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プロローグ〜セクシー女優とは、現在を映す鏡でなければなりません
AVに出演しているエッチな女優さんが「セクシー女優」です。しかしながら、AVの取り巻く状況の変化によって、継続して活動していける人が減っています。顔のレベルはタレントやアイドルよりも上だし、スタイルも抜群でなければなれない職業なのですが、それ以上の厳しさがある業界になっています。
リリース量は変わらないけれど、1本あたりの売れる本数は激減。内容で考えると、昔よりもエロさもアイデアも映像もアップしているのだけれど、違法アップロードや素人が作る勝手AVが販売ルートを確立しているなど、直接のライバルが増えたことによる売れ方の変化が大きいかもしれません。
そのために、セクシー女優は、SNSからイベントなどをやり、自己アピールを続けていかないダメ。AVユーザーはもちろん、ファンを獲得するのが最重要項目になっているのです。そのためには、AVじゃないものに出演するなどして、顔と名前を世の中に広めていかないといけない。オープンな職業ではなかったはずのセクシー女優は、今やオープンな存在でなければならないわけです。
エロい内容で呼ばれる場合もあるけれど、そうじゃない場合もある。その「じゃない仕事」の筆頭が、歌う仕事ですね。ただ昔だと、「目立つからやる」でレベルは問われなかったのですが、2024年現在は、歌のレベルもパフォーマンス力もちゃんとしていないと許されません。地下アイドルのライブイベントに出て埋もれてしまうような状況ではヤバいという感じですね。
そんなセクシー女優のライブイベントを、10年以上に渡り継続しているのが「ミルキーポップジェネレーション」略して「ミルジェネ」です。
麻雅庵も、日刊SODにて取材記事を書かせていただいているこちらのイベントが、2024年に新企画をぶち上げてくれました。それが「月夜のヒットスタジオ」です。
ひと味もふた味も違うライブイベントに最初からノリノリな会場&配信
タイトルでお察しできると思いますが、昔、フジテレビ系列で放送されていた歌番組をもじったタイトルですね。いつもやっている「Live from Grapefruit Moon -月で逢いましょう-」は、キーボード&コーラス担当の平方元さんが、MC的な立場で進行するのですが、今回はドレッシーな姿の男女ペアMCが登場しました。声優の吉田聖子さんと、映像制作を手がけている本田裕一さんです。
バックメンバーは、平方さんとコンビのようなギタリスト&コーラスの福田正人さん。二人の演奏による極上のアレンジ&コーラスは、そこらのライブイベントよりも遥かに上なクオリティです。
この「月夜のヒットスタジオ」がどんな内容なのかをセットリストをご覧になった上で説明しましょう。一番最後に出ているのが、歌った人の名前になります。
20240117『月夜のヒットスタジオ』セットリスト
OP.2億4千万の瞳-エキゾチックジャパン-(1984)/郷ひろみ 平方元
01.タッチ(1985)/岩崎良美 三宮つばき
02.ワインレッドの心(1983)/安全地帯 青空ひかり
03.木枯らしに抱かれて(1986)/小泉今日子 時田亜美
時田亜美トーク
04.あゝ無情(1986)/アン・ルイス 青空ひかり
05.少女A/(1982)中森明菜 時田亜美
06.J.BOY(1986)/浜田省吾 三宮つばき
三宮つばきトーク
07.MUGOん色っぽい(1988)/工藤静香 時田亜美
08.I love you(1983)/尾崎 豊 三宮つばき
09.十戒(1984)/中森明菜 青空ひかり
青空ひかりトーク
10.初恋(1983)/村下孝蔵 時田亜美
11.かもめが翔んだ日(1978)/渡辺真知子 青空ひかり
12.流星のサドル(1986)/久保田利伸 三宮つばき
カッコ付きの数字は、今回のカバーした楽曲がリリースされた年です。ほぼ1980年代の昭和歌謡曲といって間違いないでしょう。この時代は、演歌も歌謡曲もアイドルもニューミュージックと呼ばれた若い人向けジャンルもロックも、同じようにテレビに出演し、チャートを争っていました。覚えている楽曲ありますか?
