Contents
フサフサか、ツルツルか…それが問題だ
「マン毛がフサフサか、ツルツルか」
文章にしてみると、非常にくだらないことのように思えるこの問題。
しかし多くの男性にとって、非常に重要な問題であります。
だって想像してみてください、好きな女の子と初めての夜を過ごす時、パンティを脱がせてその下から現れたマン毛が、自分の好みとは真逆の姿だったら……?
おそらく動揺は隠しきれないでしょう。
下手をすると、そのショックで勃たなくなってしまう可能性すらあります。
逆にマン毛が自分の好みにジャストフィットだったらもう気分は最高潮、朝までだってヤリ続けることができるのではないでしょうか。
それほどまでに重要な問題であり、そして決して相容れない存在同士である「剛毛」と「パイパン」。
今回はそれぞれを好む男性たちの心の叫びを聞いてみたいと思います。
サフサマン毛=大人の色気!「剛毛女子」の魅力とは?
「まず剛毛の魅力は、触った時のフサフサ感ですね」
そう語るのは、剛毛大好き男子H田氏(仮名)です。
「広範囲にみっしり生えているマン毛を撫でた時の感触、フサフサとした気持ち良さと、弾力が強いことによって生まれる反発力のバランスがちょうどよくて、いつまでも撫でていられますよ」
「そもそもツルツルよりもフサフサの方が自然な感じがするじゃないですか。大人の女性、という感じで色気というか、フェロモンが出ている気がしませんか?」
「一般的には整えるのがマナー、と言われているらしいですけど、逆に未処理のマン毛を見せてくれるということは、それだけこちらに心を許している、ということでもあるんです。そう考えると嬉しくなるでしょう?」
ちなみにH田氏によると、剛毛好きにも「範囲派」と「密度派」が存在する、とのこと。
H田氏自身は「範囲派」ですが、もちろん密度も濃ければ濃い方が嬉しいらしいです。
「オマ〇コの土手部分全体にマン毛が生えている、なんて最高ですね。『パンティを脱がせたら、その下からまた黒いパンティが出てきた!』と間違えるくらいの剛毛だったら、それは『神剛毛』です」
……わかるような、わからないような。
ただし、もちろん「剛毛なんてとんでもない!」という「反剛毛派」の男性もこの世には存在します。
「ちゃんとマン毛を処理しない女なんて、だらしない証拠だよ」
嫌そうな顔でそう語るのは、パイパン派男子O倉氏(仮名)です。
「外出する時にメイクするのと一緒、人に見せるのにマン毛ボーボーのままなんて、ちょっと常識を疑うよね」
「あと、腋毛とか脛毛とか、生えっ放しだとどうしても不潔感が生まれるよね。それと同じで、マン毛だって生えっ放しは不潔でしょ、毛があると洗いにくいだろうから、汚れも落ちないだろうし」
O倉氏に言わせれば、未処理のマン毛は言語道断ですが、中途半端に整えるのもあまりよろしくないとのこと。
中途半端なお手入れは、伸びかけのマン毛がチクチクする原因となるので、いっそのこと全部剃ってしまった方がマシである、という意見です。
「一番重要なのは、クンニの時。クンニしていて口にマン毛が入ってきたら、もう萎える。口に入ったマン毛を指でつまんで出す時とか『俺、何してるんだろう』って切ない気分になる」
……これもわかるような、わからないような。
ツルツルオマ〇コ=SEXしやすい!?「パイパン女子」の魅力とは?
