよりも「見られるかもしれないドキドキ感」がそれほど高くはなかったのも、ちょっと気になった点でした。
しかし現在のAV業界では、規制が厳しくなった影響で「露出モノ」の撮影がかなり難しい状況にありますので、こういったチャレンジ精神が感じられるAVは悪くありません。
なによりも「暗闇マジックミラー号」としてはまだ1作目ですので、今後気になった部分はどんどん解消していってくれるはずです。
そうやってマジックミラー号をはじめ、人気シリーズはどんどん楽しめる作品へとブラッシュアップされていったわけですから。
とくにSODは「企画のSOD」と呼ばれたくらいですから、今後も失敗を恐れず、どんどん「暗闇マジックミラー号」のような新しい企画に挑戦していってもらいたいですね!
レビュー:初代エル・アオキ