今回出演するのは、青空ひかりちゃん、三宮つばきちゃん、時田亜美ちゃん。所属事務所が同じ3人での披露です。彼女たちは自分たちが生まれる前の楽曲を歌っているということになります。なんとなく知っている楽曲をカラオケで歌うのではなくて、キーボード&ギターにアレンジされ、ライブとしてボーカル3人も参加したリハーサルもやり、挑むわけです。事前に覚えなければならないとか準備期間も大変だったと思います。
セクシー女優だから、「まぁ最後まで歌えればOKだよね」では通じない時代というのは、プロローグに書いた通りです。またアレンジされていますので、自分がどこに入るかとか演奏をちゃんと聴いていないと無理。生だからあわせてくれるだろうというのは素人考えでして、音程も含めてちゃんと楽曲を覚えないと歌えません。
しかしながら、今回の3人は歌は上手!知らなかった楽曲もあったと思いますが、完成されたパフォーマンスによって、観客たちの感動を獲得しました。
可愛いキャラが豹変するほどに色っぽい歌唱力!青空ひかりちゃんの熱唱!
青空ひかりちゃんは、「月で逢いましょう」にも幾度となく出演していますので、日刊SODでも記事になっております。もともと昭和歌謡を得意していた彼女にとっては、すごい良いマッチングのイベントだったと思われます。そうはいってもスタート前はとても緊張していましたけど。
「ワインレッドの心」という男歌を披露してくれたわけですが、この歌は、日本で一番歌が上手いといわれる玉置浩二さんのデビュー曲になります。オリジナルを聴くと既に完成されていたのがわかりますね。高低差が大きくうねりあるメロディライン。ボリュームレベルも本人の歌でコントロールしています。
そんな楽曲を歌うだけでなく、ちゃんと感動するレベルに持っていったひかりちゃん。愛嬌があり、ジョーク大好きな女の子ですが、ステージ上の彼女はもう輝きまくっておりました。
他にも、歌ってみるとわかるのですが、ヤバいくらいにキツいトーンが連続する「かもめが飛んだ日」を歌うひかりちゃんの頼もしさ!スタート時点がキツいという、渡辺真知子本人も「しんどい」といっている楽曲。昭和歌謡界は、「歌がきちんと歌えないと認めません」という中で、存在感を示し今なお歌い継がれている、ある意味レジェンド的楽曲ですが、ひかりちゃんの抜群のパフォーマンスが光りましたね。
メロディが跳ね回っているこの楽曲。まるでひかりちゃん自身のイメージでしたね。色気を出すところと普段の明るいキャラとの押し引きが効いているのですから。鼻にかかる色気あるトーンが抜群でした。
明菜ちゃんのカバーを歌う人は多いのですが、彼女が選曲したのは「十戒」。MCとのトークで本人が「この曲が好き」とのことで選んだようですが、とても珍しいですよね。明菜ちゃん絶頂期なので、こちらも高低差バッチリ。そしてやたらとカッコいい。さらにいうと、歌詞がとても彼女らしく感じたのは私だけじゃないと思います。
もうひとつの「あゝ無情」はノリが重要視されるロック系歌謡曲。今回彼女が披露してくれた4曲は、カッコいいひかりちゃんを十分に堪能できたと思います。
青空ひかりちゃんの持っている引き出しの多さは、今企画にバッチリとハマり、本人の個性をまざまざと見せつけてくれました。ひかりちゃんくらいに、ちゃんと上手で、ちゃんと楽曲を聴いて覚えて、ちゃんと表現することは重要です。もちろん彼女ほどに歌うのは難しいですが、セクシー女優のパフォーマンスのひとつの指針となるはずです。ハイレベルでグレートかつセクシーというライブステージでした。
幅広い選曲に応える時田亜美ちゃんの魅力が満載されたステージング!
