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男性の「メンズ生理」は本当にあるの?メンズ生理の症状と改善のポイントは?

こんにちは。魔女っ子マコです。

あなたは、男性にも女性の生理同様にイライラしたり、メンタル不調になるという「メンズ生理」があることご存じですか?

 

「男性の生理なんて、本当にあるんですかね?確かに…たまにイライラが爆発するときがあります」

「男性も人間なので、僕はあると思います。でも、女性にメンズ生理を理解してもらうには、時間がかかりそうですね」

 

最近は、「メンズ生理」という言葉が話題になってきていますが、「ぜんぜん知らない」「そもそも男に生理なんてあるの?」なんて思う女性はまだまだ多いはず。

 

男性にも、女の子の生理に似た現象(主にメンタル、体調不良)があるらしいので、今日はメンズ生理についてお話していきます。

メンズ生理ってなに?

メンズ生理とは、主にメンタル面が安定しない、体調不調になるなどの症状を起こすもの。女性の生理の場合は、排卵期に入って子宮内膜が厚くなり、妊娠しなかったことで不要となった子宮内膜が、血液といっしょに体外に排出される仕組みですよね。

しかし、男性の体には子宮そのものがないため、メンズ生理として影響を及ぼすのは、「骨盤」になります。

 

骨盤とは、腰からお尻付近の骨のことです。そもそも骨盤とは、靭帯の繊維によってたくさんの骨が組み合わさって形成されたもの。そのため、とても頑丈で、骨盤が大きく変化することはないと思われがち…。しかし、実は男女ともに骨盤は、周期によって少し緩むといわれています。

 

女性の場合、生理前後の約2週間のサイクルで骨盤が開いて、排卵日前後に骨盤が閉じる仕組みになっているそうです。

 

一方、男性の場合、女性のような月経はないものの、メンズ生理の周期により骨盤が開閉します。骨盤が閉じているときは、心身ともに良好なケースが多いそうですが、骨盤が開いている状態のときは、メンタルや体調不調、ストレスによる過食症状などをもたらすといわれています。

メンズ生理に対する、男女のリアルな意見

メンズ生理といわれて、「やっぱり!」と思う人もいれば、「そんなのあるはずないじゃん!」と疑う人もいるでしょう。実際、世の中の男女はメンズ生理についてどう思っているのでしょうか? ツイッターではこんな意見がありました。

「メンズ生理を信じていない!」という人ももちろんいるのですが、驚いたことは、男性自身、「メンズ生理の状態は3日間~1週間くらい」なんて認識している人もいたこと。そして、メンズ生理に対する女性の理解が意外にも高かったことです。

 

まだまだ医学的には明確に立証されていない「メンズ生理」ではありますが、女性ホルモンのバランスが乱れてメンタルが安定しない女性がいるのと同様に、男性ホルモンが乱れてメンタルや体調不調になる、自律神経が乱れる、ということは男女共通なのかもしれません。

「メンズ生理」の4つの症状とは?

メンズの生理が起きている間、男性にはどんな症状が起こるのでしょうか?

早速、メンズ生理が起きている期間の具体的な症状について4つほどご紹介します。

イライラする、不安になりやすい

この症状は、男女ともに生理のときの症状のトップ3に入るのではないでしょうか。

女性の中には、生理前後や生理中にイライラする、小さなことにも不安を感じやすい、という人はかなり多いですが、これは男性に対しても同じことがいえるようです。

 

男性が生理のとき、普段は気にならないことでもイラっとしたり、周囲への言葉使いや態度がやや横柄になるなどの症状が見られるそう。

そして、何気ないことに不安を感じて、うっかりパートナーや家族に当たってしまった結果、家族との関係が悪くなるケースも少なくありません。

 

パートナーシップを良好に保つためには、お互いの症状をしっかり理解し合うことがポイント。女性は、生理のつらさを十分にわかっているはずなので、メンズ生理の期間もしっかりと把握してあげて、お互いのメンタルを気遣える関係になれるとよいでしょう。

普段より疲れる、仕事に集中できない

普段よりも疲れやすい、というのもメンズ生理ならではの症状といえます。「いつもはそつなくこなせる仕事でも、疲れていて集中できない…」なんてこともよくあるそう。

それでも、「仕事だから」とか「男だから」といって、無理強いする必要はありません。

生理中は、心身ともにだるいため、通常と同じ作業をするにしても、いつも以上に疲れやすいのは致し方ないでしょう。

 

疲労を蓄積させないためには、ちょっと自分に甘くなることがポイント。メンズ生理でつらいときは、「仕事は半分できればオッケー」と、自分に優しくしてあげるとよいでしょう。

甘いものを欲する、過食気味になる

男性が生理のときは、空腹感を感じやすいという特徴があります。女性の場合は、生理のときに黄体ホルモンが活発になることで、甘いものが食べたくなったり、食欲が増加して食べ過ぎてしまうことがあります。

これについては、男性にも同じことが言えて、食欲増加によって過食気味になる傾向が強いようです。

 

基本的に女性は、ストレスを感じると甘いものが食べたくなる傾向が強いですが、男性も生理中は甘いものを欲しやすいとのこと。なぜなら、甘いものを食べることで脳内に幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるからです。

 

とはいえ、生理によるイライラや疲労が増えたときに甘いものを食べて、一時的にストレスを緩和しても、食べてばかりいたらもちろん、「肥満」「生活習慣病」など、健康へのリスクも出てくるでしょう。

 

過食や体重増加を防ぐポイントは、食事を小分けして食べる、野菜を先に食べて消化吸収をよくすること。食べる量や順番に気をつかうことで、プロポーション維持にもつながるはずです。

性欲が落ちる

メンズ生理のときは、心身ともに調子が悪くなり、疲れやすいなどの症状が出やすくなります。そのため、性欲が落ちる男性も少なくありません。

 

身体がだるくて疲れやすいと、メンタル面でも落ち込みやすくなるので、勃起不全や精子の生産が低下するなどの悪循環にもなります。

 

メンタル面の不調は、セックスの際の勃起力にもかかわってくるので、メンズ生理のときは、セックスに積極的になれない男性は多いかもしれませんね。こういうときに、無理にセックスする必要はなく、回復するまでしっかりと休息することが大切です。

 

もしも、パートナーとの妊娠を希望する場合は、このメンズ生理の症状をよく理解し合い、タイミングを見計らうことがポイント。

 

メンズ生理のサイクルを終えて、骨盤が閉じている時期に入れば、男性の生殖器は自然と元気になるので、自然と性欲も出てくるはずです。

 

まとめ

以上が、「男性の「メンズ生理」は本当にあるの?メンズ生理の症状と改善のポイントは?」でした。

メンズ生理について知ったことで、「周期的にイライラしたり、体がだるかったりするのはメンズ生理のせいかも…」と初めて認識した人も多いのではないでしょうか。

定期的にメンタルや体調不良、過食や性欲低下などの症状が見られる場合は、今回の記事の改善ポイントなどをぜひ参考にしてみてください。

 

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