「パイパンはね、とにかく清潔。洗うのも簡単だし、さっき言ったとおりクンニしやすいし」
先ほど「反剛毛派」として登場したO倉氏(仮名)に、今度は「パイパン女子」の魅力について聞いてみました。
「それに、マン毛なんて余計なものがないから、全部まる見えになるところもいいね。俺はこの子の全部を知っているんだ!って興奮するよね」
「あとはギャップかな。身体は大人なのに、アソコはツルツルっていうギャップって良くない?」
じゃあスタイルはグラマーなのにパイパンなのが好きなんですか?と尋ねたところ「いや、別にグラマーじゃなくてもそれはそれでアリ」との返事でした。
ただ単にパイパンが好きという結論。
「それから、パイパンの子ってHする時かなり気持ちいいの。特に正常位の時、土手の部分にマン毛が生えてるとジョリジョリしちゃうけど、パイパンならそれがなくってマン肉のフカフカが味わえるわけ」
……わかるような、わからないような。
ちなみに「剛毛派男子」H田氏(仮名)に、パイパン女子についてどう思うか聞いてみたところ「好きじゃないです」というストレートな返答が。
「せっかく生えているマン毛をわざわざ全部剃るなんて、いつ誰に見られてもいいように、ということでしょう?いかにも遊んでますって感じがしますよね」
「それから、もう単純に見た目の問題です。ツルツルのオマ〇コを見ていると、いくら大人の女性だって頭ではわかっていてもなんだか悪いことをしている気分になってしまって……」
O倉氏は「大人の身体にツルツルのギャップが魅力的」という意見でしたが、H田氏とってはそのギャップが萎える原因となってしまうようです。
「うーん、やっぱりマン毛ってあって当然のもの、と思っていますからね。フサフサの剛毛じゃなくても生えていればそれは我慢できますけど、全然生えていないというのは……ちょっと違和感ですね」
……これもわかるような、わからないような。
自分のパートナーに剛毛orパイパンになってほしい!そんな時どうする?
うまく自分の好みのマン毛の持ち主と巡り合えればいいですが、世の中そうは上手くいかないもの。
もし自分のパートナーに自分好みのマン毛になってもらいたい時はどうすればいいのでしょうか?
まずは「剛毛好き」H田氏からのアドバイス。
「自分の場合は、とにかくマン毛を褒めます。Hの後でイチャイチャする時にマン毛に触って『フワフワしてて気持ちいい~』みたいに、さりげなく。この時に『剛毛』とか『濃い』とか言っちゃダメですよ、女性にとってマイナスイメージになっちゃいますから」
「で、『俺、フワフワのマン毛触るの好きなんだよね』と少しずつアピールします。いきなりだと『この人は何を言っているんだ!?』と思わせてしまうので、付き合いだしてしばらく経ってからですね」
「あんまり直接的に『伸ばしてほしい』みたいには言いません。あくまでも彼女が自分から伸ばしてくれるのを狙います」
続いて「パイパン好き」O倉氏からのアドバイス。
「直接『剃ってくれ!』で剃ってくれる子はあんまりいないんで……海とかプールで遊ぶ約束して、下の毛の処理の話をして『そう言えばパイパンっていいみたいだよ』とパイパンのメリットを教えまくることはやったね」
「その時『クンニしやすくて俺は好きだな』みたいに、パイパンにしてほしい感じをちょっとだけアピールするわけ。あくまでも俺の趣味じゃなくて、実用面からだよって感じで」
「と言うか、俺自身がパイパンにしてるからね。説得力が出るみたいで、結構それで剃ってくれる子は多いよ」
他人に頼むならまず自分から、ということでしょうか。
しかしアドバイスを聞いた後、H田氏が寂しそうにこんな言葉を。
「剛毛はなってくれ、と頼んでなれるものじゃないから……」
もし現在剛毛のパートナーと付き合ってる剛毛好きの男性がいるならば、この言葉を心に刻んでパートナーを大事にしてあげてください。
みんな違ってみんないい!人生いろいろマン毛もいろいろ!
剛毛かパイパンか、マン毛についてこんなにも長く語ることになるとは思っていませんでした。
そもそも陰毛とは面白いもので、西洋では男女問わず剃っているもの、つまりパイパンが一種のマナーになっています。
その一方で、日本を含む東洋では陰毛は生えているもの、存在していて当たり前と考えられており、生まれつきパイパンの人用に「陰毛のカツラ」が存在するほど。
陰毛とは文化的な側面から見てもさまざまに趣味嗜好が異なるものであり、人によって好みがさまざまになるのも当然、と言うことができるでしょう。
剛毛とパイパン、どちらが正しく、どちらが間違っているというものではありません。
恥ずかしがらず自分がどんなマン毛が好きかを語りあえば、新たな友情、そして新たな出会いが待っているかもしれませんよ!