セトリには記載していないのですが、「夜のヒットスタジオ」のオープニングである、「別の出演者の楽曲を少しだけ歌ってリレー紹介していく」シーンもありました。そのセットリストをご覧になってわかったと思うのですが、今回はひとりが連続して歌うシーンがありません。これって緊張感を持続させるのが大変だったと思います。
緊張しすぎるとパフォーマンス力が落ちるけれど、緊張感がなさすぎるとこれまた記憶が飛んでしまうなど、パッと忘れたりする場合があります。この状態にならないように、お客さんの後方で別の出演者の歌を聴いてました。ライブイベントの趣旨としても自分だけという感じではないので、そのシーンもまた可愛らしかったですね。
可愛らしく色気バッチリな衣装、なおかつ緊張感がバリバリ伝わってきたのが、時田亜美ちゃんでした。今回の白眉とも言っていいのが、「木枯らしに抱かれて」です。キョンキョンと呼ぶ人も少なくなりつつある小泉今日子の代表楽曲ですね。
映画主題歌だったので、当時はテレビで映画宣伝CMがいっぱい流れていたので覚えている人は多いでしょう。当時流行していたサングラスとロングコート姿。ショートソバージュのヘアスタイルですが、80年代復刻中な現在だとカッコいいと認められるんじゃないかな。
楽曲自体も、カッコいいマイナーとメジャーが入れ替わりする雰囲気あるメロディ。それをカッコよく披露してくれた亜美ちゃん。覚えるところからスタートして、ちゃんと楽曲の雰囲気をつかんで披露してくれたわけですね。彼女の真面目さがパフォーマンスから伝わってきました。
亜美ちゃんが披露してくれた楽曲ですが、振り幅がかなりあります。もうひとつのカッコいい系楽曲「少女A」。明菜ちゃんのイメージ作りに最大に貢献した2ndシングルです。こういう意味深な歌詞の楽曲を披露する彼女は、セクシー濃度がアップするのです。
フォークの匂いを残しているニューミュージック代表曲である「初恋」。今は亡き村下孝蔵さんの名曲。いわゆる甘酸っぱい雰囲気とか、ローカルな地域でのプラトニックな恋愛観を表現しているこの曲が、亜美ちゃんの持っている儚げな部分にジャストマッチ!選曲したのはプロデューサーでしょうけれど、彼女に当てた意味がわかります。
歌詞の主人公である女の子の映像が浮かぶのですが、それが亜美ちゃんにそのまま当てはまりますね。まさに甘い夢の瞬間を演出してくれました。
そして、化粧品のCMソングであり、工藤静香と中島みゆみの蜜月期に作られた「MUGOん色っぽい」は、ギリギリ昭和という楽曲です。Aメロとサビが全く違う雰囲気を持っているこのメロディ構造は、当時の中島みゆきさんが得意としていたパターン。キュンキュンイメージと色っぽいイメージが交差するわけです。
この当時は、アイドルも少なく、個性づけをしないとダメみたいな時代でしたけれど、そんな中でも工藤静香さんは、色っぽいと可愛いが状況で変化するタイプ。おニャン子クラブ出身であり、同ユニット内グループの「渡り廊下走り隊」に所属していたバリバリのアイドルって知っている人も少なくなったのかな。
ちょっとミステリアスかつ誘惑と突き放しを交互に出す雰囲気は、亜美ちゃんにもあっていると思います。可愛いだけで解決しないセクシーさがあるわけです。そんな時田亜美ちゃんの持っているイメージを十二分に発揮してくれたのです。
このライブイベントは彼女の存在があればこそ!?全てを歌い上げた三宮つばきちゃんの実力!
今回の昭和から選曲されたイベントですが、それを体現しているようなセクシー女優こそ三宮つばきちゃんです。彼女のお母さんは歌がとても好きなそうで、そのまま受け継いでいる感じ。なので生まれる前の楽曲なのに自分のものにしちゃっているわけです。
スタートに披露したのは、MCふたりの寸劇からスタートした「タッチ」。どんな寸劇かはご想像通りです(笑)。この楽曲アニメ主題歌であり、当時のアニメらしく番組名を連呼しているのですが、歌詞がちゃんと意味深に作られており、現在でもいろいろなところで披露されていますよね。
高校野球部のマネージャーを作り上げたのもこの番組であり、楽曲です。でも岩崎良美さんの歌い方は色っぽいんですよね。もちろん楽曲自体にも、そこはかとない色気が漂っています。そんな雰囲気ものを歌わせたら、天下一品なつばきちゃん。おまけ情報ですが、麻雅庵のNo.1お気に入りなセクシー女優シンガーであります。なんせ楽曲を作り上げることが上手です。
そしてここからがつばきちゃんの真骨頂!男歌をずっと歌うわけです。昭和を生きた人だったら感涙もののハマショー(浜田省吾さん)の「J.BOY」。平成になってもカラオケで熱唱するリーマンの姿をみたもんです。恋愛ソングなどがメインだった歌謡曲。もちろんロックだって意外と恋愛ソングだらけです。そんな中で、サラリーマンの悲哀を描いたのがこの楽曲。疲れている人ほど沁みるってやつです。
もちろん聴いていてカタルシスを得ることができる徐々に盛り上がっていく楽曲ですが、最初から熱唱しているのではなくて、サビで大爆発するという構成を、つばきちゃんもバックのふたりも見事に昇華してくれたのです。
そしてガラッと雰囲気を変えるのが、尾崎豊のデビューアルバムに入っていたのが初出である「I love you」。8年後にシングルカットされているし、尾崎亡き後も、CMソングになったり、映画「ホット・ロード」にも使用されていましたね。こちらの映画もまた原作は昭和末期の女子から最高に支持されたコミックです。
この楽曲、歌うとなると本当にちゃんとパフォーマンスしないといけない理由があります。バック演奏に隙間がたっぷりあるから、歌だけになる瞬間もたっぷり。それがまたカッコいいわけですが、つばきちゃんはカッコよく歌い上げてくれました。
今回の彼女の衣装ですが、キラキラ光るシルバーのラメスーツ。動くミラーボールのよう。しかも胸元はバッチリ開いており、昭和〜平成初期の水商売の雰囲気をたっぷり出していました。そんなセクシーな彼女が、硬派な歌をカッコよく歌うわけですから、もうたまりませんね。男子のみならず、女子が見たら惚れてしまうと思います。笑顔の似合うベビーフェイスなのですが、歌う瞬間はガチカッコいいです。
今回のライブの締めとして、最後に決めてくれたのは、「流星のサドル」。なんかバブルを思い出すんですよね、久保田利伸の楽曲って。ソウルフルであるけれど、当時の最先端デジタルも加味されたリズム跳ねまくりな楽曲です。そんなソウルな楽曲を、リアレンジして盛り上がる楽曲にした、平方さんと福田さんは、マジ神のレベル!
そんなソウルな雰囲気を熱唱するつばきちゃん。もう決まりまくりですね。盛り上がらないわけがない楽曲だし。さらに高音域でのシャウトが、ハスキーボイスであるつばきちゃんの声と合体すると、本当に心地いいんです! あの当時に持っていかれたような感じ。生きるタイムマシンと化したつばきちゃんの、ゴージャスさと色気と、熱さたっぷりなパフォーマンスを堪能できて、配信の人たちも会場の人たちも大満足だったでしょう。
大満足な表情の観客と出演アーティスト。そしてMC。本当にゴージャスに彩られたライブイベントとなりました。第二回も期待したいところだし、今回の3人のソロライブも期待したいですね。
エピローグ〜実は音楽シーンの最先端を走っている「月夜のヒットスタジオ」
今、日本は、1980年代を彩った「シティポップス」が流行しているそうです。紅白歌合戦に寺尾聰が出たのがそれですね。昨年お亡くなりになった大橋純子さん、もんたよしのりさんもそのカテゴリーに入るでしょう。東南アジアでカバーされて大ヒットした松原みきさんの「真夜中のドア」とか、杉山清貴&オメガトライブとかもそうですし、今も活躍する山下達郎さんなんかも代表格です。
いわゆるムーディーであり、マイナーキーの楽曲。アレンジは心地よく響くギターやホーンのソロなんかが入っていますね。実はテンションコードや分数コードが多数使われて、聴いただけではわからない複雑さがあります。最近のヒット曲にも同じような手法が使われており、もっとこれから流行するかも。
1980年代というのは、いろいろなものにプロが問われた時代でもあります。誰でも参加できるようになった昨今だからこそ、ハイレベルな人たちのハイレベルで構成された世界観を自分たちでも表現したいんだと思います。
またカバーソングに関しては、ずっと流行していますね。オリジナルとはまた違うアレンジを施された楽曲から入った人も多くいるでしょう。「月で逢いましょう」もそんな感じで楽曲を知って、披露してくれる出演者がいっぱいいます。
今、どんなジャンルもオリジナルと言い切ることができない雰囲気があります。デジタルはサンプリングが簡単だし、ソフトもどんどん進化しており、鼻歌を豪華なアレンジの楽曲に作り替えることも可能です。また間違っている部分も機械が直してくれたりする。
そんな状況だからこそ、ライブというのが人気を集めているわけです。コロナ禍がありましたけれど、昨年からあらゆるところでライブが開催されています。ちなみにライブだって、CDで出した自分のカバーに該当する側面ありますよね。
セクシー女優がライブステージを開催する。そこに意味を感じることができない人が多くいることは知っています。「彼女たちのエロい部分が観たいだけで、彼女たち自身を観たいわけじゃない」というのが、多くのユーザーの声でしょう。
しかしながら、2024年は、「セクシー女優の本当が観たい」という声も高くなっていくことが予想されています。AVという表現の中にあるリアルとか、ドラマで演じているからこそ見えるリアルというわけですね。歌を歌うという行為もまた、本人の中にリアルがなければ、どうにも処理できない代物になってしまいます。
上手なだけでもダメ。本当がその歌を歌う中に存在していることが重要なわけです。楽曲を選ぶだけでなく、プロミュージシャンとリハーサルから楽曲を構成していくミルジェネのシステムは、今の時代にマッチしており、セクシー女優にとってとても重要なことをしている気がするのです。
今回開催された2024年一発目のライブイベントが、ショー的要素たっぷりな「月夜のヒットスタジオ」というのにも意味があるような気がします。セクシー女優に必要な演出力とか、作品の理解力を高めることと通じているからです。
今後のセクシー女優は、自分を魅せるだけでもダメ。かといって作品制作するスタッフの言う通りでもダメ。自分で考え、その作品というものを解釈してクオリティを上げることに参画することが重要なのです。
そしてファンのみなさんも、ライブパフォーマンスなどを観ることで、セクシー女優たちの本当を見つけてください。AVに対する魅力がさらにアップしていくことでしょう。ライブ会場に行けなくても配信もあります。その配信は、「配信するライブ」として音も映像もハイレベルになっています。カメラが複数台あるので、スイッチングされて魅力的な表情をたくさん観られますよ。
青空ひかりちゃん、三宮つばきちゃん、時田亜美ちゃん、素敵なステージを披露してくれてありがとうございました。今回のライブで気がついたことをもうひとつ。彼女たちは、彼女たちでなければ作れないものを作り上げることができる魅惑の人たちという事実です。
記事/写真=麻雅庵